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暖炉のある宿 [旅・温泉]

今回は暖炉付きの部屋のある宿を選んでみました。カミさんのたっての希望でしたので。
場所は山梨県・清里でしたので、行く途中に紅葉の名所はないかとネットで調べてみますと・・・
ありました、ありました。昇仙峡が。

週間予報では関東は晴れとなっていたのですが、朝起きてみますと曇り空。陽が当たってこその紅葉ですので、期待しないで出掛けたのですが、笹子トンネルを抜けますと甲府盆地には青空が拡がっていたではありませんか!県境の長いトンネルを抜けると晴天であった。

中央高速を甲府昭和インターで下りて北上したのですが、途中の渓谷沿いの道は、土日は歩行者専用となるものの、平日ですと登り方向の一方通行となるだけなので車での通行も可能なようでした。
途中に立っていた案内人らしき人も、「通り抜け可能です」 と言っていたのですが、一方通行が始まる辺りにある食事処やお土産屋の駐車場の前では、オヤジが赤い信号灯を振りながら止まれの合図をしていたのです。
通行できる事は分かっていましたので、私は無視して通り過ぎたのですが、いかにも車の乗り入れが規制されているかのような振る舞い。だまされて駐車場へ引きずり込まれるドライバーも居たことでしょう。


blog12.11.5syosenkyo1.jpg渓谷沿いの道。2キロ以上はありそうでしたので、歩いていたら大変だったでしょう。この辺りの紅葉はまだまだでした。

渓谷沿いの道が終わったところで昼食。その後、ロープウェイでパノラマ台駅まで上がってみることにしました。

blog12.11.5panoramadaistati.jpgパノラマ台駅から見下ろしますと・・・この辺りの紅葉は見事でした。遠方に見えます池は荒川ダム。


blog12.11.5southalps.jpg西の方を眺めますと、南アルプスの山々が。
標高約1,000mの頂上から眺めても、見上げるような高さでした。


blog12.11.5east.jpg東方向の眺め。山の名前は・・・・・分かりません。


blog12.11.5ropeway.jpg下りのロープウェイの中。所要時間は5分。

blog12.11.5ropeway2.jpg


blog12.11.5frame.jpg


紅葉見物も終わり、昇仙峡ラインを通って韮崎インターへ。
そこで再び中央高速に乗り、小淵沢インターで下りて、清里の宿まで一気に走り抜けたのですが、途中車が全く居ませんでしたので、ワインディングの走りを堪能することが出来ました。


blog12.11.5seisenryo.jpg暖炉のある宿。各部屋にある訳ではありませんが、小さな煙突が見えています。
宿に着いた頃には雲が拡がっており、明日はどうやら雨模様のようです。
泊まったのは新館。左に見えているのは本館ですが、かなり古びていて、殆ど使われていないようでした。


blog12.11.5room.jpg暖炉のある部屋。

blog12.11.5fireplace.jpgaああひょっとしたらガス・ストーブ?と危惧していたのですが、なんのなんの本格的な薪の暖炉でした。


blog12.11.5bath.jpgチェック・インの時に 「露天風呂はありますか?」 と聞きましたら、「狭いけどあります」 との返答だったのですが、これだけ広ければ文句はありません。
泉質は、ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) だそうです。


blog12.11.5dinner.jpg同じくチェック・インの時に 「学生さんが40人ほどお泊まりですので、食事の時、うるさいかもしれません」 とも言われました。うるさくはなかったのですが・・・・・
ここの夕食は、鶏-帆立-魚の中からメイン料理を一つだけ選び、前菜やデザートなどはビュッフェ形式となっていたのですが、学生達が前菜などが置いてあるテーブルを取り囲んで、入り込む余地がありません。
引率者が居たのなら、少人数に分けて取りに行くようにするなど、工夫して欲しかった。

前菜やデザートの種類や量は十分だったのですが、写真のメイン料理も含めて、私の採点は

ビールはカミさんの分も飲み干し、ワインのフル・ボトルも頼んだのですが、さすがに全部は飲みきれませんでしたので、伝票を置きに来た若い娘に 「うちの犬はワインが好きなので、ドギー・ワインにしてもいいですか?」 と聞きましたところ、[exclamation&question] な顔をしてました。
「部屋へ持って帰りたいのです」 とカミさんがフォローを入れて [ひらめき] 「はいどうぞ」
やはり若い娘に大人(親父ギャグ?)の会話は無理ですか?

朝食ももちろんビュッフェ形式でしたが、種類・量とも文句なし。ただね~
「ソースはありませんか?」 と聞くと、「置いてありません」 と、当然なような顔をして言うんですよね。
殆どのレストランでそうなのですが、目玉焼きに醤油をかけて食べるなど、私には耐えられない。


blog12.11.5tv.jpg条件が良ければ、こんな景観が望めるようです。TVに流れていた静止画を撮影。


次の日。雨はまだ降ってなかったのですが、濃い霧が立ちこめていました。
チェック・アウトの後、ジャージー・ハットに立ち寄って、評判の清泉寮ソフト・クリームを頂くことに。

blog12.11.6softcream.jpg
確かに濃厚で美味しかったのですが、ちょっとばかり甘すぎて最後はゲンナリとしてしまいました。

雨も降ってきたことですし、最短距離で帰りましょう。
カーナビに 『自宅へ帰る』 と入力し、須玉インターを経由地に指定して走り出したのですが、着いたインターは一つ手前の長坂インターでした。
確かに、長坂インターから乗っても、中央高速上で須玉インターを経由しますがね [ふらふら]

雨の高速を走りながら前方2台の車を抜きに掛かりますと、さっき私をぶっ飛んで抜いて行ったはずの
オフロード車がやけにゆっくり走っています。そしてその前には白いゼロ・クラウンが。
ナンバーを見ますと、山梨ナンバー。これは怪しいと、横に並んだ時に運転席をのぞき込みますと、制服を着たいかつい男が二人。おっと危ないと、速度を緩めてクラウンの後ろにすべり込んだのでした。
こんな時、運転席の隊員は知らん振りして前方を見つめているんですよね。前方を見ていようが、こちらを見ようが、あまり関係は無いと思うのですが。

その後、雨脚が強くなって来たからか、50キロ制限に。いくら雨が強いからと言っても、高速道で50キロ制限はないでしょう。
殆どの車が100キロ前後で走ってますので、50キロ・オーバーになってしまう!

blog12.11.6observation.jpg
ああああああ途中のパーキング・エリアにあった 『一目富士展望台』 笑ってしまいました。
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コメント 5

nozzy

>額縁のよう
面白い構図ですね。
短冊のようにも、連作の掛け軸のようにも見えますが…やはり洋風に「額縁」という表現がぴったりですね。

>ドギー・ワイン
もしかしたら今どきの若い娘は「ドギーバッグ」という語彙すら持ち合わせていないかもしれませんね。

>TVに流れていた静止画
まさか~!これはさすがにはめこみ合成でしょう(笑
肉眼でみたら、そんな風に感じられるというのを表現したいのでしょうけど…この映像はちょっとやり過ぎ感がありますね。


今週末は奥多摩の御岳山を訪れる予定にしていますが、関西北部よりは暖かいようですし、紅葉の最盛期には一歩早いでしょうかねえ。
by nozzy (2012-11-08 10:56) 

FD

今年の紅葉は遅れているとのことですので、今週末の御岳山はどうでしょうか?
紅葉情報をチェックされてから出掛けられるのがよろしいかもしれません。

TVに流れていた静止画ですが、合成では無いと思います。
冬の晴天の黄昏時、ライトアップされた林と共に撮影した画像ではないでしょうか。

by FD (2012-11-08 18:44) 

うえいぱうわ

暖炉、というか薪ストーブや焚き火でも同じなんですが、
炎が燃える様子っていうのは見ていて飽きないです(笑)
暖炉の部屋に泊まったりしたら、一晩中そこから離れ
ないかもしれません(笑)
by うえいぱうわ (2012-11-08 19:52) 

FD

昔から、火は神事に欠かせないようですが、人間の魂を呼び起こす
不思議な力があるのかもしれません。

暖炉の火が消えないように、うまく薪を積み上げる作業は飽きることが
ありませんでした。

by FD (2012-11-09 08:34) 

NO NAME

>ソフト・クリーム→最後はゲンナリ
評判のソフトクリームに低い評価をしたブログを初めて見た!いままで見たことあるブログは全て「評判のソフトクリーム、やっぱりおいしい!」の評価しかなかった!(笑)
>50キロ制限
捕まるから制限を守るのか…危ないからゆっくり走るのか?
ドライブレコーダーに撮影された事故↓
https://www.youtube.com/watch?v=Cgb3dfaKaKE
by NO NAME (2012-11-09 12:20) 

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