故郷は遠くなりにけり [旅・温泉]
私ごとで恐縮なのですが、去年義兄が亡くなりましたので、一人残った姉が実家を引き払って福岡空港近くに引っ越しました。
そこで、一周忌と言う事もあり、姉の新居を訪ねる事にしたのでした。
当日の朝、空席状況を確認しますと、9時台の便に空きがありましたので、そのつもりで羽田まで出かけて来たのですが、空港に着いてみますと満席の表示。
仕方なく10時台の便の座席指定を済ませて搭乗口まで来てみますと・・・・・
待っていたのは787。
と言う訳で、今回が 787 -9初搭乗となったのでした。
これまでの実家は福岡空港から市営地下鉄と私鉄を乗り継いで2時間近くかかっていたのですが、新しい住まいは空港から車で15分ほどの閑静な住宅地にあります。
福岡空港 RWY 16 から離陸した飛行機を
上の写真のように見る事が出来る場所にありました。
しかし、生まれ育った故郷と縁遠くなったようで、ちょっと寂しい気持ちになったのも正直なところなのですが。
今回の旅を計画した時、せっかく九州まで行くのだからと、佐賀県にあります武雄温泉にも一泊する計画を立ててみました。武雄にあります御船山の紅葉と夜のライトアップの写真があまりに見事でしたので。
姉宅で一泊した後、姪二人に博多駅まで車で送ってもらい、佐世保線の特急「みどり」に乗って武雄温泉駅まで1時間少々の鉄道旅でした。
この特急。6両編成だったのですが、HUIS TEN BOSCH号とMIDORI号、それぞれ3両ずつに分かれており、途中で大村線と佐世保線に分かれるのです。
週間天気予報では土・日・月の三日間、見事に傘マークが並んでいたのですが、天気予報が外れるのは毎度の事、写真のように青空も見えるまずまずの紅葉日より?となってくれたのでした。
駅からタクシーで10分足らずの今日の宿泊ホテル。
前方に見えるのが御船山、ライトアップへの期待が高まります。
ホテルに着いたのが1時過ぎで、チェックインの時刻まで間がありましたので、取りあえず昼閒の紅葉を楽しむ事に。
紅葉の盛りにはちょっと早かったのかもしれませんが、天気もよかった事ですし、それなりに楽しむ事が出来ました。
このホテル、夕食は部屋食との事でしたが、グループの場合は個室食事処も用意しますとの事でしたので、部屋食が嫌いな私は食事処を希望したのですが、部屋食の何が嫌いなのかが上手く伝わらなかったようで「では別のお部屋で用意させて頂きます」と言われてしまいました。
私が部屋食が嫌いな理由。
① 追加の飲み物を追加するにしてもいちいち面倒。
② 食事の時刻近くになると、部屋を片付けたりで落ち着かない。
aa食事処なら自分のペースで事が運べる。
③ 事故の後遺症で膝の悪い私は、椅子での食事の方が楽である。
④ あえて付け加えれば、部屋に食べ物の臭いが残ってしまう。
②と④はクリアーした事になりますが。
ところで今回の宿の特典は、無料貸切露天風呂付き『鍋島藩ゆかりの別邸内庫所:和室』
佐賀牛、陶板焼きステーキ会席でしたが、
その佐賀牛。う~ん・・・特段の事は・・・
その、鍋島藩ゆかりの別邸内庫所には二つの貸し切り露天風呂が用意されていました。
日中のお天気は晴れ間もあってまずまずの天候だったのですが、夕食が始まった6時頃からは本格的な雨に。「これでは夜のライトアップは楽しめないか?」と諦めかけていたところ、食事を終えた7時半ごろには雨がやんでいたのです。
怪我の功名か?夜霧に煙る紅葉も悪くないではありませんか!
水面に映った見事な紅葉。でも何か変ですって?ゴメンナサイ。
上下逆さまにして遊んでしまいました 京都の時は上手くだませたのですが。
ライトアップされた秋景色の水面に灯籠が浮かぶ幻想的な世界 たまゆらの夕べ。
最終日は朝から雨が降り続いていました。
雨を降らせていた低気圧の影響で帰りの便は揺れが続いて、巡航高度4万1千フィートに達するまでシートベルト・サインが点灯したままでした。その後は消灯したものの、降下を開始するにあたり「降下中は大きな揺れが予想されますので、今のうちにお手洗いなどをお済まし下さい」とのアナウンスがあり、降下開始と同時にサインが点灯しました。
通常ですとそのまま消灯しない場合が多いのですが、最終の着陸態勢に入る前に、10分間ほどサインが消えたのです。
こんなフライト大好きですね。私も現役時代には同じ事をやっていましたので。
降下開始後「しまった、トイレに行っておけばよかった」と後悔?している乗客の方が必ず居るはずですので。
私はレーダーなどを見て、大きな揺れが予想されなければ、僅かの時間でも消すようにしていましたが、今回もサインが消灯した途端、トイレに向かった乗客の方が何人が居ましたからね。
点けっぱなしにしておいた方が、機長としては都合がよいのですが。
「丁寧なキャビン・アナウンスをしてサービスに努めろ」などと言われていましたが、本当のサービスとは何か考えておくべきでしょうね。
羽田からの帰りは、湾岸経由で第三京浜へと向かったのですが、港北インター付近の景色が変わっていたのには驚きました。
更に、新しい料金所も出来ていて戸惑ったのですが、いつも使っていた裏道へ直接出られるようになっていて、料金所での混雑も緩和されていました。これまでは料金所を出た後、新横浜方面へ向かう車と荏田方面へ向かう車とが交錯していましたので。
そこで、一周忌と言う事もあり、姉の新居を訪ねる事にしたのでした。
当日の朝、空席状況を確認しますと、9時台の便に空きがありましたので、そのつもりで羽田まで出かけて来たのですが、空港に着いてみますと満席の表示。
仕方なく10時台の便の座席指定を済ませて搭乗口まで来てみますと・・・・・
待っていたのは787。
と言う訳で、今回が 787 -9初搭乗となったのでした。
これまでの実家は福岡空港から市営地下鉄と私鉄を乗り継いで2時間近くかかっていたのですが、新しい住まいは空港から車で15分ほどの閑静な住宅地にあります。
福岡空港 RWY 16 から離陸した飛行機を
上の写真のように見る事が出来る場所にありました。
しかし、生まれ育った故郷と縁遠くなったようで、ちょっと寂しい気持ちになったのも正直なところなのですが。
今回の旅を計画した時、せっかく九州まで行くのだからと、佐賀県にあります武雄温泉にも一泊する計画を立ててみました。武雄にあります御船山の紅葉と夜のライトアップの写真があまりに見事でしたので。
姉宅で一泊した後、姪二人に博多駅まで車で送ってもらい、佐世保線の特急「みどり」に乗って武雄温泉駅まで1時間少々の鉄道旅でした。
この特急。6両編成だったのですが、HUIS TEN BOSCH号とMIDORI号、それぞれ3両ずつに分かれており、途中で大村線と佐世保線に分かれるのです。
週間天気予報では土・日・月の三日間、見事に傘マークが並んでいたのですが、天気予報が外れるのは毎度の事、写真のように青空も見えるまずまずの紅葉日より?となってくれたのでした。
駅からタクシーで10分足らずの今日の宿泊ホテル。
前方に見えるのが御船山、ライトアップへの期待が高まります。
ホテルに着いたのが1時過ぎで、チェックインの時刻まで間がありましたので、取りあえず昼閒の紅葉を楽しむ事に。
紅葉の盛りにはちょっと早かったのかもしれませんが、天気もよかった事ですし、それなりに楽しむ事が出来ました。
このホテル、夕食は部屋食との事でしたが、グループの場合は個室食事処も用意しますとの事でしたので、部屋食が嫌いな私は食事処を希望したのですが、部屋食の何が嫌いなのかが上手く伝わらなかったようで「では別のお部屋で用意させて頂きます」と言われてしまいました。
私が部屋食が嫌いな理由。
① 追加の飲み物を追加するにしてもいちいち面倒。
② 食事の時刻近くになると、部屋を片付けたりで落ち着かない。
aa食事処なら自分のペースで事が運べる。
③ 事故の後遺症で膝の悪い私は、椅子での食事の方が楽である。
④ あえて付け加えれば、部屋に食べ物の臭いが残ってしまう。
②と④はクリアーした事になりますが。
ところで今回の宿の特典は、無料貸切露天風呂付き『鍋島藩ゆかりの別邸内庫所:和室』
佐賀牛、陶板焼きステーキ会席でしたが、
その佐賀牛。う~ん・・・特段の事は・・・
その、鍋島藩ゆかりの別邸内庫所には二つの貸し切り露天風呂が用意されていました。
日中のお天気は晴れ間もあってまずまずの天候だったのですが、夕食が始まった6時頃からは本格的な雨に。「これでは夜のライトアップは楽しめないか?」と諦めかけていたところ、食事を終えた7時半ごろには雨がやんでいたのです。
怪我の功名か?夜霧に煙る紅葉も悪くないではありませんか!
水面に映った見事な紅葉。でも何か変ですって?ゴメンナサイ。
上下逆さまにして遊んでしまいました 京都の時は上手くだませたのですが。
ライトアップされた秋景色の水面に灯籠が浮かぶ幻想的な世界 たまゆらの夕べ。
最終日は朝から雨が降り続いていました。
雨を降らせていた低気圧の影響で帰りの便は揺れが続いて、巡航高度4万1千フィートに達するまでシートベルト・サインが点灯したままでした。その後は消灯したものの、降下を開始するにあたり「降下中は大きな揺れが予想されますので、今のうちにお手洗いなどをお済まし下さい」とのアナウンスがあり、降下開始と同時にサインが点灯しました。
通常ですとそのまま消灯しない場合が多いのですが、最終の着陸態勢に入る前に、10分間ほどサインが消えたのです。
こんなフライト大好きですね。私も現役時代には同じ事をやっていましたので。
降下開始後「しまった、トイレに行っておけばよかった」と後悔?している乗客の方が必ず居るはずですので。
私はレーダーなどを見て、大きな揺れが予想されなければ、僅かの時間でも消すようにしていましたが、今回もサインが消灯した途端、トイレに向かった乗客の方が何人が居ましたからね。
点けっぱなしにしておいた方が、機長としては都合がよいのですが。
「丁寧なキャビン・アナウンスをしてサービスに努めろ」などと言われていましたが、本当のサービスとは何か考えておくべきでしょうね。
羽田からの帰りは、湾岸経由で第三京浜へと向かったのですが、港北インター付近の景色が変わっていたのには驚きました。
更に、新しい料金所も出来ていて戸惑ったのですが、いつも使っていた裏道へ直接出られるようになっていて、料金所での混雑も緩和されていました。これまでは料金所を出た後、新横浜方面へ向かう車と荏田方面へ向かう車とが交錯していましたので。
美味しい料理と紅葉いい写真ですが酒が飲めなくなった人にはストレスたまる。人の操縦をチェックしてしまうのは悪い職業病でしょうか。新型機に乗れるのは楽しい。今日の午前MRJ初飛行あります。
生中継サイト(USTREAM)はここ↓
http://www.ustream.tv/channel/NtahYVsFWxG
by 無責任一代男 (2015-11-11 09:03)
禁酒している方には目の毒でしたか?失礼いたしました。
MRJ は無事に初飛行を終え、一安心と言ったところです。
今の時代、シミュレータなどでの検証が進んでいるでしょうから当然
の事でしょうが。
ライバルに比べて20%燃費が優れていると言っても、就航が遅れれば
その優位性が失われていくでしょうから。
by FD (2015-11-11 15:05)
省燃費型航空機もすぐに新型が出る。まるで車と一緒で、昔は小型車で15キロ/Lだったら低燃費と言われてたが、今ではハイブリッド車なら30-40キロ走ってしまう。省エネ型も後になればすぐに追い越されてしまう。
ところで、車はアクセルをバタバタしなければ自然と省エネになりますが、航空機でも操縦テクニックで低燃費を目指せるものですか?管制を無視して勝手に飛べないからやはり不可能か・・また出発が遅れても定刻通り到着する便も特別のテクニックでもあるのだろか。もやっとする事がいっぱいあります。
by 無責任一代男 (2015-11-11 18:17)
ブログを拝見する限り、温泉への旅は、オートバイかロードスターが主でしたよね。
電車の旅は如何でしたか。
by 皮算用 (2015-11-11 20:27)
飛行機もスラストを上げたり下げたりしますと燃費が悪くなります。
更に、スピード・ブレーキを必要以上に使いますと無駄なフライトに。
降下開始からILSに乗るまで、ずっとアイドル・パワーで降下するのが
理想なのですが、空港の混雑が激しくなってきていますので、遠回りを
させられたりで、思うように行かない場合が殆どです。
by FD (2015-11-12 13:37)
JRの特急に乗る機会があまりなかったので、料金の高いのに驚きました。
二人で往復1万3千円近くになりましたので、女房から「レンタカーの方が
安かった」と文句を言われました。
免許を持ってないので運転できず、いつも横で寝ているくせに。
by FD (2015-11-12 13:40)
確かに「移動するだけ」と考えたら、高いですよね(^_^;)
by 皮算用 (2015-11-12 19:41)
センチュリーに泊まられたのですね!わたしは佐賀の人間なので…御船山は景観が最高ですよね。
また来られる機会があれば、是非とも嬉野温泉お勧めします!県内で最高の温泉だと思ってます笑
by フォレスト (2015-11-13 15:31)
途中に見るべき物でもあれば良いのでしょうが・・・残念ながら
吉野ヶ里遺跡を見る事は出来ませんでした。
ところが帰ってから地図で確認しますと、意外と佐世保線の近くに
あったのですね!ひょっとしたら列車から見えたのかもしれません。
by FD (2015-11-13 20:03)
泊まったホテルは「御船山観光ホテル」と言いましたが、以前は
「センチュリー」だったのでしょうか?
嬉野温泉は有名ですので、機会がありましたら、是非行ってみたい温泉地です。
by FD (2015-11-13 20:06)
沒有醫生的處方
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