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マッハの壁を超えろ!宇宙の扉を開いたX計画 [航空関係]

という番組を NHK でやっておりました。
それなりに面白かったのですが、どうにも気になったのが、「マッハがどうの」 と言う題名でした。
マッハを超えろ だの、マッハへの挑戦 だのと、素人受けしそうな言い回しですが、何で率直に 音速への挑戦 と言わないのか?

柳田邦夫氏の著書に航空機事故を扱った 「マッハの恐怖」 と言う問題作がありましたが、題名がいただけなかった。本人が選んだ題名なのか、出版社が強要したのか?は分かりませんが、実に陳腐な題名で本の内容にふさわしくなかった。せっかくの労作をおとしめていました。
更に、NHK の番組では、
「航空機が音速を超えられるか?」 などと、盛んに航空機という言葉を使っておりましたが、飛行機で良かったのでは。音速を超えられる可能性がある航空機は、飛行機だけですからね。
同じ航空機でも、ヘリコプター・グライダー・飛行船で音速を超えることは不可能ですよ。

前から指摘していることなのですが、テレビ局などは航空機と飛行機の違いを理解していません。
「オスプレイはヘリコプター・モードから航空機モードに移るときが一番危険である」 などと訳のわからないことを言っておりましたからね。

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あああ初めて音速を超えた、ベルX-1
あああ超音速に挑戦したパイロットの勇気には脱帽です。

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kingair350

こんばんは 私もいつかは自らが操る”航空機”で音速を超えたいです爆

いや、違いましたね FDさんからゲンコツを喰らってしまいそうなのでちゃんと訂正しておきます爆

私もいつかは自らが操る”飛行機”で音速を超えたいです 

飛行機に乗っていて離陸時はともかく飛行中はスピード感を感じることはあるのかな。。。って今考えてみましたらそういえばFDさんの過去の記事で雲の合間を縫うように飛んでいる降下(下降じゃなく爆)時にはスピード感を感じることが出来るというような事を書かれていた記憶がありますね


by kingair350 (2013-06-21 21:15) 

FD

私が子供の頃には(60年前?)市街地上空でも超音速飛行が行われていたのか、
ドカ~ンと言う衝撃波を聞くことがありました。今では考えられないことでしょうが。

晴天下では飛行機のスピードを感じることはありませんが、前方にある雲に
突入するときなどは、その速度差に、思わずキュ~と息が詰まるような
感覚になることがありました。
経験した者にしか分からない感覚でしょうが。

by FD (2013-06-22 19:59) 

カイホ

衝撃波の ドカーン !
懐かしいですね。関西の田舎でも何度か聞いた記憶があります。

ただ、ポン菓子の ズバーン !もありました。
同じ頃、よく聞いたのが ロバのパン屋 のメロディでした。
by カイホ (2013-06-22 21:00) 

FD

ドカーンを知っていると言ってしまいますと、歳がばれてしまいます (笑)

当時音速を突破できた戦闘機はノースアメリカン F100 スーパーセイバー
ぐらいだったでしょうか。
板付基地(現在の福岡空港)へ航空ショーを見に行ったことがありました。
今の混雑した福岡空港では考えられないことでしょうが。

by FD (2013-06-23 17:38) 

カイホ

「ライト スタッフ」という映画がありましたね。
エド・ハリスやデニス・クエイドといった個性派俳優が
X-1やF104で音速や限界高度に挑む男らしい作品でした。

この作品のモノクロの飛行シーンは未だに忘れません。
ネットで確認しましたら、なんと30年前の作品でした!!!
by カイホ (2013-06-23 18:50) 

FD

「ライト・スタッフ」 以前LDは持っていましたが、LDは全部廃棄してしまいました。
再生機もありませんし。

LDなどを廃棄する時、三船敏郎が出ていたLD版 「グランプリ」 と VHS版 「切腹」
のダビングを業者に依頼したのですが、「切腹」 はコピー・ガードのためダビング
出来ないとのことでした。
その後 「切腹」 はDVD版が出ましたし、「グランプリ」 の方も録画して
BDになっています。

by FD (2013-06-24 14:48) 

Tantawan

ペラ機で音速の壁を越えるのは物理的に無理ですよね(笑)
私も子供の頃は衝撃波でガラスが割れたとか言うニュースは良く見た気がします
あれってソニックブームだったんですかね?
昔は自宅上空、手が届く位の高さを飛ぶ戦闘機も見かけましたが最近は全く見ません・・・

by Tantawan (2013-06-25 21:10) 

FD

そうですね、翼端より先にプロペラの先端が音速を超えてしまいますので、
推進力を失ってしまうでしょう。

我が家の近くでは、空母搭載機のFA-18 スーパーホーネットが厚木基地での
離着陸訓練を繰り返しているのを頭上に見ることが出来ます。



by FD (2013-06-26 19:46) 

カイホ

三船敏郎の「グランプリ」ですか、・・・懐かしい。
「栄光への5000キロ」や「バニシングポイント」などこの頃
自動車をテーマにした名作品が多数ありましたね。

それにしてもキャプテンの映像コレクションはすごい!
一度、全タイトルと解説を是非公開してください!


by カイホ (2013-06-26 20:21) 

FD

コレクションの全タイトルを公開するのは簡単ですが、解説となりますと
荷が重いですね。

by FD (2013-06-27 14:57) 

Tantawan

うむぅ・・・超蜂を頭上で見れるなんて何とも羨ましいです。
騒音問題がとやかく言われそうですが、好きな人には堪らないシチュエーションではないでしょうか(毎日だと嫌になるんでしょうか?)
昨日も地元空港近くのランディングが良く見えるスポットに行き熊が出ないかビビりながらカメラを構え待っていたのですが音はすれども一向に機体が見えず・・・・
遅延してるのかと思いつつも・・・・そしてなぜか離陸する機体が(笑)
by Tantawan (2013-06-27 20:30) 

FD

色々な飛行機が頭上を通過する。マニアにはたまらない事かもしれませんが、
騒音にさらされる住民にとっては迷惑な話でしょうね。

秋田空港ですね。
以前、誘導路に着陸してしまった外航機がありましたが、ちょっと信じられない
出来事でした。


by FD (2013-06-28 17:05) 

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