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同行二人 [社会]

四国八十八ヶ所を巡るお遍路さんの道中衣や菅笠には 同行二人 の文字が書かれています。
先日。スポーツ・ジムに行くために車を走らせながらラジオを聴いておりますと、お遍路を始めたという
リスナーからのボイス・メッセージが届いていて、その中で同行二人を 『どうこうににん』 と読んでおりました。
メッセージの後、アナウンサーが 『どうぎょうににん』 ですね。と訂正していましたが、『どうこう』 と言ってしまいますと、連れ合いや知人などと、ただ歩いているような印象となってしまいますが、一緒に歩いているのは誰あろう弘法大師様(空海)なのですから、ただ歩いているのではなく、これも修行なのです。
故に、『どうこう』 ではなく、『どうぎょう』 となるのでしょう。

助手席の女房に、「お遍路さんは金剛杖を持って歩いているけど、突いてはいけない場所があるのを知ってるか?」 と、うんちくを傾け、「それは橋の上だよ。何故なら弘法大師はいつも橋の下で寝ていたので、杖で突いて渡ったら起こしてしまうだろ」 と解説しましたところ、「だって一緒に歩いているんでしょ?御大師様は一人しか居ないんだから、橋の下で寝ている訳ないでしょ!」 ですと。
確かにそうかもしれないけど・・・・・
定年になりますと、女房が言うことを聞かなくなったり、ちょっとした事にも反論したり食って掛かったりしてきますのでご用心めされよ、ご同輩。

そう言えばパフォーマンスでお遍路を始めた政治家がいましたが、首相になってからの行いと見ますと、やはり弘法大師の功徳は得られなかったようですね。

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鳩山・菅と最悪の首相が続きましたが、鳩山などは先日中国を訪問した折、沖縄県・尖閣諸島を 「紛争地域」 と認める発言を行って、国益を踏みにじりましたが、さっそく某週刊誌が 「売国奴・鳩山由紀夫を死刑にしろ」 との記事を載せていましたね。
所が驚くなかれ。こんな売国奴どもを死刑に出来る法律が日本にあるらしいのです。
それは 外患誘致 と言うらしいのですが、条文には 「外国と通謀して日本国に対して武力を行使させたる者は・・・・・」 となっていて、量刑は死刑しかないそうな。
尖閣を紛争地帯と認めた鳩山由紀夫の見解に基づいて、中国が尖閣への武力行使に踏み切った場合、十分この罪に問うことが出来ますね。

言うまでもなく、これまでこの法律が適用された例はないそうです。
となりますと、鳩山由紀夫が名誉ある適用第一号となりそうですね。鳩ポッポさん、おめでとうございます。


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カイホ

四国88か所巡礼といえば、FDキャップは「水曜どうでしょう」という北海道で放映された番組をご存じでしょうか?

10年ほど前に放映された番組が数年前から関東地方で若者を中心に大ブレークし、現在でも再放送が続いています。

この番組で俳優の大泉洋氏が、88か所巡礼を猛烈な日程で強行していきます。巡礼を数回実行したのち逆うちなども行い、さとりをひらいていくといった内容です。またホンダカブで世界各地や日本全国をツーリングします。

自分もすっかりはまってしまいました。
おもしろい番組です。お時間があれば一度視聴を!
by カイホ (2013-02-21 20:58) 

うえいぱうわ

・・・恥ずかしながら、私もどうこうって読んでいました。
なるほど、どうぎょうですか。あの言葉にはそういう
意味があったんですね。
by うえいぱうわ (2013-02-22 01:09) 

noga

力は正義である。(Might is right).
山門に立つ荒々しい仁王像は、仏法の守護神である。これは日本人の常識。
仁王立ちの態度は、「ようこそ、いらっしゃいませ」ではない。
自己の正義を実現させるためには、自己の力を顕示しなくてはならないことを示している。

友愛の海の正義は、第七艦隊の力 (現実対応策) により裏付けられていなくてはならない。
自前の力を示せば、さらに神通力をます。
そうでなければ、友愛の海 (理想) は絵空事 (空論) になる。
力を無視した振る舞いは、伝統的な 'まつりごと' ・'歌詠み' のようなものか。

日下公人氏は、自著<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。
 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。
 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。
 日本人は外交を知らない。(引用終り)




http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

by noga (2013-02-22 03:29) 

FD

その番組は見たことがありません。
再放送が続いているとのことですが、どの局の放送で日時はいつなのでしょうか?
お遍路を題材にしたドラマとしましては、数年前の 『Walkers 迷子の大人達』
がありました。
NHKは良い番組を作ります。国会中継なども民放では無理でしょうし。
NHKにはびこっている左巻きの連中が創る偏向番組さえなければ喜んで
受信料を払うのですが。
それにしてもNHKの人件費が一人当たり1,700万円とは!


私も数年前に産経新聞で連載されていた、松下幸之助氏の
同行二人(どうぎょうににん)で知ったくらいですので、大したことはありません。

by FD (2013-02-22 13:03) 

カイホ

男は車を運転中はおもわずほんとの事!?をポロッと返答してしまいますので、隣席の女房から「昔の事等」色々質問されてもなるべくお話ししないよう注意しています。

「水曜どうでしょう」はTVですが、当初は娘と観ておりましてバカバカしいお笑い番組とおもっておりましたらそのうちだんだん楽しみになりました。
車やバイクでツーリングするシリーズが多く、四国巡礼シリーズもあります。自分はネットやDVDで全作品を視聴しました。
北海道では絶大な人気があるそうですね。
現在は、テレビ神奈川 月曜 22:00~
東京MXテレビ 日曜 21:30~で
「東南アジアで幻の鳥を写す」と「ジャングルでトラをみつける」という似たシリーズを再放送しています。
by カイホ (2013-02-23 09:38) 

FD

成る程。
鋭く突っ込まれて、ハンドル操作を誤ったら危険ですものね。

TVの情報、ありがとうございます。
早速 『毎週録画する』 に設定しました。


by FD (2013-02-23 16:08) 

しみず

いつも楽しみに拝見させて頂いております。
今回ブログタイトルの『同行二人』ですが
私は恥ずかしながら知りませんでした。
しかしそのすぐ後、海外エアラインで活躍されている
日本人パイロットの方が紹介していたYouTube
『泣ける【静ちゃんへの手紙】~神風特攻隊員の兄と幼き妹~』
の中で、この言葉が使われていました。
もし良ければご覧になってみて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=nQ0AN524pF4&feature=player_embedded

by しみず (2013-02-25 11:16) 

FD

中国や韓国のイチャモンを真に受けて、弟や妹たちが安心して勉強出来る
日が来ることを信じて散っていった英霊達に感謝することも出来ない政治家達。
情けなくて涙が出て来ます。

by FD (2013-02-25 19:52) 

カイホ

「静ちゃんへの手紙」感動します。自分も過去何度も観ました。

自分は心が折れた時は「神風特攻隊員たちの遺書」 曲:キミガタメを
ユーチュブで時々観ます。

国の将来を案じながら逝った方たちの気持ち。大切にしなくてはと思うのです。
by カイホ (2013-02-25 22:04) 

FD

こんな国になるのだったら、犬死にじゃないかと思っているかもしれませんね。
You Tube 今度観てみることにします。

by FD (2013-02-26 16:09) 

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