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日中国交正常化50周年 [政治]

9月29日に国交正常化50周年の節目となるとかで、行なわれる予定の記念式典は外務省が
後援し、式典組織委員会の最高顧問には親中派・媚中派の自民党福田元首相や二階元幹事長らが名を連ね、商売優先の経団連なども協力する予定だというが「日本はこの節目を祝賀ムードで 迎えることは決してできない、中止を決断すべきである。中国側に誤ったメッセージを送ることがあってはならない」と危惧する意見もあると言うが当然であろう。
日本の領海に侵入を繰り返し、EEZ (排他的経済水域) 内にミサイルを撃ち込むような相手と国交が正常化されているなど考える方がどうかしている。
ところが、この式典には異を唱えることなく、同じ9月27日に行われる安倍元首相の国葬には
絶対反対を声高に叫ぶ野党や一部マスメディア、日本人はいつから人の死を悼む心さえも
失ってしまったのか?
安倍元首相の死を悼んで台湾の副総裁が元首相の自宅を弔問したのに対して中国政府が猛抗議したらしいが、中国の行いはさもありなんと切り捨てられるとしても、情けないのが林外相。
中国の顔色をうかがって副総裁の名前に触れることさえできずに「その人物は私的な弔問であったと聞いている」と釈明したそうな。
かって日本の村落には村八分という一種の制裁制度があったが、では残る二分は何なのか?
それは葬儀の世話と火事での手助けであって、例えいがみ合っていたとしても死者に対する礼節だけは疎かにしない日本人の優しさであったはず。
国葬には各国からの要人達が弔問に訪れるとの事なので、ある程度大がかりな葬儀にしないと
日本人が恥をかくことになりはしないか?名称などはどうでもよい、世界中から嘲笑されることがないような葬儀にして欲しいと願っている。野党連中が主張する「法的根拠はない」こそ
反対のための反対であって、それこそ何の根拠もない。

大前研一とやらが 「安倍元首相は冷静に検証しても、今日に残る成果は見当たらない」 と述べているが、こやつの目は節穴か [パンチ] それともただの与党嫌い自民嫌いなのか?
自由で開かれたインド太平洋構想。
中国の最貧国に付け入る一帯一路に対抗するため、この構想を自らビジョンとして諸外国に売り込み、それに米国が乗った。しかも米国はトランプ政権だけでなく、その後のバイデン大統領もこれに続いた。二つの政権が日本の首相が出したビジョンに乗り、「これで行こう」と言ってくれるというのは、なかなかないことだろう。日本という国を外交の表舞台に立たせてくれた唯一の首相に他ならないのだ。
日本の首相は短期間でコロコロ代わって、各国首脳は首相の名前と顔を覚える暇もなかったでしょうが、長期となった安倍政権では各国首脳も一目を置いていたので、対等な交渉ごとが行えたと考えている。
日米豪印の枠組み「Quad(クアッド)を推進して日本を「普通の国」とし「集団的自衛権の行使容認」TPP をはじめとする幾つかの貿易交渉を成立させたのだが、後を継いだ岸田政権の
国際的発言力のなさには目を覆うばかりである。
岸田首相、先の外務大臣時代から国際政治の荒海を乗り切るだけの胆力に欠け、韓国との交渉でも子供扱いされた過去が鮮明に思い出されるだけに、この先の日本はどうなることやら。
EEZ 内に5発のミサイルが着弾したというのに、抗議さえもしなかった危機感の欠如。
安倍元首相が残した言葉を肝に銘じて欲しい「台湾有事は日本の有事」 中国が台湾に侵攻した時「ワレ関せず」を決め込めば、次は尖閣→石垣→沖縄本島になるのは火を見るより
明かである。いやいや、尖閣が先になるかもよ。
もしも、沖縄が中国領・琉球自治区になってしまった後に「基地反対」などと叫ぼうものなら、収容所送りになって更正教育を受け、中国語を強要されるかもしれないではないか。
沖縄知事選が公示されましたが、日本の行く末を誤らない選択をしてくれることを期待しております。
日本最西端の与那国島から僅か80キロの近海に着弾したミサイルに危惧した町長が現知事に「沖縄有事の際、島民をどう守るのか?」と訴えたところ「沖縄人はどの国とも仲良くするのが
大事だ」「沖縄県は福建省と友好都市だ」とすまし顔で応えたと言う、危ない危ない。


話しは変わって、MLB のエンジェルス。ブルージェイズに 12-0 と打ちまくって大勝しましたが、途中で「止めてくれ!明日登板する大谷のために取っておいてくれ」と叫びましたよ。
大勝した次の試合では、打ち疲れなのか貧打に終わるのが常ですので。
PS:大谷が11勝を上げた昨日の試合。7回2安打無失点、今季最長の 109 球を投げて交代しましたが、試合展開は1-0の僅か1点差!残り8,9の2回を中継ぎ抑えが守り切れるか?逆転は勿論のこと同点にされても大谷の勝利は雲散霧消。諦めかけていたのですが、緊張の中よくぞ0点に抑えてくれました。
ところで大谷は大リーグで誰も達成したことのない大記録に迫っているのです。
規定打席数 (既に到達) と 規定投球回数 の同時達成。
規定投球回数に到達するためには残り34回。
あと6試合の登板が予想されるとのことで、1試合当たり平均6イニングを投げたなら36回となり驚異の歴史的快挙となるのです。張り切りすぎてケガのないように程々に頑張って欲しい。






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