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海洋覇権を狙う中国に対抗できるのか? [安全保障]

世界の造船市場のシェアは 2022年時点で中国 46.6%、韓国 29.2%、日本 17.3%と報告されているとのこと。
ここまでなら、そんなものだろうと納得できるのですが、驚くことに米国のシェアはたったの
0.1% に過ぎないと言うではないか [ふらふら]
造るだけなら時間を掛ければ何とかなるかもしれないが、有事で破損した艦船を修復するとなると手が回らなくなってジリ貧となり中国に圧倒されてしまうのは確実だろう。
何故ここまで格差が広がってしまったのか?
中国の国有企業は当然国からの資金支援もあって言ってみれば造り放題。一方米国の造船業は
商業ベースに乗って利益が出なければ設備投資にも消極的になるは当然だろう。
中国国内は経済的に危機状態に陥っており購買意欲も低下しているにもかかわらず生産能力だけは過剰なため、EV・鉄鋼製品などを安価で欧米などに振り向け経済摩擦が激しくなってきています。
ところが習近平は「中国の過剰生産能力問題など存在しない」などと欧州訪問時に述べて改善する気配さえ見せていない。
先の大戦で米国は日本に消耗戦を強いて勝利したのですが、台湾有事などの際には艦船の新造・修復能力で中国に後れを取ることになり、海洋覇権争いに対抗できなくなるとの危機感が米国内でも高まって来ているとのこと。
そこで米国では日韓の造船企業との間で商業・安全保障分野での協力体制を強化すべきとの提言も拡がってきているらしいのです。
大いに協力して下さいな。習近平に台湾侵攻を断念させるためにも。


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花の季節。
我が家の玄関先に咲いているピエール・ドゥ・ロンサールで、奥の赤い花はアマリリスです。

ところで「素数ゼミ」をご存知だろうか?素数蝉です。
13年周期と17年周期で正確に羽化を繰り返すので周期ゼミとも言われており、羽化時期が
重なるのは 221年に1回なので前回は江戸時代のこと。そして今年がその年に当たるのだそうです。
但し発生するのは米国なので心配は要らないのですが、その数1兆匹の大合唱で騒音もダブル、
ジェット機並みの騒音とか。ジェット機の騒音は減って来ていますがね。
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ロードで低調だった大谷がホームで蘇った訳は? [スポーツ]

ロードでの9連戦、日本時間5月1日のダイヤモンドバックス戦では1試合3三振を喫しましたが、特に印象に残っていたのが一度もバットを振らずに覇気がないまま見逃し三振を喫した打席でした。
私にはわざと三振したようにも見えたのですが、監督への当てつけ?
大谷はロバーツ監督に言われたらしいのです「早打ちし過ぎる、もう少しねばって球数を投げさせないと」とね。
しかし私の考える大谷の役目とは球数を多く投げさせてピッチャーを弱らせるのではなく、
最後のトドメを刺すことにあると理解しているのですが。
これからは私の妄想。
遠征が終わった後に監督と大谷はお互いの気持ちを率直に語り合い、一致点を見いだしたのではないかと考えているのです。
積極的に打っていきたい大谷とそれに理解を示した監督。10号は初球でした。
理解してくれた監督に大谷はポルシェをプレゼントした。辻褄が合うじゃありませんか [パンチ]

特大のホームランが出たときの表現として「外野手が一歩も動かなかった」がありますが、
大谷の10号「内野手は振り返りもしなかった」と表現されていました。
センターは一応ボールを追いかける仕草はしていましたが、間近で打球音を聞いたショートと
セカンドは振り返って見る気にもならなかったのでしょう。

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