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テニス・ウィンブルドン [スポーツ]

ウィンブルドン男子決勝。ジョコビッチ vs. フェデラーの決勝戦を観ましたが、特に第2セットのタイブレークは凄かったですね!
申し訳ないのですが、四大大会初制覇を期待されている錦織選手とはレベルの違いを思いしらされました。錦織はベスト8までは行けたとしても、ベスト4となると今のままではかなり厳しいでしょう、錦織のランキングは5位ですし。
ランキング上位の選手には、いわゆる凡ミス、Unforced Error が殆どありません。
錦織が勝ち上がってくる過程で対戦する下位の選手には、その凡ミスが多くて、助けられた場面を多く見て来ましたので。

錦織が更に上を狙うために通らなければならない試練とは?例えば、サービスの威力を格段に高めるなど一皮も二皮もむけた対策が必要になってくるのではないでしょうか。しかし、どうにもならないのが身長差。トップ選手に比べて、10センチ低い身長は大きなハンディですよね。

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ところで今年のウィンブルドン男子決勝が行われたセンター・コート。私が見てきたこれまでとは、芝生の痛み具合に大きな違いがあることに気が付いたのです。
芝のコートと言えば、主流になるのはサーブ・アンド・ボレーのはず。最後の決勝戦ともなれば、ボレーを行うサービス・ライン内側の芝が大きく損傷しているのが普通だったのですが、ベース・ライン付近の芝ははげているにも関わらず、ネット近くの芝は殆ど痛んでいなかったのです。
サーブ・アンド・ボレーを駆使してウィンブルドンで7勝したフェデラーも、今回は勝負所以外ではグラウンド・ストロークに徹していましたからね。何が違ってきたのでしょう、
ラケットなのか?それともテニスの技術革新なのか?
理由を考えてみますと、やはりラケットが進化してボールのスピードが上がり、トップ・スピンの量も多くなったので、ストロークの威力が増し、ボレーでパッシング・ショットを防ぎきれなくなったのか?

テニスと言えば、私も10年間ほど打ち込んでいた時期がありました。しかし、
才能がなかったと言いますか、とにかくハード・ヒットを信条としていましたので、イージー・ミスの山を築いて、ペアを組んだおばさんからは罵倒?され、こんな名言を吐いて言い訳をしたものでした「女は負けたくない、男は勝ちたい」 のだ!
この男女の考え方の違いが、テニスのプレー・スタイルを変えていたと思っています。



集団的自衛権などの安全保障問題。
憲法学者を国会に呼んで意見を聞いているが、研究室にこもって世間を知らない憲法学者に何が分かる。こんな連中に我々国民の将来を決められたくないね。
確かに、憲法を正確に読めば、今回の安全保障法案は憲法違反となるのだろうが、そんな紙切れで日本の将来が決まってしまうのか?何故 「憲法がおかしい、間違っている」との結論に至らないのか?
憲法学者に安全保障について意見を求めると言うことは、航空機の運用に関することを、航空評論家に委ねることと同じなんですよ。
それにしても、法政大学教授だという 山口二郎 とやらは救いがたきアホですな。
これまで日本が戦争に巻き込まれなかったのは、「日米同盟のおかげではなく、憲法9条のおかげ」だと言ってはばかることがないらしい。こんな机上の空論を述べる学者が後を絶たない現実。なら、
戦闘が繰り広げられているイラクやシリアに憲法9条を持って行かれたら如何でしょうか?山口どの。彼の地にも、間違いなく平和がおとずれるだろうと考えますが。




憤慨ついでに。
劇団四季のミュージカル『ライオンキング』が公演1万回になったとはしゃいでいるようだが、これって明らかに手塚治虫の『ジャングル大帝』のパクリだよね [パンチ]
なぜ虫プロは徹底的な法廷闘争を行わなかったのだろうか?これが逆の立場だったらディズニーは容赦しなかったと思うよ。やはり日本人は優しすぎるのか?
そこで私が一番言いたいことは、123便、御巣鷹事故のこと。
米国においては、日本車のブレーキがどうのこうのと、証拠がないに関わらず、イチャモンをつけて高額の賠償を要求しているが、修理ミスをしたボーイングの責任を問わなくていいのか?
ボーイングの責任者が言ったそうな「犯人を見つけてどうしようというのですか?」と。
日本人の命など、賠償するのも値しないとの差別意識が見え見えの発言。
泣き寝入りなどせずに、ボーイングに対して10兆円ほどの損害賠償を請求しようではないか。コーヒーを膝にこぼしただけで、数億円の賠償が認められる国だもの。

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楽しく生きよう

平和宣言するだけで自分たちは大丈夫と思えるその思考回路を見てみたい。
かみさん含め周り全てがこんな具合だからまいってしまいます。
by 楽しく生きよう (2015-07-15 15:29) 

☆彡

さすがFDさん、鋭い分析ですね。正解です。

受売りですが、『「選手たちがサーブ&ボレーをしない理由は、主としてボールのスピンによる。そのスピンは、ストリングスと選手のパワー、テクニックによって生み出される」と、レンドルは CNN に語った。」』

他に、「ウィンブルドン サーブ&ボレー」で検索すると情報が得られます。

「テニス芸術の死:これはサーブ&ボレーの終焉か?」
http://www.ne.jp/asahi/pete/sampras/news/2012/N-CNN120626J.html



by ☆彡 (2015-07-15 17:15) 

☆彡

すみません、続報です。

以前、見た「驚異の世界」いや、「NHKスペシャル 錦織圭 頂点への戦い 2015年6月28日 」の紹介です。

受売りばかりでは受けないので、ちょっと別情報です。現在、錦織圭は、マイケル・チャンをコーチにしていますが、年間のコーチ代は1億円とのこと。それでも、ボリス・ベッカーやステファン・エドバーグに比べるとはるかに安いコーチ代とは、恐れ入りました。

「NHKスペシャル 錦織圭 頂点への戦い 2015年6月28日 」
https://www.youtube.com/watch?v=KR4JxwzEZZs
by ☆彡 (2015-07-15 18:11) 

FD

衆院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案が可決されましたが、
その茶番劇には呆れてしまいました。
冷静に審議して、最後は民主主義の基本、多数決で決すべき所を
野党議員は採決を拒否し、「強行採決反対」などのプラカードを
中継カメラに向けて掲げ、国会議員としての責務を放棄いました。
職務を果たさない国会議員には、民間会社と同じように賃金カットを
課すべきでしょうね。

by FD (2015-07-15 20:43) 

FD

サービス・エース。グラウンド・ストローク。サーブ・アンド・ボレー
全てがテニスの魅力だと思うのですが、ラケットや技術の進歩が
面白みを削いでいるとすれば、ファンから飽きられるのが心配ですね。

by FD (2015-07-15 20:47) 

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