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政策協議代表団派遣の陰で [政治]

韓国の尹(ユン)次期大統領の親書を携えた代表団が訪日しましたが、その陰で韓国が不法占拠を
続けている竹島やその近海でドローンなどを使って島の地形や周辺海域の詳細なデータを収集
しようとしているのは「防衛や島内の管理を強化する狙いがある」と日本政府関係者は見ているとのこと。
韓国が言うところの日韓親善など所詮その程度なのだろう。
韓国大統領にとっての日本とは、支持率が落ちてきた時の奥の手、有効な切り札なのです。
半島の中心で反日を叫ぶ
また、尹次期大統領も日韓関係の修復を目指す意向を示す一方で「経済・安保の協力が構築され信頼ができれば、日本が謝罪して賠償するだろう」と述べたそうだが、何のことはない
旧来通り日本が譲歩するものとの考えに固執している事がうかがえるし、
相も変わらずタカリ根性から抜け出すことができない哀れな国民の大統領らしいね。
そして責任転嫁も得意らしい。退任する文(フン)大統領が「安倍政権時代、日本の右傾化が進み韓日関係が悪化したのは明らかだ」と自身が進めた北朝鮮との融和を外交を棚に上げての
日本批判。檻の中が待っているよ。
今後の対韓外交において日本には1ミリたりとも譲歩する余地はないのだが、岸田・林コンビに何処まで毅然とした態度を貫けるのかが疑問だし、気掛かりは日米韓の安全保障問題に絡めて
米国が日本に譲歩を求めてくることだろうか。

ウクライナ政府の公式とされるツイッターに、昭和天皇とナチス・ドイツのヒトラーの顔写真を並べた動画が投稿され。また、ゼレンスキー大統領が米連邦議会で「真珠湾攻撃」を例に出して支援を呼び掛けたことに戸惑いの声が上がっているらしいのだが、単に無知なだけで責めることは出来ないだろう。根本的な問題は日本の情報発信能力の弱さであると考えているので。
その最たる例が松野官房長官の記者会見でしょう。

2.jpg手元のメモに目を落として、ひたすら棒読みするだけでは、何の心意気も伝わってこない。
韓国に対して「国と国の約束は守って貰わないと」との注文を付けていたが、
何の迫力も感じられない。メモを見るなとは言わないが、せめて口を開く時ぐらいは前を見据えて欲しい。
短い文章を覚えられないほど頭は悪くないでしょうから、下手に言い間違いをすると
野党から鬼の首でも取ったように責め立てられるのを恐れているのかも?
岸田首相に「更迭しろ!」と言いたいところだが、簡単にはできないだろうから、米国などのように滑舌のよい報道官に記者会見をさせてみたら。
高市早苗政調会長兼報道官にすれば、迫力ありそう [パンチ] 無理は承知の上で。 

悲惨な事故が起こってしまいました。最初はちょっとした浸水かと思っていたのですが、沈没にまで繫がってしまうとは。小さいお子さん二人が乗船して居たそうだが、怖かっただろうに、
胸が痛みます。百歳まで生きる人も居れば、わずか三年で一生が終わってしまう、神も仏もないようだね。
確かに運航会社の社長は責めを負うべきだが、反論できない相手に待ってましたとばかりに
正義漢面して罵倒する著名人に辟易してしまうのは私だけだろうか?
そして、この事故で改めて痛感したのは北方領土の近さなのでした。
日本は三核地帯の真ん中にあると言います。ロシア・中国・北朝鮮の。だと言うのに、
敵基地攻撃能力ではなく反撃能力と称した方がいいなどと、言葉遊びに終始している体たらく。
日本が三度目の核被爆国にならねばよいのだが。
2.gif
更に考えさせられたのは運航責任の所在が明確でなかったこと。社長なのか船長なのか?
その点、航空会社では権限・責任の所在が明確にされています。最終的に決定権を持っているのは機長であり、社内の誰であろうともその決定に異を唱えることができません。お願いされることはありましたが。
以前、スカイマークの社長が運航のことに口を挟んで、航空局から厳重注意を受けたことがありました。

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ファン

FDさん、記事の内容と変わるのですが、最近私は「参政党」という政治団体を知り、方針に大変共感している者です。
YouTubeなどで党の方針などを知ることができ、毎日見ています。FDさんのお考えと一致するのかなと考えております。
もしご存知でしたら、一度FDさんの見解を教えて頂きたいと考えております。
by ファン (2022-04-29 23:49) 

oldfogy

私がFDさんから「考え」を聞かれ長い文章で返事したのですがどう分割しても何回トライしてもアップできません。その中に書いてある1つの事実です。

「1952年、サンフランシスコ講和条約調印により日本は米国を始めとする連合国による占領を終わり「沖縄を除き」独立を回復しました。この会議に出席したソ連は講和条約の調印を拒否しました。

この事実は大変大きく、日本とロシア間には戦争の事後処理は終わっていません。敗戦迄の日本の北方領土は明らかで「南樺太と、全千島列島」です。決して今言われている「北方4島」だけではありません。その最北端にある島が占守島で、ソ連軍は大東亜戦争が終わった後の8月17その占守島に火事場泥棒の如く上陸してきました。北海道を含む北方部隊司令官の樋口中将は(全責任は自分がとるとの覚悟で)武装解除を受ける為準備中の占守島守備部隊にソ連軍に反撃を命じ部隊は勇敢に闘い占守島を守り抜きました。「8月17日ソ連軍上陸す」に詳しく書かれています。

歴史の経緯は長く複雑で日露平和条約が結ばれれば日本領土は「北方4島」と解釈出来ます。「2島返還論」は歴史を解しない者の言うことです。

日本は今、ロシアと韓国に不法に占領されている明らかに固有領土があります。その国の大統領にハッキリと「返せ」と言わなければなりません。

交代させなければならない閣僚には少なくとも官房長官・外務大臣が含まれます。賛否はありますが現在なら河野官房長官・麻生外務大臣が適任だと私は思います。その前に、岸田総理も余りにも頼りない。本当に自民党には人材がいないのでしょうか、
by oldfogy (2022-04-30 12:18) 

oldfogy

追記:

樋口(季一郎)中将は、敗戦(戦闘停止)後千島列島での対ソ戦を指揮しソ連軍の北海道への上陸を阻止したという日本を救った大功績があるにも関わらずその評価は殆どされていません。彼がいなけれは現在の日本の形はなかったかもしれず北海道は北海道人民共和国になっていたかもしれませ。クリミヤ半島始めウクライナ東部を見れば明らかです。しかし、「ソ連の北海道への侵攻を阻止した」との再評価が進み、昨年9月、北海道の石狩に記念館が開設されました。

 樋口中将には他にも大きな功績があります。ユダヤ人を救った日本人としては杉原千畝氏が世界に名高いですが樋口中将も勝るとも当たらないユダヤ人救出の功績があります。ソ連経由で満州国の国境まで逃亡を続けた多くのユダヤ難民はソ満国境で立ち往生していました。ドイツと防共協定を結び、ユダヤ人の満洲入国に反対が根強い中、樋口中将は独断でユダヤ人難民を入国(救出)させ、また、当時関東軍参謀長の東条英機中将もこれを見て見ぬふりを続けました。樋口中将は、ユダヤ民族に貢献した人を記したエルサレムの「ゴールデンブック」には掲載されましたが軍人という理由から杉原氏のようにホロコースト(大虐殺)の犠牲者を追悼するためのイスラエルの国立記念館「ヤド・ヴァシェム」から『諸国民の中の正義の人』(英雄)に列せられませんでした。

by oldfogy (2022-04-30 14:12) 

FD

産経新聞新聞の記事に依りますと、
3人の帝国陸軍の情報士官の偉業の紹介し、ヤルタ密約をキャッチした
小野寺信(まこと)少将、2万人のユダヤ人を救い、ソ連の侵攻から
北海道を守った樋口季一郎中将。そして、インド人工作を担ったF機関を
率いた藤原岩市中佐。彼らの共通点は〝至誠〟です。そして、小野寺少将が
送ったソ連参戦情報が樋口中将に伝わり、ソ連の北海道侵攻を阻止した
事実があったそうです。
暗殺や裏切り、買収が日常の諜報の世界で、この3人はそれらとは無縁の
驚くべき行動をとり続けます。戦時下でも仲間(協力者)を裏切らない、
祖国を失った小国の人々の気持ちを理解して寄り添う、困っている人間(難民)
は人種を問わず助ける―。まさにそれは「誠意や真心で接する諜報活動でした。との事。

安倍元首相の功績は多かったと思っているのですが、北方領土返還
に関するプーチン大統領との信頼関係?だけは読み違えたようですね。
前にも書きましたが、政治家が歴史に名を残そうとするとろくな事はない。
の轍を踏んでしまったようで、残念です。

by FD (2022-04-30 23:06) 

FD

ファン?さん、コメントありがとうございます。
「参政党」の方針を読ませて頂きましたが、確かに理想には共感するのですが、
どんな形で国政に参加して実績を上げていくのかが難しいと考えます。
「そんな事を言ってるから、政治を変えられないんだ!」と言われてしまえば
確かにそうなのですが、各政党の施政方針が実現できれば、この日本は
素晴らしい国になっている筈ずなのですが、現実は違っています。

by FD (2022-04-30 23:17) 

お名前(必須)

FD様
お忙しい中、ご紹介した政党のご閲覧をありがとうございました。
かれこれ5年前からFDさんのファンです。
確かに仰られますとおり、具体的な内容と実績が難しいですよね。
理想と現実、実社会と国際政治、まだまだ我が国が強くなるには困難な壁が立ちはだかっていますね。
FD様、ありがとうございました。

by お名前(必須) (2022-05-01 01:26) 

oldfogy

FDさんからのご質問-2

「GDP比2%」

GDP比2%と言うことは単純に今の倍。5兆円強増えることになります。数年内にそんな巨額な予算が増えて果たして有効な使途があるか私にはよく分かりません。しかし、現状の国防(費)が十分かと言えばそれには確実にNOです。

まず1番充実させなければならないのは継戦能力の向上だと思います。私が現役兵時の自衛官川柳で自虐的な「偶に撃つ、弾がないのが、玉に傷」と書きましたがこの問題にコメントを求められていた香田元自衛艦隊司令官も全く同じコメントをされていたのには笑ってしまいました。

日本は少子化が顕著だと言われています。海自の最新鋭4000トンクラス護衛艦は旧来の同規模護衛艦の半数で作戦可能です。記憶では合計22隻が建造され旧型艦と入れ替わります。これも将来を見越した少子化対策です。

現在もおしなべて自衛官充足率は8割程度と言われています。究極の3Kである自衛官の応募は減ることはあっても増えることは無いでしょう。

国防を考えるときには取捨選択が肝要になります。

また、保存されませんにならないようこの後は「その3」に。
by oldfogy (2022-05-01 18:37) 

FD

確かに防衛費が5兆円を超えたところで何の装備を増強するのか?
その装備によっては、またぞろ野党の連中が「また戦争を始める気か」と
騒ぎ出すでしょうし。
野党が言うところの、人権を尊重した自由な社会の実現も、国があってこそ
でしょうから。
ウクライナから避難して人達が口々に「平和な日本は別世界だ」と
感動していましたが、この平和がいつまでも続くとの保障はないでしょう。
野党は盛んに平和憲法を守れて言っていますが、前にも書きましたように
「夜道は危ないから気を付けて」と言われた女性が「なら、素っ裸で歩けば
まさか襲って来る男(国)は居ないでしょう」と言ってるも同然。
更に野党は、憲法の内容などに興味はなく、ひたすら護憲、憲法を変えない
ことが目的となっている。

最新鋭の護衛艦は「くまの型」ですね。人員が半分ほどで済むらしいし、
奇妙な艦型をしているのはステルス性を持たせるためだとか。
「その3」をお待ちしております。

by FD (2022-05-03 20:54) 

oldfogy

その-3ではありません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7b01d5b2564ea8f3d82313bd52b9e0112414e0?page=3

首都東京を護る部隊から戦車が無くなりました。九州方面からへ送られました。その理由は明らか。
by oldfogy (2022-05-08 09:04) 

oldfogy

その-3

日本の地政学的重要性や現在のヨーロッパ並びに東アジアの情勢を考えると日本の国防を日米安全保障条約のみに頼るのは大変危険だと思います。日米安保は「相互防衛」条約に発展させるべきでしょう。

中国の台湾侵攻は共産党が政権にある間は時期は別として「必ずある(党是)」と考えなければなりません。また、尖閣諸島奪取を中国が諦めることはありません。台湾・尖閣有事の場合、一番最初に出動する部隊は勿論自衛隊ですが、米国が日米安保を尊重する限り沖縄の米軍と佐世保・岩国・横須賀等の第七艦隊と海兵隊です。その場合、中国はそれら各基地を当然主としてミサイルの攻撃目標とするでしょう。実際に米軍基地(日本国土)を攻撃すれば米中衝突から第三次世界大戦になる可能性は極めて大きいと思います。

イージス艦や陸上のミサイル防衛力でこれらを防ぐ事は不可能です。日本領土への攻撃を防ぐには矢張り「盾には盾」しかありません。

日本領土を確実に護る事は出来なくとも、「やられたら其方も大きな被害を受けるよ」しかありません。日本自身が(核)抑止力を持つ究極の選択になります。

それには日本自身がSSBN(核ミサイル搭載戦略原潜)を保有するしかありません。数は中露には到底太刀打ち出来ませんが日本領土が核攻撃された場合、海自のSSBNが北京と上海/モスクワとサンクトペテルブルクの両都市を灰燼に帰せればよいのです。常時2隻のSSBNを西太平洋に潜らせるのです。そのためには最低5隻が必要になります。

このシステムはイギリスの戦略ミサイル原潜艦隊を参考にすれば良いでしょう。米国が原潜建造と戦略核ミサイルの日本保有に首を縦に振らなければ自国で開発するしかありません。

私の考えが日本で多数派になるとは思えませんが本気で日本を護るなら選択肢は限られています。古賀氏のような社民党に移れば良い様な政治家が「重鎮」だそうだから(笑)
by oldfogy (2022-05-08 14:20) 

FD

コメント欄にあった URL にアクセスしますと、自衛隊員個人の装備に
大きな欠陥があるとの指摘もありました。
何処まで本当か分かりませんが、ハイテクな装備だけではなく自衛隊員の
防弾チョッキなどに不備があるとすれば、問題ですよね。
目に見える装備だけではなく、隊員の命を守る縁の下の装備品にも
目を向けるべきでしょう。

確かにロシアによるウクライナ侵攻を見ていますと、戦車の戦力に
疑問を持たざるを得ません。
専守防衛の日本。敵が日本本土に上陸してきた場合、どんな戦場になるのか
考えた上で戦車などの配置を行う必要があるでしょう。財務省の役人が
口を挟む問題ではないかと。

確かに仰る通り、敵基地攻撃能力を持つための核ミサイルを地上に
配備することは日本の現状では不可能でしょう。
なにしろ敵の弾道ミサイルを迎撃する為のイージス・アシュアを配置する
計画に対しても「ミサイルのブースターが市街地に落ちる恐れがある」と
難色を示す国ですから。頭の上に核ミサイルが落ちてきているというのに。
私はミサイル原潜を3隻そろえて、常に2隻が太平洋の深海に忍び、
残りの1隻は修理や訓練に投入する。そして最初は米海軍と共同運用。
その後は日本海軍の単独運用に。目標は仰るような都市に定めておく。

by FD (2022-05-08 21:49) 

oldfogy

どんな軍艦でも同じですが、「訓練→実戦配備→整備・休養」のローテーションになります。

原潜は海中に2-3ヶ月潜航したままの任務が与えられるので上記のローテーションは極めて重要です。単純に言えば常時原潜1隻を実戦配備に就けるには同型原潜2-3隻が必要になるので2隻配備には3隻では足りません。因みに、オホーツク海はロシア原潜の巣と言われています。冷戦時は各ソ連SSBNにアメリカの攻撃型原潜がピッタリと張り付いていましたが今はどうなんでしょうか。

話は変わりますが日本の戦車について。財務省の指摘はさておき日本の戦車はソ連の北海道侵攻に備えるのが目的で配備されていました。陸自最強師団は第7師団といつも言われ陸自唯一の機甲師団です。北海道の歴史は開拓の歴史とも言われますが旧第7師団は旭川に司令部を置き開拓民/屯田兵を中心(もちろん徴兵)に北鎮師団として樺太からのソ連侵攻を防ぐ役割の歴史を刻んで来ました。その歴史を受け継ぐ現第7師団の司令部は千歳に変わっています。

「日本の戦車」に要求される大切な条件は何でしょうか→勿論、他国(ソ連)戦車に対抗出来る能力に加えて「日本の橋梁を渡れる事」と「JR貨物で運べる事」です!他国戦車は相手を凌駕するための大口径砲を搭載させ常に大型化(米露独英等)してきましたが日本の戦車は常に「軽量化と横幅の制限」を図らなければならなかったのです。10式戦車は44トンで外国主力戦車は概ね55-60トンとなります。日本の基準で作られた橋を渡れないようでは戦車の行動範囲は極めて狭い範囲(河川間のみ)になってしまいます。現実的問題として日本に戦車を含んだ大ががりな上陸作戦が出来る国は米国以外はないので大規模な陸上戦闘が日本で行われる事は当面ないでしょう。その様な日本独特の地理的条件に対応した防衛力整備が必要となります。

少し前、「トイレットペーパーを自費で買う自衛隊員」が話題になりましたが「憲法を改正」しなくても幾らでも地道な戦える環境整備をしなければなりません。

堅い話ばかりだと面白くないので最後に。「戦車兵はどうやって用をたす」のでしょうか?
by oldfogy (2022-05-09 09:17) 

FD

イージス・アシュアを2箇所設置したところで、ミサイルの撃ち漏らしは
必ずあるでしょうから、やはり敵基地攻撃能力(抑止力)でしょう。
しかし、国民の意識が変わらない限り、無理な相談かも?
北海道は別としても日本本土で戦車戦が行われる可能性は限りなく低いと
思われます。
陸続きではない日本には陸軍は必要なくて、海兵隊のような組織を
充実して、地対空・地対艦ミサイルを充実させたら如何でしょうか?
人員の不足は深刻なようですので。
ウクライナの戦いを見ていますと、二次大戦当時の戦い方は古くさくて
人員の損害を増やすだけのように思われました。ロシアの戦車兵の
哀れなこと。
ロシアの新型戦車 T-14 にはトイレが装備されているとか。

by FD (2022-05-12 21:48) 

oldfogy

戦車兵も基本的には「野XX」で1人づつ夜間に。戦車兵に限りませんが尻を出したまま狙撃兵に撃たれたら名誉の戦死になりません。トイレはチャレンジャー2にも着いているらしい。我が自衛隊は「装備する予定は無い」そうです。

「海兵隊」の言葉で何を想像するでしょう。矢張り、米海兵隊が行う敵前上陸でしょうか。我が水陸機動団も同じです。これらの想定は既に「敵がいる」場所への強行進出になり水陸機動団は南西諸島への中国軍への備えです。日本は専守防衛ですから本来なら「海兵隊」は不要なはずです。我が国の防衛はどうあるべきか!の基本的論議(対中露北)を国として速やかに行うのが先決です。GDP2%ありきの前提は良くありません。安倍さんも少し喋り過ぎです。

先日フィンランド首相が来日されました。何をしにこられたのでしょう。私の勝手な想像ではかなり落胆し帰国
されたのではと危惧しています。日本からヨーロッパに行く航路は勿論今は中断しているロシア上空経由です。ロシア東の果てウラジオストックから西端サンクトペテルブルク迄世界最速の巡航速度(M0.84)B747-400で7時間もかかる広大なロシア。その西端のかなりの部分の国境を接する国の1つがフィンランド。では、東端は?日本です。フィンランド首相は日本もロシアの脅威を直接感じ危機感を共有出来るとお考えだったと思います。でなければ遠路はるばると単にNATO加盟をご説明に来たりはしません。しかし、今の日本ではロシアの脅威を口では多少唱えても肌で感じている人はまず居ません。日本の首脳や外務省高官との会話は多分すれ違ったでしょう。

お若い首相を持つ国が本当に羨ましいと感じました。2階が持ち直しているそうですが平家が良い(笑)

私の甥は独立系の映画監督です。彼の最新作は上映2時間15分の「かば」で昨日観ました。映画としては楽しめましたが内容は重い映画です。日本各地の主としてミニシアターで上映されます。
by oldfogy (2022-05-16 14:13) 

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