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東庵を切れ! [テレビ番組]

武漢コロナの影響で撮影が中止されていた『麒麟がくる』の撮影が再開され放送も始まりましたが、年内に終わらせるためには放送回数の削減も考えられているとか。
「視聴者からは短縮は止めて欲しい」との声が多く寄せられているらしいのだが、短縮しても大筋を変えることなく物語を進める妙案がありますよ。
話は簡単。本筋とは関係ない取って付けたようなエピソードを切り捨てればよいのです。

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その最たるモノが望月東庵(堺正章)がらみのエピソード。本人も言っていましたよ「架空の人物なので、いつ切られてもおかしくない」とね。ただ NHK に堺正章を切り捨てるだけの度胸があるかが問題。
スパイダースのボーカルに過ぎなかった彼も、今では大御所と呼ばれる存在になっているらしいからね。
放送再開後の視聴率も15%を切って低迷しているようだが、本筋と関係ない話しをダラダラと垂れ流されれたら麒麟ファンも愛想を尽かすでしょうよ。
戦国武士の命を懸けた争いのなかにゆる~い薫風を吹かせる意図は?しばしの休息時間のつもりなのか。


話は変わって野党や淺卑新聞が騒ぎ立てている『日本学術会議』問題。
笑わせてくれるよ。任命されなかった6名の学者の後押しをしたい意図など1ミリもないくせに、モリカケ問題・桜を見る会問題の追及が色あせてしまった今、次の政府追及手段にしようと飛びついただけではないか。「学問の自由が侵される」だって、会員にならなくとも大学などで学問・研究は続けられるだろうに。
毎年10億円の予算が付与されている公務員待遇。自薦だけで会員になれる方がおかしいだろう。
どうせ長々と会議だけをやっているだけの学術会議、10億円の中には職員の経費も含まれていることは承知しているが、余程豪華な昼食でも出してもらっているのだろうか?
私が学術会議を嫌う理由。
宇宙の成り立ちを探るため、日米欧などの物理学者が岩手・宮城両県にまたがる北上山地への建設誘致を目指す巨大な実験装置の次世代加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について、学術的な意義などを審査していた日本学術会議が「重点大型研究計画」への選定を見送ったこと。
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日米欧で分担する最大8千億円に及ぶ建設費などを問題視しての見送りだったらしいのだが、
どうせ研究費の奪い合いによる内輪もめがあって、物理学会が負けたのだろう。
物理学の新たな理論につながるノーベル賞級の成果が期待され、日本がリードできる立場になれたものを。
もっとも学術会議の決定が最終決定ではなく、裁量権は政府・文科省にあるので、任命拒否同様ひっくり返すことはあり得るらしいが。

PS:慶応大学名誉教授の金子勝が、日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉
首相が拒否した問題について言及し、「スガは理由や根拠を一切言わないで偉そうに『問題がない』を繰り返してきた」と述べたそうだが、はっきり理由を言ってもいいのか?
「拒否した6名には知性レベルに問題があった」「小学生ほどの知性しかなく、世界情勢が全く見えていない、世間知らずの学者バカ」と言ってしまっていいのかい?
PS2:淺卑新聞や頭狂新聞しか読まない方に産経コラムからの引用。
北海道大学が防衛省の安全保障技術研究推進制度に、微細な泡によって船の抵抗を減らし燃費を10%低減する技術を提案し採用された。
ところが学術会議の幹部が北大に押しかけ「軍事研究」と決めつけて研究を辞退させた。
商船だろうが軍艦だろうが技術的に大きな違いはないのだから民間用と軍事用の技術が重なる部分はあるだろうに。それを言い始めたら日本の技術進歩は世界から大きく立ち後れてしまうだろう。
一方で学術会議は、中国との間で共同研究を進める覚え書きを交わしている。日本で開発された民事用技術が中国へと流出し、軍事転用される恐れがあるにも関わらず、その事実には目をつぶっているのだ。
驚くことには、学術会議の会員が中国の大学や研究機関で研究を続けてるという。当然研究の成果は軍事利用されることは明白。にもかかわらず、学術会議は見てみない振り。呆れてモノも言えない。
野党は何かあるごとに「首相の任命責任」を問い続けているが、学術会議の会員に限っては
「無条件で任命せよ」と注文するのは大いなる矛盾じゃないかしら。
だいたい、真面目に研究に勤しんでいる学者先生は学術会議などに興味はなく、ろくな研究しかしていない左巻の学者どもが学術会議を牛耳っているだけだと確信できる。
凶惨党の小池書記長は「学者が萎縮し、自由な研究や発信が出来なくなる」と発言したらしいが、北大に乗り込んで研究を破棄させ、自由な研究を葬り去ったのは何処の誰だったかしら?
この事は弁護士会でも同じらしい。弁護士会は死刑制度に反対しているが、これは弁護士の総意などではなく、元過激派上がりもどきの幹部連中が勝手にやっていることらしいのだ。

旧民主党お得意の 事業仕分け とやらで学術会議を解散し10億円を節約しよう。国際学術機関との連携は民間レベルで行えば済むことだろうよ、枝野さん。

もう一つ腹の立つこと。ホンダは二度とF1に参戦するな [パンチ] F1 に参戦しては、ちょっとでも業績が悪くなるとサッサと撤退。そしてまたまた参戦。
以前「F1 の世界では日本メーカーはしょせん客人扱い」とぼやいていたことがあったが、こんな体たらくでは当然だろう。フェラーリはどんなに苦しくても参戦を続けているではないか!

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