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ビッグデータを活用して保険料を算定 [交通]

報道によりますと、『トヨタはあいおいニッセイ同和損害保険株式会社などと共同で、トヨタのビジョンである、安全・安心・便利なモビリティ社会の構築に保険面で貢献していく』とのことですが、その目玉の一つがビッグデータを活用してユーザーの運転状況を把握し、自動車任意保険の保険料の算定に利用するとのことらしい。
要するに安全運転を続けていると思われる?ユーザーの保険料は安く見積もり、急発進・急ブレーキなどを繰り返すユーザーは危険な運転をしていると見なして、保険料を高く見積もるとのこと。

しかしね~、急発進や急ブレーキだけで判断されてもね?と言いますのも、
私と同じ町内に危ない運転をするジジイ(失礼、私も十分ジジイなのですが)が居るのですが、二度ほど危うい場面に遭遇したのでした。
一度は町内の脇道から一時停止をせずに飛び出してきたり、すぐ近くの片側二車線の道路では後ろを確認しないまま車線変更をしたり。
いずれも私が危機一髪でかわしたのですが、急ブレーキを掛けた私の方が危険運転をしたと判断されたのでは、たまりません [パンチ]
危うい目に遭わされたのは、いつも同じ紺色のクラウンだったので、あのジジイだと分かったのです。

安全運転とは、ハンドルさばきだけではなく、状況判断も重要な要素になってくる奥深いもの。
急発進や急ブレーキのみで判断する ビッグデータの情報だけで見極められる訳がない。

私は人間が運転している車と、自動運転車が両立する車社会など、どう考えても絶対にあり得ないと断言しておきます。自動運転など、くそ食らえ [パンチ]
しょせん自動車メーカーとIT企業が結託して、次の金儲けの手段と考えているだけだろうよ。


またまた話は変わって、国会議員の連中は(もちろん地方議員も)これ程までに金に汚くて、失言を繰り返すのだろうか?子供が後先を考えずに思ったことを口にするのと同じではないか!

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Capt.K

共感します。
situational awareness が欠けてるドライバーが多いですよね。
パイロット割引してほしいです。
by Capt.K (2016-05-07 10:30) 

FD

ご賛同ありがとうございます。
situational awareness はパイロットの命ですからね。

私がパイロット採用試験の適性検査を担当していた時、受験者に強調
していた飛行機と自動車の大きな違いは「自動車は止まってゆっくり考える
ことが出来るが、飛行機は時速数百キロで突き進みながら状況判断をしな
ければならない点である」と言うことでした。

by FD (2016-05-07 15:00) 

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