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武漢ウィルス [社会]

人類滅亡かと思わせるようなコロナウィルス。収束するとすればどんな形で終わりを告げるのか?テレビ番組に引っ張りだこの専門家と称する皆さん。我々素人にも分かるように説明して欲しいところなのですが、私はハナから専門家なる人達を信用していません。
一人が右と言えば、別の人は対抗心を燃やして左と言う。真実よりも学会での主導権争いをしているように思えるのです。
となれば、我々国民は専門家の意見を参考にしながらも、自身が最良と思える行動をとり続けるしかないでしょうね。
・とにかく人混みには行かない。
・買い物などでやむを得ない場合は、他人と2m以内で長々と無駄話はしない。
・家の外ではとにかく物に触らない。例えば、電車やバスの手すりやつり革などに。
そして家に帰ったなら、とにかく手洗いの実行。
・マスクを過信しない。非感染者の場合かえって感染を引き起こす可能性が高いとも言う。

日本のウィルス対策は、海外メディアから非難されたり羨望されたり。そんな報道に惑わされることなく、日本は日本らしい対策を進めれば良いだけの話しだ [パンチ]
ただ一番怖いのは例えば、さいたまスーパーアリーナでの格闘技をノコノコ見に行って感染してしまったような若者達が、無症状をいいことに人混みの中を歩き回って感染を拡げることだろうね。

29日の日曜日、関東地方は雪模様。桜が満開になってからの積雪は関東では51年ぶりだとか。

11.jpgところが我が家の拾い犬のくろ助は「犬は喜び庭駆け回らず」に、すぐに退散。情けなや。

ところで、今日の日曜日から都心上空を通過する羽田の新しい進入コースの正式運用が開始される予定になっていたのですが、ウィルスによる減便の影響で予定通り開始されたのか?
もっとも、今日は常に北風運用だったはずなので、新ルートの運用はなかったでしょう。
そして、問題となっている降下角 3.45度 は言われているほど危険な進入方式なのか?
ぶっちゃけた話し、普段でもショート・ファイナルで風の影響を受けて機体が持ち上げられ、
深い降下角になることは、それほど珍しいことではないのです。
羽田が世界一危険な空港になると宣う航空評論家も居るようですが、米国でYS-11の訓練を受けていた時のベース基地(訓練そのものはブラウン・フィールドやサーマルで行っていましたが)サンディエゴのリンドバーグ国際空港。RWY27 の降下角は 3.55 度でしたよ。
恥をさらすようですが、それ以外でも例えば宮崎空港の RWY09 へのサークリグ。滑走路西側は西に向かって登り斜面となっていますので、地面が近くなって気持ちが悪いので、ファイナルのパスが 3度 よりもどうしても高くなってしまうのです。
その時のフライト・データを解析され「ファイナルの降下率が規程の 1,000ft/min を超えていた」とのお叱りを受けたこともありました。それでも問題なく着陸できるのがプロなのです。

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通りすがり

1、戦時下体制を敷く。戒厳令。
2、不要不急の経済活動を全て停止。
3、個人財産も一部没収(但し裕福層、公務員)
4、その原資を活動停止により減収した個人に分配。
5、その他のリソースでワクチン、特効薬、医療機器の開発、生産に全勢力を投入。

これくらいやって、ようやく鎮静するでしょ。
始まりが遅いと死者は増えるし、元に戻るのが遅くなるだけ。
要は経済活動停止を躊躇するのがネック。太平洋戦争開戦並みの覚悟をしないと。

財務省の馬鹿どもも、スパコン使って最適所得再分配法を考えろ。中国に賠償金請求しろよ。あと間違っても今年の公務員ボーナス満額出すな。

by 通りすがり (2020-03-30 01:10) 

oldfogy

私は何処に出かけるのも原則チャリ。チャリで用が足りない時は仕方なく車(3月に7回目・最後の車検を受けました)。今一番嫌なのはスーパーのカートの握りです。使用後は必ず消毒。

羽田の新しい滑走路運用方法で、航空評論家と称するS江・Y口・H島は全員元「赤い尻尾」。特に前2者はその「背景」が見えてきます。かつての赤い尻尾乗員組合幹部は筋金入りの「活動家」が多数いました。
週間現代はこの3人の主張をそのまま掲載しています。記事には、元航空会社員氏談として「進入時の急降下。着陸後、右翼が引っ張られた」と。進入時の降下率が1分間に30メートル違う事に気がつくこの方は超能力者。私なんか体感では全く分からない。また、着陸後右翼が取れましたか?」。

その記事に、接地点が300から780mになったとありましたが、成田のように着陸時は滑走路を短縮運用しているのかな?ご存知の方は教えて下さい。

普通に航空英単語を使ったら「保存出来ません」。2度目です。
by oldfogy (2020-03-30 09:55) 

oldfogy

行きましたね。

私も恥晒し。宮崎滑走路09(東向き着陸)へのビジュアル・サークリング進入時のベースで高度を降ろせず、高くなり結局ゴーアラウンド。着陸後ディスパッチルームで「どうしました?」と聞かれたので「失敗」と。部屋が一瞬凍りついたように感じました。今はRNAV進入なので楽になりました。
この文も前のコメントにあったのですが、2分轄。
by oldfogy (2020-03-30 10:00) 

oldfogy

イチャモンしかつけられない野党指導者。安倍の決断が遅いのナンのカンの。そんなに心配なら早く「緊急事態宣言を出せ」と言えるのか?枝野さん。反旗を翻して離党した議員がまともに見えます。緊急事態を想定したいない日本の法制度は悲しいのみ。

DP、結局は良かったんじゃないの。3700人野放しにしていたら、今頃、イタリアと同じ。
by oldfogy (2020-03-30 11:36) 

oldfogy

羽田滑走路16L/Rは短縮されていません。

以前の私の学生さんにジェプソンで確認して貰いました。彼はA320のファースト・オフィサーになって1.5年。未だ、当該進入の経験は無いそうです。
三流週刊誌は、ホントいい加減な事を書くものです。
by oldfogy (2020-03-30 16:37) 

FD

日本ではあらゆる事が要請までで、命令・強制することが出来ません。
それをやろうとすると、野党や左翼の新聞などが「人権がないがしろに
される」などと反対します。国家の存亡がかかっている今、人権と人命は
どちらが大事なのかと言いたい。

自称航空評論家の皆さん。テレビ局や週刊誌から取材の申し込みが
あった時「羽田の新ルート、何の問題もありません」と言ってしまったなら
「あっ、そうですか」でお呼びがかりません。一方「大いに問題があります」
と答えれば「是非、情報番組にお出になって、問題点をご指摘下さい」
となって、顔の売り込みと、稼ぎになります。
ご指摘のS江氏、3.45度では尻もち事故が起こってしまうと指摘して
いますが、この人は尻もちが大好きなのです。私が思うに、深い角度の
進入で起こりうるのは、尻もちでもハード・ランディングでもなく、
なかなか滑走路に接地できないバルーニングだと考えるのですが。

宮崎 RWY09 へのアプローチ。同じ不安を持つ同志が居たことに安心
いたしました。
宮崎と言えば思い出すのが、B727 のコーパイ時代。09 から離陸して
右の方に目をやりますと、何と!米軍のヘリが2機編隊で離陸経路を
横切ろうとして居るではありませんか。
「キャプテン、ヘリコプター」と叫んだのですが、回避操作を行わなくても
すれ違うことが出来たのです。ところが管制塔からは両方の航跡が交差
したように見えたらしくて、心臓が止まる思いを味わったらしく、
羽田に到着後、宮崎の管制から「ヘリの存在を把握してなくて、
申し訳ありませんでした」との謝罪の電話が来ていたと聞きました。
米軍ヘリのパイロット、そんな所に民間の空港があることなど全く
知らなかったのでしょう。

近頃の現代とポスト。「死ぬ前にやっておく事」などばかりでウンザリです。
以前のヌード・グラビアの方が年寄りを元気にしてくれたと懐かしんでおります。

by FD (2020-03-30 20:28) 

oldfogy

宮崎-1
私が着陸出来なくゴーアラウンドしたのはB44からB4へ復帰直後でした。宮崎周回進入の特徴(滑走路09へのベースでは降下率を維持する事)を忘れて「見た目」に誤魔化された訳ですが、早い話、油断でした。元々、B747は宮崎へのフライトは少なかったので事前準備を入念にしなければならなかった。

宮崎-2
私が四国沖で対潜戦(ASW)を終え、(館山から進出していた)鹿屋への帰投で問題を起こしました。海自在隊中なので50年も前です。当時、私はローター直径が60フィートの超大型ヘリコプターHSS-2(シーキング)に乗っていました。軸馬力3000SHPを2機搭載していました。
演習を終了し、夜間の真っ暗な海上を(多分)200フィートで一直線に帰りました。海自の航法は基本的には推測航法で何処にでも一直線です。補助にASA13と言う(FMSの原始版?)当時は最新鋭の航法器機を使います。このASA13はタクティカル用で長距離航法には補助。推測航法は、海自専門のA4よりやや大きい真四角の航法板を使います。簡単に言えばE10Aの巨大版です。通常の地図は使いません。海上ですから。
帰隊後、飛行隊長から「チョット来い」と言われ「何処を通った?」と詰問されました。何処って言われたって、「?、海域離脱後真っ直ぐです」と私。チャートにプロットして持って来いと言われたのでコーパイに演習離脱推測地点から鹿屋に真っ直ぐ線を引かせて隊長に持って行きました。「何かないか?」と言われても「?」。宮崎空港ファイナルの3マイル位を私の推定航路が横切っていました。その日、航大が夜間GCA訓練をしていて1000フィート位を飛んでいた航大機の真下を横切ったと宮崎アプローチからど偉い剣幕で鹿屋基地(航空群)に文句が来たそうです。

私に言わせれば、「そんな事知らんよ!」でした。「気をつけろ」と言われてチョン。管制圏すら知らなかったと思います。海自航空機は海幕長が出している「運航に関する達」に基づき運航します。海自ですらこの程度。米側機は知る由も無し。

羽田滑走路16L/R:
AISを見ると、着陸は滑走路全長を使っていないかも知れません。もう少し調べなければ。暇ですから。
by oldfogy (2020-03-31 09:11) 

FD

羽田の滑走路 ILS16L/16R の THR は
16L は 390m / 16R は 480m 内側に移設され、GP アンテナもそれに
合わせて内側に設置されているようです。

宮崎の ILS RWY27 から 09 にサークリングする時の MDA/VIS は
B747 では 650/3200 ですが、RNP AR RWY09 の DA/CMV は
327/1600 ですし、RNAV でサークリングもやってくれますので
パイロットはずいぶんと楽になったでしょう。
楽になったと言うことは、安全性が高まることにもなります。
そして驚いたのは宮崎アプローチがなくなって、全て鹿児島アプローチが
進入管制を行うことになっていたことでした。
羽田と成田が統合されて、全て東京アプローチになりましたし、
那覇コントロールから神戸コントロールに変わったりして、浦島太郎状態
になった気分です。
福岡コントロールから更に沖縄に近づいたら神戸コントロール。
何だかピンと来ません。

by FD (2020-04-01 21:10) 

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