北朝鮮の ICBM 開発を歓迎する

北朝鮮が10日未明、朝鮮労働党75周年を祝う夜間軍事パレードを行い、新型 ICBM らしきものが公開されました。台車はこれまで最大の２２輪車。

北朝鮮の脅威をもっとも受けている日本としては現トランプ大統領の言動・真意が気になるところですが、北朝鮮が中距離ミサイルの開発にとどまり、米国本土を射程に収める ICMB の開発に手を染めなければ容認するとも取れる発言をしているようにも感じられます。
しかし、今回の軍事パレードで披露された大型ミサイルは米国本土を直撃できるだけではなく、迎撃が困難な多弾頭ミサイルの可能性もあるとの観測も出ているようだ。
そうなれば米国も黙ってはいまい。本気になって北朝鮮のミサイル・核開発阻止に動くのではないかと期待するのですが。


日本政府は今年、中国公船が接近と領海侵犯を繰り返す尖閣諸島の生態調査を実施する方針を固めた、中国けん制狙う、と産経新聞が報道しましたので、「遂に腹を固めたか」 と喜んだのも束の間、その後がいけません、
今回の生態調査は実地調査を見送り、人工衛星で撮影した高解像度写真が今回の調査で初めて活用される間接的な方法で行われる見通し。だそうな。


フィギュアスケート競技。日本選手の活躍がないので、ペアとアイス・ダンスの人気はいまひとつですが、やはりシングルよりも二人の息の合った華麗な演技の方が見応えがあります。



ルールでは「1人の女性と1人の男性からなる2人組」と定められているのですが、ここに LGBT などが入り込んで来たならどうなるのか？男二人がお手々つないでの演技など見たくもない。
女性の衣装にもクレームが付くかも。F1・motoGP などで華を添えるレース・クィーンも批判を受けて廃止されたご時世。フィギュアスケート競技とて聖域ではない？

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遂に沈没 - 未来永劫日本では旅客機は造れない?

「三菱重工業が、国産初のジェット旅客機三菱スペースジェット（旧MRJ)の開発を事実上凍結する方向で調整していると、共同通信が10月22日に報じた。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で、需要回復が当面見込めないため。一方、Aviation Wireの取材では、設計変更を反映した最新の飛行試験10号機（登録記号JA26MJ）の完成度が低く、米国へ持ち込むレベルに達していないことがわかった。報道によると、顧客である航空会社の需要回復が当面見込めないことが、開発を事実上凍結を判断する要因。今後は航空需要の動向を見ながら、事業を再開させるかを検討するとしている。一方、関係者はAviation Wireの取材に対し、国が機体の安全性を証明する「型式証明（TC）」取得時に使う飛行試験機である10号機の完成度が低いことを指摘。米ワシントン州にある米国の飛行試験拠点モーゼスレイク・フライトテスト・センター（MFC）へは、10号機を今春持ち込む計画だった。しかし、設計で目指している完成度に対して、4-5割の完成度。米国には持っていけない(関係者）と、計画通りに進んでいなかった。
by oldfogy (2020-10-23 08:53) 

そうですね、大？三菱の国産初のジェット旅客機スペースジェットが挫折
したなら、未来永劫日本では旅客機は造れないかもしれませんね。
何処の会社も尻込みして大型旅客機には手を出せなくなるでしょうから。
当分は型式認定に縛られない軍用機で技術を磨きますか？

福島第1の処理水問題「27日の処分方針決定見送りへ」となったそう
ですが、いつまで先送りするのか？政治家の度量がためされる時.だと思う。
そこで提案。福島県の漁業収穫量の全てを国が買い上げ、全国民へ
無償で提供したらどうだろう。無料であれば皆さん喜んで食するのでは？
それが続けば風評被害も雲消霧散。
福島県の漁業収穫高は震災以前は182億円だと言う。１０年間無償で
買い上げても2,000億円弱。勿論不正防止策をきっちり取る必要が
あるでしょうが、政治家の先生方決断して下さいな。

話は変わって、野党が森友・桜に続いて政府糾弾に熱を上げている
日本学術会議任命拒否問題。
拒否の理由をはっきり言ってやればいいんだよ！「資質に問題があった」と。
当然「どんな問題が？」と聞いてくるだろうから「本人の名誉に関するし、
個人情報にも当たるので、控えさせて頂く」と煙に巻けばよろしい。

by ＦＤ (2020-10-23 21:29) 

私は飛行機設計に関しては無知ですが、スペース・ジェットの「失敗」はコロナではなく基本的な設計に問題があったのではないかと思います。SJの開発初期の段階で(青いシッポの)首脳から伺った話し。三菱に派遣している技術者が「私達の言う事には全く耳を貸さない。飛行機は私達が造るからあなた達はそれを飛ばせば良いという雰囲気です」とボヤいていると。

赤いシッポグループのコンサルタント会社からは、「コクピットパネルのレイアウトが左からPFD-MFD-PFD-MFDで驚いた」と。こんな設計は無いと強く言って変えさせたと話していました。

三菱の航空関係技術者は殆どが某大学出身者で固められています。日本はH2のような優れたロケットを開発しました。旅客機だって作れた筈。奢りがあったのではないでしょうか。

型式証明(TC)をとるための10号機が完成まで未だ4-5割の出来ではコロナが無くてもTCなんて取れません。今迄、6度に亘りANAへのデリバリーが延期されています。概ね計画通りに進んでいればとっくにライン就航していた筈。今更コロナを言い訳に使うのは大変見苦しい。

90人乗りの開発を先に進めたのもALPA(米国定期航空操縦士協会=労働組合)の「力」を見誤りリージョナル機の運航制限が、70人乗から90人乗りに緩和されると考えた為。

ただ、三菱重工が「開発凍結は重工や三菱航空機は発表していない」とコメントしています。30日の記者会見でナント言うのでしょうか？
by oldfogy (2020-10-24 09:06) 

やはり大三菱の奢りがあったのでしょうか？純国産にこだわって
外国人技術者に助言を求めなかった。
日本人は「いい物さえ造れば必ず売れる」との気持ちが強すぎて
政治力・販売力などを疎かにする傾向にあるようですね。
いい物を造るのは確かに大事ですが、それだけでは世界で通用しない。
どうせ飛行機を造っても売れないご時世。これは他のメーカーも同じで
しょうから、じっくりと開発を進めて欲しいものです。

by ＦＤ (2020-10-27 16:35)