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リーマン予想よりも難解? [雑学]

ゼ~ニ勘定の非自明な1円は従業員のポケットの中にあるはずだ。

自民党の裏金還流疑惑にからめた珍問題が新聞のコラムに掲載されていましたので、
同級生と喧喧囂囂(けんけんごうごう) とやりあった高校時代を懐かしく思い出しました。
それにしても当時、小説「特別阿房列車」の中の「消えた1円」を知っていた奴がいたとは驚きだ。
3人連れの旅行者が宿に泊まった。宿泊料は計30円だったので10円ずつ出し合ったが、 従業員が帳場にもって行くと「これはサービス」と5円を返すように言われたが半端な額だったので、2円を懐に入れ3円を客に返した。客の負担はひとり9円ずつで27円。それに誤魔化した2円を足しても29円にしかならない。1円はどこに消えた?

話しは変わって、NHK の「あさイチ」を聞いていたら違和感のある言葉が耳に飛び込んで来ました。「俳優の仲里依紗さんです」俳優と言えば男性を連想するのですが、女優とは言わなくなったんだ。
看護婦・婦人警官はだめ、あれもこれもダメ。なにやら中国のような言論統制国家になりつつあるようなので、左巻の連中には気を付けないと。
外にも違和感のある言葉として、今日の天気予報では「今日は黄砂が予定されていますので気を付けて下さい」気象のことは人間がどうこう出来るものではないで、予想されますだろうよ。

朝の散歩なのに「ゆうばえのみち」
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アッと言う間に師走になってしまいました。サンタを待つ気持ちよく分かりますよ。
右端の写真は月と金星、多分。

PS: 太谷選手の移籍先が本命ドジャースに決まりました [パンチ] 西海岸なら日本から応援に行くにしても楽でしょう。 ユニフォームも赤から青に変わったのですから、これからは赤社だけでなく青社のご利用も期待しております。 ちょっと気になっていたのが背番号 17 の譲渡だったのですが、どうなりますか? WBC で優勝に導いた16 でもいいのではと思っています。 後で調べたら正捕手の ウィル・スミスが16番でした。
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oldfogy

表題と関係ないオスプレイですが、旧スレッドに書くと前すぎるのでご勘弁下さい。

私は、オスプレイは傑作機とまでは言えなく世界で初かつただ1つの「実用」パワードリフト輸送機だと思っています。

オスプレイの重大事故

1. 試作機段階での事故

[1991年6月11日]
試作5号機が初飛行時に左右に揺れながら離陸後、数mの高さから大きく機体を傾けてナセルとローターが接地し、機体は転覆して地上へ落ちた。火災も起きず、パイロット2名は脱出して軽傷で済んだが、機体は失われた。
墜落原因は、飛行制御システム(FCS)の3つのロールレイト・ジャイロの配線の内の2つが逆に接続されていたミスと判明し、3か月後に試験飛行は再開された。
この配線ミスはその後「正しい配線に戻されていた」のだがV22開発予算の執行停止とその後の再開のゴタゴタの中、配線を「正常に戻した」という記録が失われていた。整備作業が行われ「元に戻した(つまり、また、逆に配線してしまった)」のが原因です。

[1992年7月20日]
試作4号機が気候試験でエグリン空軍基地からクアンティコ米海兵隊基地へ飛行中の「着陸直前」に右エンジンナセルから出火した。制御を失った機体はポトマック川に頭から墜落、乗っていた海兵隊員3名と民間人技術者4名の計7名全員が死亡した。この墜落の影響でFSD(兵器などの開発において、完全な量産体制に入る前に試作機として実物を製造する事)機が全機飛行停止となった。
事故原因は、潤滑油が漏れてエンジンナセル内に溜まっていた状態で着陸のためにナセルをティルトしたのでオイルがエンジンの高温部に触れて発火したものとされた。エンジンの一方が停止しても飛行が継続できるように左右を結ぶクロスリンク機構が備わっていたが、火災の熱によって複合素材製のクロスシャフトが強度を失い、破壊されたものとされた。このシャフトはチタン製隔壁を追加した。潤滑油漏れ対策が完了するまでの11か月間、飛行停止となった。
この事故は、V-22自体の欠陥であった。残り3機には改良が加えられ1993年夏に試験が再開されたが、事故によって2機が失われ、計画に影響を与えることとなった。
この事故の裏の原因として、クアンティコ基地で海兵隊最上級クラス幹部への機体紹介が設定されていた。
本来ならエグリンからクアンティコへの飛行は途中で給油して飛行するが、APUで始動したところオーバーヒートの警告が出てオートシャットダウンした。この場合、途中でテクニカル・ランディングするとAPUを再始動出来ないため直行する事になった。

2. 初期生産段階での事故

[2000年4月8日]
14号機が夜間侵攻での兵員輸送を想定した作戦試験時に墜落事故を起こし、乗員4名と米海兵隊員15名の計19名全員が死亡した。
事故機は、他のV-22に後続飛行しながらナセルを立てて着陸進入状態にあり、前方機が減速したので衝突を回避するために急減速し急降下を同時に行った。操縦不能になる直前には、対気速度30kt以下で毎分約2,000ft(610m)で降下していた。規定の降下速度である毎分800ft(244m)の2.5倍の急激な降下であったため、自らが生み出したVRS(ボルテックス・リングステート、セットリングウィズパワー)と呼ばれる下降気流によりローターが揚力を失ったための墜落事故であったた。事故の再発防止策として、危険な降下率となった場合にはコックピットに「シンク・レート」と音声警告を加えた警告灯を点灯する装置が加えられた。
セットリング・ウイズ・パワーはヘリコプターに見られる事故の1種である。

[2000年12月11日]
海兵隊訓練部隊VMMT-204部隊所属の18号機(MV-22B)が、夜間飛行訓練中に森林地帯に墜落し、搭乗していた海兵隊員4名全員が死亡した。事故を受け全機が飛行停止になった。
事故原因は、機体の機構的な問題とソフトウェアの問題、そして、パイロットが不適切な操作をしたためという、複合的な事象が重なって起こったものとされた。まず左ナセルの油圧配管が振動により配線と擦れあい、配管より高圧作動油が噴出した。設計通り油圧システムの安全装置が自動的に作動してシャットオフ・バルブを閉鎖したため、3つある油圧系統の1つを他より切り離して安全に飛行が継続できるようになったが、主飛行制御システム(PFCS)は油圧系統の異常を知らせる警告灯を点灯させた。この時、操縦士は着陸に備えてナセルを回転させている途中であり、主飛行制御システムの警告灯の点灯を知って、手順に従ってこれを停止するリセットボタンを押したが、PFCSのソフトウェアはこの時点で無用な警告を繰り返すという欠陥があり、警告灯は繰り返し点灯して、パイロットはその警告灯に気をとられて操縦がおろそかになり、誤って地上に墜落させた。この事故原因が明らかにされた後、油圧システムとPFCSの改良が施された。

3. 配備後の事故
量産決定後の2006年-2011年の間に米空軍および海兵隊では、大小合わせて58件の事故が起こっているそのうち
・クラスA(重大事故)は計4件
・クラスB(中規模事故)は計12件。
・クラスC(小規模事故)は、「整備士が整備中に作業台から転落して負傷」といった、V-22の性能とは直接関係のない事故が多数含まれている。

[2009年5月27日]
第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊所属のMV-22が、米国ノースカロライナ州で低空飛行訓練中、「燃料切れ」で国立保護地区に緊急着陸し、その給油中にエンジンの排気熱で草地が燃えだし、機体の外壁を損傷した。

[2010年4月8日]
空軍特殊作戦軍所属のCV-22が、アフガニスタン南部で夜間に「着陸に失敗」し横転した。
搭乗していた全20名のうち乗員2名と陸軍レンジャーの兵士1名、民間人1名の計4名が死亡し、他の搭乗者も負傷した。
事故が起きたのは、暗視用ゴーグルを使った夜間の砂漠への着陸の最中だったため、ダウンウォッシュ(垂直揚力による下降気流)によって巻き上げられた砂塵で視界が遮られる「ブラウンアウトが発生し、パイロットが空間識失調を起こしたのではないか」という推測がある。

[2012年4月11日]
海兵隊のMV-22、1機がモロッコの南方沖海上で強襲揚陸艦「イオー・ジマ」での訓練中、離艦後に墜落した。全搭乗員4名中、2名死亡、2名重傷となった。3月29日にノースカロライナ州から派遣されて来た、第24海兵遠征隊(24th. MEU)揮下の第261海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-261)に所属していた当該機は、モロッコの演習地に海兵隊員を降ろした後の、現地時間4時頃に事故を起こし。

[2012年6月13日]
空軍のCV-22が、フロリダ州南部で訓練中に森林に墜落し、乗員5人が負傷した。編隊飛行中に前方の機体のローター気流に巻き込まれた事が原因とされている。

[2014年6月26日]
宮崎県小林市の市街地上空で、山口県岩国基地を離陸して沖縄県普天間基地に向かっていたMV-22に落雷。機体は普天間に着陸し乗員3名も無事だったが、プロペラ二枚が破損していた。

[2015年5月18日]
米ハワイ州オアフ島のベローズ空軍基地で訓練中の海兵隊所属MV-22が着陸に失敗し炎上、隊員1人が死亡した。事故機には22人が乗っており、残る21人も病院に搬送された。その後病院に収容されたうちの1人も死亡した。

[2016年12月13日]
夜9時30分頃、沖縄本島の東海上で空中給油訓練を行っていた海兵隊のMV-22Bが名護市安部近くの浅瀬に着水。機体は大破し、乗員5名のうち2名が負傷した。米軍の説明によると給油機のホースが事故機のローターに当たってブレードが破損し、普天間基地からキャンプシュワブへ目的地を変更して飛行していたが、機体が不安定になったので飛行を断念して不時着したという。沖縄県ではこの事故を、機体が大破している事を理由に「墜落」として扱っているが、大破が墜落の根拠とはならないという専門家の指摘もある。
また同日、浅瀬で大破した機体とは別のオスプレイが降着装置に不具合を起こして普天間基地に胴体着陸した。

[2017年1月29日]
イエメン中部のバイダー県で海兵隊のMV-22がハードランディングし、3名の負傷者を出した。海兵隊の手によって事故機はその場で破壊された。

[2017年8月5日]
オーストラリアクイーンズランド州ロックハンプトン沖で、米豪軍事演習「タリスマン・セーバー」に参加していた普天間飛行場所属第31海兵遠征隊(31MEU)の第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)所属MV-22が強襲揚陸艦USSボノム・リシャールから離陸し、輸送揚陸艦USSグリーン・ベイに着陸する際、船尾に機体が接触して墜落。乗員26人のうち23人は救助されたが、3人が行方不明になったが、後に国防総省は3人全員の死亡を宣告した 。海兵隊はダウンウォッシュが原因だとする調査報告書を公表している。

[2017年9月29日]
シリアでイスラム過激派組織「ISIL」掃討作戦の支援任務に就いていた海兵隊のMV-22がシリア国内の米軍の軍事拠点で墜落し、乗組員2人が負傷した。機体は大破・炎上したが、米軍は「ハードランディングだった」と主張している。

[2022年3月18日]
ノルウェー北部ボドで北大西洋条約機構の演習「コールド・レスポンス」に参加していたMV-22Bが墜落し、乗員4人が死亡した。

[2022年6月8日]
第3海兵航空団所属のMV-22が、カリフォルニア州サンディエゴの東約200キロで訓練任務中に墜落し、乗員5人全員が死亡した。2023年7月21日、海兵隊はプロペラとエンジンをつなぐクラッチの不具合が原因で「ハード・クラッチ・エンゲージメント」と呼ばれるオスプレイ特有の現象だとする報告書を公表した。
(この事故はオスプレイの最重要部分の欠陥でオスプレイそのものの安全性が問題視されました。)

[2023年8月27日]
海兵隊のMV-22Bがオーストラリア北部準州で合同軍事演習中に墜落し、3人が死亡、5人が重傷を負った。

[2023年11月29日]
横田を出発し岩国経由嘉手納基地に向かっていたCV-22Bが鹿児島県の屋久島沖で墜落した。

(目撃者の証言を纏めると、(左)エンジンから出火し機体は回転ていたようです。
私の個人的な考えでは、機体は緊急着陸の為空港近辺まで飛行しエアプレーンモードからヘリコプターモードに変換中にエンジン火災が発生し「クラッチ」にマルファンクションが発生し(又はその逆)左ローターが機能しなくなり(機体はトルクで回転)墜落したのではないかと思っています。前にもあった事故を彷彿させるものです。

マスコミは「2026年で製造中止」を恰も欠陥機の為と報じていますがそれは完全な間違いです。
2026年で製造中止は予定の製造機数に到達する為です。
米軍はその後、V-280バローに移行する予定です。
V-22との違いは、V-280はエンジンは機体に固定されローターのみがエアプレーン/ヘリコプターモードに作動します。構成部品が大幅に少なくなります。
by oldfogy (2023-12-10 10:22) 

oldfogy

オスプレイの事故はハードランディングやセトリング・ウィズ・パワー等操縦に関するものが多くあります。

オスプレイのヘリコプターモードからエアプレーンモード(その逆)への変換時の操縦は極めて難しいと思います。
by oldfogy (2023-12-10 10:26) 

oldfogy

大谷さんの背番号は「17番を譲ってくれる、奥さんも含めて快く」と報道されています。

野茂さんの番号も17でしたね。
by oldfogy (2023-12-12 08:26) 

oldfogy

https://news.yahoo.co.jp/articles/80eb31fe7a53140afe4452879b54ad7f7466e989

時にwidow makerと呼ばれる機体(例えば独のF-104)はありますが、オスプレイは理由はともあれ事故は多いと思います。独の104は本来制空戦闘機として開発された機体をドイツは対地攻撃(相手はロシアを想定)に使ったのが事故多発の理由です。
あのチッコイ主役を見れば低空での対地攻撃に適していないのは素人でも分かります。

大谷さんが年俸として受け取る額は約3億円、10年間でと30億だそうです。

契約額の97%は後払い。チームの年間総額給与を抑えるのが目的だそうです。
by oldfogy (2023-12-12 13:25) 

FD

オスプレイは日本の離島防衛には欠かせないと思っていますので、
我が国にとっての傑作機と言うつもりでした。
日本国内の報道を見ますと「オスプレイは危険」との認識を植え付けたい左翼系があたかも欠陥機であるように大袈裟に書き立てているように思えます。
欠陥機だから製造終了ではなくて、調達機数に達したからとのことですが、日本は予定通りの機数を揃えられるのでしょうか?
未亡人製造機、F104 の話し映画にもなりました。
太谷選手の背番号17、取り越し苦労だったようで、ジョー・ケリー選手の奥さんも含めて「光栄だ」と言っているとのことで安心しました。
今は円安ですので、日本円に換算しますと巨額になりますが、1ドル80円の時代でしたら560億円にしかなりません。それでも想像も付かない金額になりますが。

by FD (2023-12-12 17:12) 

oldfogy

日本のオスプレイ調達機数は17機です。導入はされるでしょうが17機を一括で既に契約済みなら問題ないでしょうが円安の現在、相手に払う金額で国会で揉めるかもしれません。
左派マスコミは製造中止がさも「欠陥機」のためのように意図的に書いています。
米軍は500機もの多数を導入します。外国で買ったのは日本だけで他国は検討はしたものの高価格・整備や操縦性の問題で見送りました。

元々米陸軍はオスプレイを重要視せず大型ヘリコプターCH-53(かつて、海自が掃海ヘリコプターとして運用)と一回り小さいSH-60(陸海空自衛隊で使用)を運用しています。

オスプレイに拘ったのは遠距離・強襲用航空機を必要とした米海兵隊で、FDさんが日本には必要の考えと一致(日本版海兵隊)しています。

前に触れたV-280は米陸軍がSH60の代替機として考えているもので「折り畳み」機構はないので強襲揚陸艦や「かが・いずも」には搭載できないためV280を米海兵隊が導入する事は無いと思います。

先走り過ぎですが、陸自の導入はあるかもしれません。

by oldfogy (2023-12-13 11:33) 

oldfogy

大谷さんさんの契約額が1,000億か600億かの「円ドル換算」に余り関心はありません。
7億ドルというスポーツ史上例のない契約には驚きを隠せませんが。

外貨(特にドル)との換算は概ね「1対100又は10」で考えれば概ね妥当性が高まると思っていました。
大谷選手に例えれば「ま、700億位」かなと思います。

国際線乗務が多かった時の買い物換算もそうでした。
100円で1ドルと考えれば大きな間違いはありませんでした。
ただ、会議で行ったインドネシア(バリ島)は別でした。なにしろ、朝のベッドメイキングのチップに500ルピアでしたから。
でも、ドルだと5セント!位でした。レストランでの食事も高いのか?安いのか?取り敢えず、「ゼロを2個取って・・・」でした。

ま、どうでもよい話です。笑
by oldfogy (2023-12-13 14:10) 

FD

日本のオスプレイ17機ですか。
とても足りないと思うのですが、防衛予算にも限りがありますので、
致し方ないのでしょう。
しかし、尖閣有事の時ヘリコプターで駆けつけても遅すぎて間に合わない?
中国の尖閣侵攻がどんな形になるかが分かりませんので、オスプレイが役に立つかも不明ですね。
やはり言われているように、漁船を装った民兵による尖閣上陸の可能性が
高いと思われます。上陸されてしまったなら一巻の終わり、
竹島と同じ状況に。取り返すのは防御するよりもはるかに難題ですので。
私が指導者なら米国に談判して、尖閣諸島周辺で大規模な洋上軍事訓練を
行って中国軍艦の接近を阻み、そのスキに尖閣諸島に湾港を整備して
自衛隊を常駐させます。
もっとも米国もウクライナとイスラエルで手一杯ですので無理な相談でしょう。
私も息子の結婚式でバリ島に行ったとき、お金の単位で混乱してしまいました。

日本の政治。自民党の混乱に乗じて野党が攻勢をかけたいますが、
政権交代を実現するだけの力のない野党にも大いなる責任があると
思っています。

by FD (2023-12-15 22:07) 

FD

パソコンが壊れましたのでメールなどの受信ができません。
よいお年をお迎えください。
by FD (2023-12-24 11:09) 

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