ＪＡＰ：酔っぱらいライダーの独り言：SSブログ

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ＪＡＰ　[社会] [編集]

欧米のマスコミなどでは未だにＪＡＰと言う表現が出て来ます。
何気ないふりをして恣意的に使っているのでしょうが、欧米人の傲慢さ執念深さが良く分かります。
日本大使館もその都度抗議はしているようですが、英国にはＪＡＰＣａｒｓＣｌｕｂと言う日本車愛好家の集まりもあって困惑しているとの話しも聞きましたが、困惑することはない。ＪＡＰと言う言葉がいかに不適切であるかを説明してやれば良いのです。彼ら若者にはＪＡＰの意味するところが分かっていないのでしょうから。

私もこの事に関して嫌な思いをしたことがありました。
当時、ヒースローではなくガトウィック空港に乗り入れていたのですが、ホテルで朝食を取っていた時、
私が使っていたテーブルに座ろうとした現地の人間に、隣のテーブルの男が、「そこはジャップの席だ」と言ったのでした。
大英帝国がここまで衰退したのは日本のせいだと未だに思っているのでしょう。

今回は三回目となるロンドン・オリンピックですが、終戦直後の昭和２３年に行われたロンドン・オリンピックでは日本とドイツの参加は認められませんでした。
その時の拒否の理由が、「我々はプリンス・オブ・ウェールズを忘れない」だったそうですが、普段は偉そうに説教をたれる割には、全く了見の狭い連中ですよね。

当時最新鋭だったプリンス・オブ・ウェールズは、作戦行動中に航空機によって沈められた最初の戦艦という不名誉？な称号を受けることとなったのですが、旧日本軍は卑怯な手段を使って沈めた訳ではなく、海軍の９６式陸上攻撃機と一式陸上攻撃機による堂々たる航空攻撃により、巡洋戦艦レパルスと共に撃沈したのでした。
プリンス・オブ・ウェールズは就役後１年足らずでの沈没という悲運の戦艦だったのですが、ジョン・ブルのプライドを粉々に打ち砕いてしまったのでしょう。

それにも増して痛快なのは、オリンピック参加の道を閉ざされた日本水連が、オリンピックの競泳競技と同じ日程で行った日本選手権大会の１５００ｍ自由形において、古橋選手が記録した18分37秒0のタイムは、金メダルを獲得した米国マクレーンの19分18秒5よりも４１秒も速かったのです。
そこで悔しまぎれに吐いた言葉が、「日本のプールは短いのだろう」「日本の時計は動きが遅いのだろう」だったのだそうです。
しかし、翌年ロサンゼルスで行われた全米選手権に招待された古橋選手は、同僚の橋爪選手との競り合いを制して18分19秒0の世界新記録を樹立し、「フジヤマのトビウオ」と称されたのでした。

受け売りの話が長くなってしまいましたが、ＪＡＰの話に戻します。
何故、ＪＡＰと言う蔑視の言葉が未だに使われるのか？答えは簡単、我が国のことを自らＪＡＰＡＮと称しているからなのです。

我が国はＪＡＰＡＮではなく、ＮＩＰＰＯＮとすべきなのです。
政府専用機にもＪＡＰＡＮと表記されていますし、各国にある日本大使館の表札もＪＡＰＡＮＥＭＢＡＳＳＹとなってますが、ＮＩＰＰＯＮＥＭＢＡＳＳＹと変えるべきなのです。
民間会社にまで強制することは出来ないでしょうが、政府機関の表記は全てＮＩＰＰＯＮとする。
オリンピックでも当然ＮＩＰＰＯＮを使いますので、頭文字もＮとなり、入場行進順も少し後になるでしょうが、韓国では、ＫがＪの後になっていて、行進順も後ろになっているのは日本の陰謀だとの言い掛かりもあるようなので、行進順が逆になれば、何事も日本のせいにしないと気が済まない韓国人も納得することでしょう。
しかし、こんな政治信条を貫ける政治家は残念ながら見当たりません。何事につけても安全運転で、
野党から（与党内からも？）の反発は出来るだけ避けたいですからね。
間もなく８月１５日がやって来ますが、靖国一つ参拝できないではありませんか。

朝日新聞の投書欄に、総理官邸前で反原発を訴えているデモに参加したとの投稿があり、「デモを行っても政治が何も変わらない」と嘆いていましたが、当たり前じゃないか！デモがある度に政府の政策が変わっていたら大変なことになってしまう。
また、「参加者の中には青森から来た人も居た」とも書いていましたが、その程度の事で驚いてはいけません。