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第三京浜が7時間にわたって通行止め! [交通]

東京都世田谷から横浜市保土ヶ谷まで、ほとんど一直線に伸びている3車線の自動車専用道路、
第三京浜。走り屋達の御用達道路として有名なのですが・・・・・
その走り屋達に言ってやりたい。「飛ばしたかったらサーキットへ行って、思う存分にやれ」 とね。一般道で飛ばせば、「アホか!」 と言われるけど、サーキットで飛ばせば、「偉い!」 と、誉められますよ。

その第三京浜を6日の早朝に通ったのですが、上り車線が通行止めになってました。
通行止めの先頭に、何台かのバイクが止まっていましたので、バイクが巻き込まれた重大事故かと心配したのですが、インターネット・ニュース・サイトによれば、第三京浜をまたぐ陸橋からの飛び降り自殺だったようですね。

体にタイヤの跡があったとの事なので、恐らくひき逃げ事故なのでしょうが、逃げた事は許されない事だとしても、その車にとっては、とんだ災難だったと思いますよ。陸橋から飛び降りる人間がいるとは、予測できませんからね。
ひいた車のドライバー、ひき逃げとは別に、前方不注意と言った容疑が課せられるのでしょうが、毎度ながらの容疑には私はイマイチ納得できません。
車のドライバーには、陸橋から降ってくる人間に対しても、注意義務があるとでも言うのでしょうか?

鉄道の飛び込み自殺。電車の運転手が前方不注意として罰せられる事はあり得ません。電車はブレーキをかけるのが精一杯で、ハンドルを切って避ける事が出来ないからと言うのでしょうか?
或いは、鉄道の線路は立ち入り禁止だから、入って来る方が悪いと言うのかな?自動車専用道路も、人の立ち入りは禁止されている筈ですが。
ところが車の場合、とにかく前方不注意として、一件落着となってしまう。自転車や歩行者の傍若無人ぶりには目をつぶって。

歩行者と車の事故を、全て車のドライバーの前方不注意として片付けてしまって、真の事故原因をあやふやにしている事が、歩行者の交通道徳を失わせ、事故を減らす事が出来ない、一つの理由だと私は考えます。
弱者である歩行者を保護する事も大事でしょうが、歩行者側に責任の大半がある場合は、はっきりと指摘すべきなのです。
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