SSブログ

不老ふ死温泉(青森県)・ 乳頭温泉(秋田県) [旅・温泉]

今回は東北の温泉を巡ってきました。
飛行機で秋田空港まで飛び、レンタカーを借りて秋田自動車道、国道101号線を日本海にそって北上。
日本海にちょこっと突き出した艫作(へなし)岬にある一軒宿、「不老ふ死温泉」 へと向かいました。
しかし間が悪い事には東北地方に前線が停滞し、雨の一日となってしまったのでした。東北地方以外は、日本全国晴天だというのに・・・・・
blogfurofushi.jpg
海岸端にあるこの露天風呂。日本海に沈む夕日が売りなのですが、この天候ではそれもかなわず、
ガッカリでした。
湯船は二つあって左が混浴、右が女性用となっているのですが、脱衣場には屋根もないんですよね。
この日は霧雨が降っていましたので、『屋根ぐらいは付けろよ!』 と文句の一つも言いたくなったのですが、旅館の廊下に飾ってあった写真を見て、屋根のない理由が分かりました。低気圧などの影響で海が荒れている時、この露天風呂は荒波の下に完全に没してしまうのです!納得。


二日目も生憎の雨模様。この日は更に日本海を北上し、岩木山を右に見ながら(もちろん雲に隠れて見る事はできませんでしたが) 五所川原を経由して、弘前へと向かいました。
しかしこの天候ではいかんともし難く、桜も散ってしまった弘前城の周りを一回りした後、今日の宿泊地、「乳頭温泉」 へと向かう事にしました。

ところが、鹿角八幡平インターで高速を降りた辺りから天候がやや回復してきて、薄日も差してきましたので、時刻も早い事ですし、田沢湖を一周する事に。
blogtatsuko.jpg
田沢湖のシンボル、「たつこ像」 金ピカなのが興ざめ?乳頭温泉近くの水ばしょう群生地。

乳頭温泉なら当然のごとく、「鶴の湯」 となるのでしょうが、昔の湯治場の雰囲気を残している宿ですので、今風の設備の整った宿に慣れてしまった身としましては、少しばかりのためらいが。
そこで選んだのが、鶴の湯 別館 「山の宿」
平成6年にオープンとの事ですので、設備も今風。もちろん鶴の湯の温泉にも自由に入る事が出来ます。別館から鶴の湯までは約1.5キロ程ですので、原生林の中をのんびりと歩いていく事も出来ますし、送迎バスが約1時間間隔で出ておりますので、それを利用すれば5分で到着します。
blogtsurunoyubekkan.jpg
重厚な造りの「山の宿」 の玄関。aaaaこの道を反対方向へとたどれば、鶴の湯へ。
blogtsurunoyu.jpg
blogtsurunoyubekkanirori.jpg
「山の宿」 の食事処はいろり端。
ただ・・・ほとんどが山菜料理だったので、私の好みではなかった。やはり料理は海の幸。


最終日になって、やっと太陽が戻ってきました。「山の宿」 の貸し切り露天風呂。
blogtsurunoyubekkanroten.jpg
今回の旅、レンタカーには「インサイト」 を指名したのでした。抱き返り渓谷にて。
bloginsightfront.jpg
bloginsightrear.jpg
トランク・ルームはやや浅めながら広さは十分のようです。

ハイブリッド・カーには初めて乗ったのですが、特に違和感はありませんでした。言われなければ、ハイブリッド・カーとは気が付かないでしょう。
ずっとECONモードで走ったのですが、パワーにも特に不足はなし。より安全な追い越しをしたい時は、一瞬ECONモードをオフにする事により、十分以上のパワーを発揮してくれました。
赤信号で止まって、そのままブレーキを踏み続けていますと、エンジンのオート・ストップが作動します。そして再びブレーキを放しますと、音もなくエンジンが再始動します。ただし、私のようにブレーキを放して、サイド・ブレーキを使うやり方ですと、エンジンは回ったままになります。サイド・ブレーキを引いた時にもエンジンが止まってくれた方が便利なような気もしますが、いかがでしょう?

bloginsightmeter.jpg
今回の旅行での全走行距離は約507キロ。結構元気よく走り回ったのですが、車を返却した時の給油量は25リッターでしたので、燃費は20.3キロ/リッターとなりますね。メーターに表示されていた平均燃費は21.5キロ/リッターでしたが。燃料タンクの容量は40リッターですので、満タンで800キロは走れる計算になります。
平均燃費の数字の下の 0-25-50 のグラフは、燃料噴射量と速度とを基に計算した、その瞬間の燃費です。止まっている時は当然ゼロ。下り坂などでアクセルを戻した時には50(+)を示します。
一般道をアクセル一定、快調な速度で走っている時は、25キロ/リッター辺りを示していました。
左上の青葉マークが、ECONモードである事を示しています。その下のASST-CHRGはバッテリーの放電と充電の状態を示しているようで、下り坂でエンジンブレーキが利いている時は、針がCHRG側へと振れていました。

ハイブリッド・カーの燃費がよいのは当然の事でしょうが、こんな面白い仕掛けもありますので、エコ運転を心がけるようになり、よりいっそう燃費が良くなるのではないでしょうか。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。