SSブログ

慰安婦問題とロバート・キャパ [政治]

韓国がありもしない虚構を流し続けるている慰安婦問題と、かの偉大な戦場カメラマン、ロバート・キャパとの間にどんな関係があるのか?と思われるかもしれませんが、まずは私の話をお聞きください。

そのキャパの名を世に知らしめることとなった一枚の写真 崩れ落ちる兵士。

1.jpg

これがとんでもないインチキ写真だというのです。まず、
この写真が撮影されたのはスペイン・アンダルシア地方のエスペホという町だと分かっているのですが、この写真が最初に発表された1936年9月23日以前にエスペホの町で実際の戦闘が行われた事実はないのだそうです。
恐らく演習中に撮られた写真で、この兵士は撃たれてもいないし死んでもいない。ただ足を滑らせただけの可能性が高いらしい。その他にも、
兵士達は丘の斜面で一列に並んび銃を構えているが、実際の戦闘では、そんな無防備な状態で敵に体をさらすわけがない。
また、兵士達が構えている銃には安全装置がかかっていて、すぐに撃てる状態ではない。

しかも、この写真を撮ったのはキャパ自身ではないという疑いも、同じ日に撮られた他の42枚の写真から浮かび上がってきたのです。
では、誰が撮ったのか?それはキャパに同行していた恋人・ゲルダ・タローによって撮られた可能性が高いのです。しかも彼女はこの写真を撮った10ヶ月後、写真が米国で発表され、衝撃的デビューとなる直前、実際の戦闘に巻き込まれて死亡していたのです。

年上の彼女は、キャパという偉大な戦場カメラマンを創り上げるため、あえて自分を表に出さなかったのでしょう。ロバート・キャパは本名ではないのです。
ところがメディア大国である米国の写真週刊誌 LIFE に掲載され、あまりにも有名な写真となってしまったため、キャパは写真の真実を言えなくなってしまったのでしょう。
そしてこの写真は、反ファシズムの象徴として祭り上げられていったのです。
なにやら慰安婦問題・河野談話に通じるところがありますね。

更に、この崩れ落ちる兵士の写真に限ってはネガが残っておらず(意図的に廃棄した?)、彼自身がこの写真について語ることは、その後も一切なかったのだとか。

その負い目から、ノルマンディーで、あの決死の写真を撮る必要があったのでしょう。その負い目から逃れるためにも本物の戦争を撮る必要があったのです。

この崩れ落ちる兵士の写真、以前から怪しいと言われていたようですが、「まあ、いいじゃないか」と真実に蓋をしてしまったのでしょう。彼が崩れ落ちる兵士で終わっていたなら批判にさらされたでしょうが、崩れ落ちる兵士に値する仕事をその後していますからね。
しかし慰安婦問題は違います。「いいじゃないか」 では済まされないのです。

米国の新聞や雑誌に取り上げられてしまいますと、どんなインチキでもそれが真実として一人歩きしてしまうのです。慰安婦問題のように。米国人は救いようのない単細胞な連中なのです。
キャパが韓国人なら「写真の再検証など絶対に許さない」と言って大騒ぎになることでしょう。

しかし、河野談話という日韓の問題になぜ米国が口をはさむ?
例えば、米国とメキシコの問題に日本が口を出したら、お前えらどう反応する?

nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 7

コメント 4

うえいぱうわ

アメリカさんとしては、対中国ってことがありますから、
手駒の日本と韓国のいがみ合いは都合が悪いって
ことなんでしょうね。韓国は韓国で使える手段の1つと
しての従軍慰安婦ですから、引っ込めるつもりも無い
ですし。現政権には毅然とした対応をお願いしたい
ところです。
by うえいぱうわ (2014-06-25 22:16) 

FD

米国も、歴史問題にこだわる韓国に手を焼いているようですね。

中国の習政権も、一歩も譲らない日本に手を焼いて、軟化の兆しが
あるとか。安倍さん頑張れ。


by FD (2014-06-26 08:20) 

リベット

日本はこんなにも悪いことをしたのだから、河野洋平が謝るのも当たり前ですねw

http://sora1975.blog88.fc2.com/blog-entry-48.html?
by リベット (2014-07-19 13:32) 

FD

成る程。日本がこれだけいいことをしたのであれば、未来永劫
千年にわたって謝り続ける必要があるでしょうね (笑)

ところで、今日の産経新聞にいい話?が載っておりました。
インスタント・ラーメンは日本で開発されましたが、一人あたりの消費量
では韓国が世界一なのだそうです。
そのインスタント・ラーメンが韓国に浸透した発端は、全仲潤と言う人物が
当時まだ貧しかった韓国民を飢えから救おうと思い立ち、明星食品の
社長に援助を求めたのがきっかけだったそうです。

その志にいたく感動した社長はレシピなどを無償で提供し、技術者も
派遣して熱心に指導したそうで、これがラーメン王国のスタートと
なったのだそうな。

ただし韓国では、この手の美談は御法度とかで、一切報道されることはなかったそうですよ。

by FD (2014-07-20 13:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0