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集団的自衛権 [政治]

某日某所においてこんな傷害事件が発生しました。
若者数名が夜の街を歩いておりますと、物陰から現れた暴漢がそのうちの一人に襲いかかり、殴る蹴るの暴行を働いたのですが、暴行を受けた若者の仲間は見て見ぬふりをしてしまったのです。
その事件に朝日新聞がさっそく噛みつきました。
「暴行を受けている仲間を見殺しにするような行為は許せない!日本人の正義は何処へ行ってしまったのか?」 と。
ところが、暴行を受けた若者の仲間は反論したのです。
「集団的自衛権は保有しているものの、行使することは憲法上許されないので、知らないふりをした」 とね。

内閣法制局の見解を、身近な事件に例えれば、こんな解釈になるのでしょう。

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しかし、内閣法制局とはいったい何なのよ?HPによれば内閣法制局とは、
法制的な面から内閣を直接補佐する機関として置かれており、閣議に付される法律案、政令案及び条約案の審査や法令の解釈などの任務に当たっています。
とのことだが、集団的自衛権の解釈などと馬鹿馬鹿しいことに時間を費やしているのであれば、正に内閣の盲腸的存在。事業仕分けで廃止してしまえばよかったものを。

朝日新聞の19日の社説。集団的自衛権―あやうい首相の発言
同盟関係にある国が攻撃されたら、それを自国に対する攻撃とみなし、実力で阻止する。これが国連憲章で認められた集団的自衛権だ。
どの国にもある権利だが、日本には憲法9条があるから行使しない。政府はこういう立場をとってきた。
野田首相が、こうした政府の憲法解釈の見直しに前向きな姿勢を示している。集団的自衛権を全面的に認めようとしているのか、その目的は何なのか。真意は明らかではない。

アホか、真意は明らかではないか!覇権主義を振りかざす中国に対して、日米同盟をよりいっそう強固なものにするために決まっているだろう。また憲法9条も、日本国憲法の盲腸であることは明らか。

日米同盟に関連して、オスプレイの導入問題。
民主党の前原政調会長が 「党として反対」 などと述べて、安全性が確認できるまで導入を行うべきではないとも言っているようだが、それではお聞きしたい。どうなれば安全性が確認できたと言えるのか?
導入に反対している連中は、どう言葉を尽くして説明しても、安全性に関して納得するつもりはないと思いますよ。

オスプレイの導入は沖縄の安全上からも必要なのです。
現在沖縄海兵隊で運用されている、CH-46シーナイトの航続距離では尖閣諸島まで届かないとか。
尖閣諸島、先島諸島、沖縄本島などが次々と中国に奪われ、中国人の汚いケツを舐めながら生きることになって後悔しても遅いのです。
下品な表現になってしまいましたが、沖縄(日本)の危機的状況を言い表すのに、これほど的確な表現はないと思いましたので悪しからず。

中国のネット上には、「日本を侵略して男達を皆殺しにし、女は犯しまくって日本民族を根絶やしにしろ」 などと言った書き込みもあるようですね。尖閣への武力行使を支持する意見も91%に達するらしい。
そう言えばむかし、「日本が侵略されると言うことは、妻や娘が侵略者に犯されることだ」 と言って辞任させられた閣僚がいました。女性を侮辱したとのことらしいが、「暗い夜道は痴漢に気を付けなさい」 とも言えなくなってしまう。おかしな国だよニッポンは。

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えぞ

あの野蛮な国早くやっつけるか、核暴発かまともなやつらがクーデターおこすかして自滅してくれんとまじあなたが言ってるとおり属国になっちまうね!
あいつら観光地いっても人一倍声でかいし、声高いし、順番守らんし。
by えぞ (2012-07-20 00:30) 

FD

彼の国。間もなく経済的に破綻するか、内乱が起こる可能性があるかもしれません。
その時に備えて、日本政府は何か対策を練っているのか?
何かに備えて準備や対策会議などをやろうものなら、「それを望むのか!」 と猛反発する政党やマスコミがあるのが困りものです。

消火訓練をやったからと言って、火事を望んでいる訳でもなかろうに。


by FD (2012-07-20 14:52) 

カイホ

叔父は沖縄戦で戦死しました。
by カイホ (2012-07-20 20:02) 

カイホ

「これ以上、コメントするな」と言ってるようです。
by カイホ (2012-07-20 20:18) 

カイホ

また、別の日にコメントします。
一般の方には理解しにくいかも!
by カイホ (2012-07-20 20:31) 

カイホ

父(昨年没)もsentoukiのkunrenseiでしたが、幸か不幸かsyutugeki前にsyuusenをむかえました。syuusen後はコンピュータのSEとして自分を育ててくれました。

それでもパイロットには未練があったらしく、自分が小さい頃は伊丹や琵琶湖(水上機の基地)へ毎週のように見学や搭乗につれていってくれました。

毎年夏になるとyasukuni神社とokinawaに行った父でしたが、今年からは自分が連れていくことになりました。

okinawaはとてもとても大切なkokudoです。

by カイホ (2012-07-21 14:00) 

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