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アジアスーパーグリッド (ASG)とは [政治]

事の発端は河野太郎デジタル相の肝いりで 2023年12月に開催された再生可能エネルギーに関するタスクフォース会議において自然エネルギー財団の女性事務局長から提出された資料の中に中国の国営電力会社「国家電力網公司」のロゴ入り資料が含まれていた事でした。
そしてこの事務局長を推薦したのが誰あろう河野大臣だったのです。
この事で我が国のエネルギー政策に中国が深く関わって来ており、これを後押しする政治家が
居ることも白日の下にさらされる結果となったのです。
河野デジタル相が外相当時、気候変動に関わる有識者会合を開いたのですが、その人選もいびつで本当に識見あるメンバーだったのか?そして会合で出された意見書には「化石燃料由来の発電中止。石炭火力発電の段階的廃止」を提言。再生可能エネルギーへの転換を強く求めたとのことでした。
風力・太陽光発電装置の大半を供給するのは中国で、日本の資金が中国に吸い取られる結果となるだけではないのか 。
自然エネルギー財団はソフトバンク・グループが創設した組織で、中国を中心に広くアジア諸国にまたがる表題のエネルギー供給網 (アジアスーパーグリッド) 構築を目指しているのです。
民間企業の構想なので先行きは不透明ながら、実現した暁には日本国内のあらゆる事業分野が ASG に組み込まれ、電力需要を中国に依存しかねない事態となって電気料金が高騰し日本の
製造業の国際競争力が低下することは火を見るよりも明らかだろう。
電力の安定供給と CO2 削減の両立は今後の開発進展が期待される安全な次世代型原発に委ねるしかないと考えます。
欧米でも脱炭素社会からの政策変更が進められており、我が国だけが脱炭素に突っ走れば更なる国力低下を招きかねないと危惧するのです。

待ってました!大谷選手ドジャー・スタディアムで第1号ホームラン [ぴかぴか(新しい)]

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しかし残念だったのは、こんな報道があったこと。そして大谷が与り知らぬところで球団職員の不適切な対応があったことでした。
大谷翔平のドジャース1号ボールめぐる“騒動” キャッチした夫婦は本人に会えず…球団に失望との米紙報道。

NHK 朝の連続テレビ小説「虎に翼」女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性が主人公。
と聞いて、一瞬 うん? と思ってしまいました。
主人公の名前はとも子と読むのですが「寅子」と書いてあだ名もトラ
両親は将来大化けするとの予感から名付けたのでしょう。
「うん?」と思ったのは最高裁判事にまで上り詰めた高校の同級生を思い浮かべてしまったからでした。
彼女の名前にも十二支のひと文字が入っているのですが、ご両親の期待通りだったのでしょう。
焼津上空での JAL 機同士のニアミス事件で責任を取らされ退職した二名の管制官の最高裁判決への疑問ついては意見の一致を見たのでした。

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Gold34gs

焼津上空での JAL 機同士のニアミス事件 興味深く調べて見ました。
地裁の無罪判断の方がよりまともに見えますね。

管制官のミスとすればFL370のB機の存在を失念してA機にFL390を指示したことです。
TCAS・RAの作動もこの指示の誤りの結果であって、B機に350への降下を指示すべきところを誤ってA機に350への降下を指示したことがTCAS・RA作動の原因ではない。
そもそもA機に350を指示すべきところを誤って390を指示したわけで、誤ってのこととは言え350を超えて上昇中のA機に対して350に降下を指示することは、コリュージョンコースにあるA・B機の互いのフライトパスが交差しない安全サイドの指示でもあった。

また管制官は(指示に従って降下していると思った)B機に対してヘディング130(次いで140)を指示してセパレーションを確保しようとしていた。実際にB機が速やかに指示に従って旋回を開始していれば事故は防げたと思われる。
これで有罪は無いでしょう?と言う感があります。

やはりTCASクライムRA、更にはインクリーズクライムRAさえも無視して闇雲にB機の下に潜ろうとしたA機(4人)の一人相撲のような様相さえ漂わせます。しかも-400はDC-10とは異なりPFDに盛大にRAの表示が出ますし、ND上で相手機の状態も見易いですよね。

A機としては少なくともインクリーズクライムRAに増強された辺りでハタと気づくべきであった、こちらにクライムRAが出ているのであれば相手機にはディセンドRAが出ていることを。さらには最後には気付いてプルアップすべきであったし、あるいは右旋回の回避操作をすれば+Gなので事故にはならなかったと思います。

A機としては「370のB機の下方の350への降下は、コリュージョンコースにある互いのフライトパスが交差しない安全サイドの選択」との思い込みが強かったのだと思われます。
さらにRAが相手機とコーディネイトされて発出されると言う知識が無かった(失念していた?)と言うのは、1年半後に同様の状況から空中衝突に至った独上空での事故もあったことから当時としては致し方無かったのかと?なので無罪だったのだと思います。

by Gold34gs (2024-04-09 17:33) 

FD

焼津上空での JAL 機同士のニアミス事件に関しては「錯覚」で検索し「フジテレビ 世紀の大事件」共々ご覧になってください。
by FD (2024-04-25 22:11) 

Gold34gs

コメントありがとうございます。

「装置の概要を知っていたにすぎない被告人には、RAの発出時期及び内容を具体的に予見することができたとは認められない。
907便機長の(RAに反して降下した)判断は、本来提供されるべき情報が提供されない結果生じた誤った判断であって、法的な意味での因果関係における異常な介在事情であり、被告人の降下指示とニアミスには因果関係はない。」
との櫻井裁判官の反対意見はその通りと思います。
一方
「航空管制官として緊張感をもって、意識を集中して仕事をしていれば、起こり得なかった事態である。
管制官としては、求められている注意義務を尽くすべきであり、怠った場合は刑法上の過失責任を問われる。」

との宮川裁判長の補足意見には賛同できません。
これを言われると羽田空港衝突事故の管制官が起訴されることにもなりかねないかと?

規定では管制指示を出した後、復唱を確認すれば継続視認の義務はないとされていますが、それは低視程下でASDEも装備されず、実質的に継続視認が不可能な場合であって、
本件のように管制官が目視、またASDE(MLAT)画面で海保機の継続視認を怠り、滑走路占有監視支援機能の警告表示も見逃していた。
となると起訴される恐れも無きにしも非ずではないでしょうか?

それどころか目視において海保機の視認が容易であったとなれば、JAL機が見張り義務違反として起訴される可能性もあります。
やはり警察としては視認性確認の現場検証は必至ではないでしょうか?
by Gold34gs (2024-04-26 18:36) 

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