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金妻 [映画]

懐かしいですね!今から二十数年前、一世を風靡した不倫ドラマ?「金曜日の妻たちへ」。何が金曜日なのかよく分かりませんが (笑) 物語の舞台となるのは東京近郊のベッドタウン。はっきり言ってしまえば、田園都市線「たまプラーザ駅」 から10分ほどの丘の上にあるテラスハウス。ドラマの資料によればそのテラスハウス、4LDK 専有面積111平米。当時の分譲価格は4千五百万円から五千万円との事。
私も当時は田園都市線沿線に住んでいたんですが、憧れましてねテラスハウス。一戸建てより憧れました。でも買えなかった。なぜなら、車にお金をつぎ込みすぎていたから(カミさん談)。黙らっしゃい (^^ゞ

ところで、何で今ごろ金妻を話題にするかと言いますと、DVD を買ったのです。近所のレコード店になかったので、インターネットで調べてみたのですが、けっこう値段に差がありました。私が買ったのは、全14話 6枚組で2万円ちょっと、けっこう安かったんではないかと思っています。

で、今さら何で DVD を買ったのかと言いますと、ステイ先の福岡のテレビ局で金妻をやっていたんですよ!しょっちゅう泊まる訳ではありませんので、途中の2回ぐらいしか見ていないのですが、一度見てしまいますと、次にどんな展開になるのか気になってしまうんです。このドラマが放送された当時、毎回見ていた訳ではなかったようで、断片的な記憶はあるのですが、最後はどうなったななどの詳しいストーリーまでは覚えていませんでしたので。

昨日 DVD が届いたので、さっそく見てみたのですが、当時の事が鮮やかに蘇ってきました。私もまだまだ若かった。いま考えれば、なんて馬鹿な事をしていたのだろうと、反省する事ばかりです。今でも馬鹿な事をしている、なんて言わないでくださいね (^^ゞ

記念すべき第1回目の放送、朝寝していた古谷一行の上に子供が、「パパ起きなさい。」 と飛び乗ったところ、打ち所が悪かったのか七転八倒の苦しみ。奥さんのいしだあゆみに、「パパどこが痛いの?」 と聞かれた古谷一行、「朝はあそこが堅くなっているので、上に飛び乗られてダメージを受けた。」 ですと。
昔もこんな際どい会話をやっていたんですね (笑)

でもね、この手のドラマ、何でいつも「パパ、ママ」 なんでしょう?それに代わる日本語がないのなら致し方ないけど、日本には「お父さん、お母さん」 と言う、こんなに美しい言葉があるではありませんか。
その他に、バイク乗りとして、ひとつクレームが。いろいろなドラマの中で、若者がオートバイに乗るためにヘルメットを被るシーンがよくありますよね。ところが被るだけでアゴひもを締めない!これではヘルメットを被っている意味がありません。時間を節約したいんだろうけど、テレビドラマには啓蒙活動という重要な役目もあるはず。ほんの数秒の事、この辺は省略しないでちゃんと作って欲しい。

まっ、そんな事は我慢するとして、4話まで見ましたが、この後の展開が楽しみになってきました。出演者の皆さんお若いし、PPM の音楽も良かった。私が生まれた初めて買ったレコードも PPM でした。
『パフ』



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