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温泉と深川の雪 [旅・温泉]

めっきり春らしくなってきましたので、誘われるように伊豆の温泉へと出かけてきました。
誘われたのは春にだけではなく、通常料金2万4千円~の露天風呂付き客室が、キャンペーン価格1万5千円で泊まれるとのお誘いが 『ゆこゆこ』 からあったのが一番の理由なのですが。

そして、温泉の前に立ち寄ったのが、箱根 岡田美術館。

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お目当ては喜多川歌麿の肉筆画、深川の雪。 クリックで拡大します。

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解説によりますと、雪月花三部作の一つで、戦後まもなく行方が分からなくなっていたものが、何と日本国内で発見され、66年ぶりの公開と相成ったのだそうです。
海外に流出してなくてよかったですね!他の2作 品川の月 は米国フリーア美術館。
吉原の花 は同じく米国ワズワース・アセーニアム美術館と、共に海外にあるらしいので。

平日の11時30分頃に美術館に着いたのですが、おまり大きくないらしい駐車場はすでに満車でした。
ただし、すぐ近くの箱根小涌園ユネッサンの駐車場と契約しているとのことで、そこに無料で駐車することが出来ました。駐車場からは歩いて5分ほどです。

入場する前に、カメラ・携帯電話・ペット・ボトル類はロッカーに預けることになっており、空港にあるような金属探知機を通る必要がありました。入場料は2千8百円也。
予想していた通り、入場者の殆どが高齢者でしたね。平日の観光地は高齢者でもっている!
しかし、その高齢者を支えているのは若い人達なのですね。感謝 感謝

1階から5階までが展示場となっており、ゆったりとしたスペースを取ってありますので、人だかりがするようなことはありませんでした。休日は保証しかねますが。
階ごとにテーマが分かれていて、尾形乾山・光琳、伊藤若冲、横山大観など、大家の作品を鑑賞することが出来ます。
そして、ひっそりと展示してあった春画。葛飾北斎の 『浪千鳥』 は春画の最高傑作だとか。


blog14.4.14sakura.jpg桜は終わっていると思っていたのですが、美術館近くの桜はまだまだ見事に咲き誇っていました。

美術鑑賞の後は、芦ノ湖湖畔でそばを頂いた後、伊豆スカイライン経由で伊東の宿へ。
名前から想像していたよりも、街中にあるこぢんまりとした宿でした。大浴場の露天風呂も小さめ。

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泊まったのは綠涌(りょくゆう)と言う露天風呂付きの離れ。

blog14.4.14roombath.jpgただし、キャンペーン価格と言うことで、本来なら部屋食のところをレストラン食。食事の内容も少し変わるとのことでした。部屋食は好きではないのでレストラン食は大歓迎。

blog14.4.14dinner.jpgと言うことで、アワビや伊勢エビはなし。金目鯛のしゃぶしゃぶ、姿煮、塩焼きがメイン料理でした。
blog14.4.14nightbath.jpg夜の露天風呂も風流。見上げれば(概ね?)満月。

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ああああああああ朝風呂も心地よし。

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昨日は雲の多い天気でしたが、今日は朝から気持ちよい青空が拡がっていました。

帰りは東海岸沿いに帰ったのですが、所々に小洒落たレストランも。

blog14.4.15east.jpg遠方の島は初島。
blog14.4.15newroad.jpg横浜線の中山方面から横浜市営地下鉄のセンター北・南方面へ抜ける新しい道路が開通しました。まだ工事中で一部片側1車線ですが。



moto GP
今年も 丸穴 の速さが際立っていますね!それを止める立場の 老練僧 は焦りがあるのか、開幕戦ではトップを走りながら1周目に転倒。今週のアメリカGPではまさかの大ジャンプ・スタートで1周目はぶっちぎり。そのままペナルティを受けるためにピット・レーンへ。このまま 丸穴 独走では興味がそがれてしまいます。

ところで、40歳の 光輪・江戸感図 が今シーズン限りの引退を表明したそうですね。
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彼はスーパー・バイクでは活躍したものの、GP ではついに1勝も上げることが出来ませんでした。
あれは何処でしたか?最終ラップの最終コーナーまでトップを走りながら、老師 にインに突っ込まれてコース・アウト、惜しいチャンスを逃してしまいました。
また、雨のドニントン・パークでも僅差の2位。最終ラップの最終コーナーで一か八かの勝負に出るのでは?と期待したのですが、結局そのまま2位でゴールしましたね。
外野がとやかく言うほど簡単ではないことは承知していますが、やはり人の良さが出たのでしょうか?老師 ほどの厚かましさがあったなら・・・・・いずれにしろお疲れ様でした。


NHKの新しい朝ドラ 『花子とアン』 が始まりましたが、薄気味悪いナレーションに辟易しております。
私はこんなドラマは観たくはないのですが、女房が毎日観ておりますので、嫌でも聞こえてくるのです。
その声を聞くのを毎朝楽しみにしている視聴者もいるそうなので、人それぞれなのでしょうが。
また、NHKラジオの午後。以前は 『謎かけ問答』 などと言った楽しみな番組もあったのですが、番組改編後は 『午後のマリアージュ』 とかを延々とやっております。
この番組のパーソナリテーを務める 山田まりや とやらは笑い声が下品すぎる。また、「鳥などの動物は雄の方が綺麗なのです」 と聞いて、「ホントですか!知りませんでした」 ですと。もっと若いバカ娘かと思っていたら、けっこう歳くってるんですね。 「35年間なにを学んで生きてきた?」 と問いたい。
「どんな化学反応を起こして、何が生まれてくるか楽しみにしている」 とも言っているようだが、
お前の場合は 寡学半脳 だろうよ。

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皮算用

暖かそうですね。
私も週末に、ハードトップを外しソフトトップにしようかと思案中です。
札幌の桜の時期は、まだ半月先ですが(笑
by 皮算用 (2014-04-18 09:51) 

FD

昨日までは5月の暖かさと言っていましたが、今日の関東地方は10度も気温が
下がって季節が逆戻りしたようです。

今度はバイク仲間と温泉に行ってきます。

by FD (2014-04-18 15:47) 

kingair350

FDさんおはようございます 最近は旅行の記事が増えましたねw

ところでここ最近の航空業界に関して思う事があれば記事にしていただきたいですw

たとえば日本のエアラインから完全にB7470-400が退役してしまった事とか・・

しかしFDさんの現役時代で一番仕事をする上でしんどかった事って何でしたか?

やはり時差による身体への影響でしたか?
by kingair350 (2014-04-20 07:38) 

Fumito

いつも更新を楽しみに拝見しております。
今回初めて書き込みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

私は自家用操縦士ですが、いろいろなことをFD様から学ぶことができ大変参考にさせていただいております。

更新を見ておりますと、よく旅館に行ってらっしゃるので、私が、懇意にさせていただいております栃木県佐野の旅館をご案内いたします。
一日ひと組限定の宿で、かつては東京虎ノ門でお店を開いていたご夫妻がやってらっしゃる古民家の宿です。よろしければいかがでしょうか。
http://www.kominka-ryokan.com/

by Fumito (2014-04-22 15:16) 

FD

やはり徹夜フライトがきつかったですね。
国際線の帰りは、往きの便より5倍は疲れました。


ライン・パイロットはバスの運転手。
自由に飛べる自家用機がうらやましいです。
宿のご紹介、ありがとうございます。機会がありましたらぜひ行ってみたいですね。

by FD (2014-04-24 08:14) 

kingair350

FDさん お答え頂きましてありがとうございます

やはり、時差との戦いが一番の苦しみだったんですね

自分の場合は飲食店でバーカウンターでひたすらドリンクを作り続ける仕事をしていますが、ほぼ1人でやっているのでピークタイムはちょっと苦しいいですがそれを無事に乗り越えた時はなんかやりがいがありますが・・・ww

しかしFDさんのお仕事の場合は数百人もの乗客の命を預かっているので責任重大でしたよね もちろん自分も下手な事をしたらってのもありますけど手順どおりに効率よくすればいいだけですのでねw
by kingair350 (2014-04-25 08:00) 

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