優待宿泊・映画のこと [旅・温泉]
日本秘湯を守る会のスタンプが10個埋まりましたので、優待宿泊でどこへ行きましょうか?
もちろん泊まったことがある9カ所から選ぶ必要があるのですが・・・・・
九州は遠いし、やはりお気に入りの『うえだ』に落ち着いたのでした。
横浜から箱根・伊豆へ行くとなれば、お決まりのルート、東名-小田原厚木道路-箱根ターンパイクとなるのですが、ターンパイクの料金所で係のおじさんに言いました「マツダの車は割引にならないの?」とね。
おじさん笑いながら、「あってもいいんでしょうが」と、返してくれたのでした。
と言いますのも、このターンパイク、以前はトーヨー・タイヤが冠スポンサーだったのですが、今はマツダがそれを引き継いでいるのです。
ロードスターに乗っているからでもないのでしょうが、近頃マツダの元気よさが街中でも目立つような気がしております。
この日は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、ご覧のように天候には恵まれたのですが、とにかく北西の風が強かったのです。
伊豆スカイラインから見た富士山。やはり富士には雪化粧が似合います。そして、久しぶりのオープン・エア。オープンは冬に限りますね。
最初の計画ではこの後、修善寺から西伊豆スカイラインを通って土肥へと抜けるつもりだったのですが、強風を恐れて船原温泉経由にルートを変更しました。
そして、西伊豆へ来た目的はこれ。
小あじ鮨が食べたかったのです。
食べ方にはルール?がありまして、上に載っているネギと生姜だけを醤油にひたし、また元に戻してパクリとやるのです。もちろんカサゴの味噌汁も付けます。
小あじ鮨を堪能した後は、狭いワインディングを駆け登って西伊豆牧場の家でコーヒー・ブレイク。
ここまで来れば宿まではひとっ走り。チェック・イン時刻の2時ちょうどに到着しました。
二千坪の敷地にわずか7室のこぢんまりとした宿。
部屋は以前にも泊まったことがある翡翠(ひすい)の間でした。
さっそく露天風呂へ。
この大露天風呂を40分間独り占めに出来るのです。
この日の泊まり客は二組四人だけ、静かな夕食を楽しむことが出来ました。
次の日も抜けるような快晴。
朝風呂の気持ちよさよ!下を流れるのは船原川。
「3月になると釣り客が川に立ち入りますので、ご了承ください」との注意書きも。
せっかくの好天。まっすぐ帰るのも芸がないので、箱根へ寄り道することに。
伊豆スカイラインからの眺め。
寄り道した先は、箱根・大涌谷。
真っ黒な温泉たまごが名物です。
その温泉たまご。
殻は真っ黒なのですが、中身は普通のゆで卵です。
女房曰く、「1個100円はぼり過ぎだよね」
確かに原価は10円ぐらいでしょうし,光熱費は要りませんからね。
平日にもかかわらず、人出は多かったのですが、殆どが中国人で耳障りな中国語が飛び交ってました。
狭い通路ではしゃぎまわり、私にぶつかって来ましたので、叱りつけたら「すいません 」と言って謝りました。多少の日本語は出来るんだ。中国人を少しは見直したかな。
今回の温泉旅行、行く先々で富士山を眺められたのですが、本当に美しい姿でした。
右端に見えています何やら奇妙な機械は巻き上げ機でして、生たまごをここまで運び上げているのです。
ここで映画の話題。
幾つかの映画を観てみて、まずは期待していた『ゼロ・グラビティ』
破壊された人工衛星の破片が次々と他の衛星と衝突し、宇宙空間を飛び回る多数の破片によって国際宇宙ステーションやスペース・シャトルが致命的な損傷を被ると言うお話。
そして、宇宙空間に放り出された宇宙飛行士、と言うより科学者のサンドラ・ブロックがロシアの宇宙船-中国の宇宙船へと次々と乗り移り、それを操縦して大気圏突入に成功し、無事帰還するという荒唐無稽なストーリー。
あまりのバカバカしさに、「そんなこと出来る訳ないだろう」とののしってしまいましたよ。
どうも ゼロ の付く映画には駄作が多いようで、期待した分ガッカリでした。もっとも原題はただの Gravity ですが。
次は『セッションズ』
これは身障者の性という重い課題を扱っているのですが、深刻に描いてないところがよかった。
「身障者に性の問題があるの?」と言うのは偏見のようで、我々と同じ問題を抱えているのです。
以前、日本のローカル・テレビ局で同じ問題を取り上げていたのですが、ボランティアの女性セラピストが居て、手を使って性の処理してくれるとのことでした。
そして何と!欧米ではセックスまですると言うではありませんか。映画セッションズは正にそんな物語なのです。
セラピストを演じたヘレン・ハント。彼女は『ツイスター』や『恋愛小説家』などに出ていましたが、もの凄い美人と言う訳ではないものの、個性的な顔立ちをしていて私の好きな女優の一人です。
その彼女、女優根性とでも言うのでしょうか?一糸まとわぬ熱演にはショックと言うか衝撃を受けました。ただし、WOWOW は野暮なんですよね。
好きな女優が映画で裸になる。うれしいような残念なような、男としては複雑な心境になりませんか?
最後は『バーニー/みんなが愛した殺人者』原題はあっさりと BERNIE
久しぶりのシャーリー・マクレーン。歳をとりましたね~、当たり前のことでしょうが。
『80日間世界一周』では、遠くを見つめるような深い眼差しに魅了されました。
ところがその目が、歳をとった今ではキツく見えてしまうんですよね。誰にも老いは訪れますので、致し方ないことでしょう。
日本でも大物俳優が相次いで亡くなりましたが、時は否応なしに流れていくのです。
もちろん泊まったことがある9カ所から選ぶ必要があるのですが・・・・・
九州は遠いし、やはりお気に入りの『うえだ』に落ち着いたのでした。
横浜から箱根・伊豆へ行くとなれば、お決まりのルート、東名-小田原厚木道路-箱根ターンパイクとなるのですが、ターンパイクの料金所で係のおじさんに言いました「マツダの車は割引にならないの?」とね。
おじさん笑いながら、「あってもいいんでしょうが」と、返してくれたのでした。
と言いますのも、このターンパイク、以前はトーヨー・タイヤが冠スポンサーだったのですが、今はマツダがそれを引き継いでいるのです。
ロードスターに乗っているからでもないのでしょうが、近頃マツダの元気よさが街中でも目立つような気がしております。
この日は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、ご覧のように天候には恵まれたのですが、とにかく北西の風が強かったのです。
伊豆スカイラインから見た富士山。やはり富士には雪化粧が似合います。そして、久しぶりのオープン・エア。オープンは冬に限りますね。
最初の計画ではこの後、修善寺から西伊豆スカイラインを通って土肥へと抜けるつもりだったのですが、強風を恐れて船原温泉経由にルートを変更しました。
そして、西伊豆へ来た目的はこれ。
小あじ鮨が食べたかったのです。
食べ方にはルール?がありまして、上に載っているネギと生姜だけを醤油にひたし、また元に戻してパクリとやるのです。もちろんカサゴの味噌汁も付けます。
小あじ鮨を堪能した後は、狭いワインディングを駆け登って西伊豆牧場の家でコーヒー・ブレイク。
ここまで来れば宿まではひとっ走り。チェック・イン時刻の2時ちょうどに到着しました。
二千坪の敷地にわずか7室のこぢんまりとした宿。
部屋は以前にも泊まったことがある翡翠(ひすい)の間でした。
さっそく露天風呂へ。
この大露天風呂を40分間独り占めに出来るのです。
この日の泊まり客は二組四人だけ、静かな夕食を楽しむことが出来ました。
次の日も抜けるような快晴。
朝風呂の気持ちよさよ!下を流れるのは船原川。
「3月になると釣り客が川に立ち入りますので、ご了承ください」との注意書きも。
せっかくの好天。まっすぐ帰るのも芸がないので、箱根へ寄り道することに。
伊豆スカイラインからの眺め。
寄り道した先は、箱根・大涌谷。
真っ黒な温泉たまごが名物です。
その温泉たまご。
殻は真っ黒なのですが、中身は普通のゆで卵です。
女房曰く、「1個100円はぼり過ぎだよね」
確かに原価は10円ぐらいでしょうし,光熱費は要りませんからね。
平日にもかかわらず、人出は多かったのですが、殆どが中国人で耳障りな中国語が飛び交ってました。
狭い通路ではしゃぎまわり、私にぶつかって来ましたので、叱りつけたら「すいません 」と言って謝りました。多少の日本語は出来るんだ。中国人を少しは見直したかな。
今回の温泉旅行、行く先々で富士山を眺められたのですが、本当に美しい姿でした。
右端に見えています何やら奇妙な機械は巻き上げ機でして、生たまごをここまで運び上げているのです。
ここで映画の話題。
幾つかの映画を観てみて、まずは期待していた『ゼロ・グラビティ』
破壊された人工衛星の破片が次々と他の衛星と衝突し、宇宙空間を飛び回る多数の破片によって国際宇宙ステーションやスペース・シャトルが致命的な損傷を被ると言うお話。
そして、宇宙空間に放り出された宇宙飛行士、と言うより科学者のサンドラ・ブロックがロシアの宇宙船-中国の宇宙船へと次々と乗り移り、それを操縦して大気圏突入に成功し、無事帰還するという荒唐無稽なストーリー。
あまりのバカバカしさに、「そんなこと出来る訳ないだろう」とののしってしまいましたよ。
どうも ゼロ の付く映画には駄作が多いようで、期待した分ガッカリでした。もっとも原題はただの Gravity ですが。
次は『セッションズ』
これは身障者の性という重い課題を扱っているのですが、深刻に描いてないところがよかった。
「身障者に性の問題があるの?」と言うのは偏見のようで、我々と同じ問題を抱えているのです。
以前、日本のローカル・テレビ局で同じ問題を取り上げていたのですが、ボランティアの女性セラピストが居て、手を使って性の処理してくれるとのことでした。
そして何と!欧米ではセックスまですると言うではありませんか。映画セッションズは正にそんな物語なのです。
セラピストを演じたヘレン・ハント。彼女は『ツイスター』や『恋愛小説家』などに出ていましたが、もの凄い美人と言う訳ではないものの、個性的な顔立ちをしていて私の好きな女優の一人です。
その彼女、女優根性とでも言うのでしょうか?一糸まとわぬ熱演にはショックと言うか衝撃を受けました。ただし、WOWOW は野暮なんですよね。
好きな女優が映画で裸になる。うれしいような残念なような、男としては複雑な心境になりませんか?
最後は『バーニー/みんなが愛した殺人者』原題はあっさりと BERNIE
久しぶりのシャーリー・マクレーン。歳をとりましたね~、当たり前のことでしょうが。
『80日間世界一周』では、遠くを見つめるような深い眼差しに魅了されました。
ところがその目が、歳をとった今ではキツく見えてしまうんですよね。誰にも老いは訪れますので、致し方ないことでしょう。
日本でも大物俳優が相次いで亡くなりましたが、時は否応なしに流れていくのです。
オープンカーは、ヒーターを焚くこの時期が、一番キモチの良い時期ですね。
それにしても・・・
リタイヤ後も、秘湯のスタンプはチャクチャク貯まりますね(^_^)v
by 皮算用 (2014-12-04 23:48)
近頃、女房との旅行は「ゆこゆこネット」で1万円前後の宿を探してますので
スタンプはあまり貯まりませんが、年に二回の温泉ツーリングが効いています。
オープンは冬が最高。春、秋はまあまあ。夏は最悪ですね。
by FD (2014-12-05 16:59)
「うえだ」良いですね。当方は、私の完全リタイア記念に二人の娘が ”温泉に入って・フレンチ” 旅行をプレゼントしてくれ4人で楽しみました。
MAZDA好きです。CX-5が欲しかったのですが、今年3月の車検前、今の車を乗りつぶそうと決めてタイヤ交換、ヘッドライト(が黄色くなったのでやはり)交換(両目でナント26万!)し、エアコンが1200rpmで唸り音がするので『何とかを交換(9万円)』したので今更替えられません(涙)
by kawamoto k. (2014-12-14 16:00)
やはり、いま乗っている車にお金をかけて整備してしまいますと
「もう少し乗ろう」と思ってしまいますよね。
私も腐れ縁?だったベンツ500SL、この車を手放したら二度と
高級車には乗れないだろうと、無理して乗っていたのですが、
10年を過ぎますと、エンジン・マウントとかエアコンにトラブルが出てきて
維持することができずに、断腸の思いで?手放しました。
でも、その後に乗った中古のマツダ・ロードスター。500SL 以上に
楽しませてくれてます。
by FD (2014-12-14 19:32)