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専守防衛 (本土決戦) vs 敵基地攻撃能力 (抑止力) [政治]

誰が決めたか知らないが、専守防衛が我が国の国是だそうな。
専守防衛と言えば聞こえはいいが早い話、戦争が始まることを前提に、敵国を攻撃することなく日本の領土内で戦うことを意味している。旧日本軍が先の大戦末期に声高に主張した1億玉砕
本土決戦 に他ならないではないか。専守防衛でロシア領内を攻撃できないウクライナは基地から発射されたミサイルで市民にも多大な犠牲を強いられている悲惨な現状を見るがいい。

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専守防衛に限定したところで、いざ戦争が始まってしまえば、自衛隊員はもちろんのこと
(恐らく数千,数万人規模)我々国民にも多大な犠牲を強いることになるのは火を見るより明らかだろう。
そこで国是とやらから一歩踏み出して敵基地攻撃能力 (抑止力) を備えれば相手国が日本を攻撃することを躊躇して戦争を回避できるとなれば、選択肢は論をまたない。
我々国民の選択肢はふたつ。相手国に攻撃を躊躇させて今の平和を守るのか?敵基地攻撃能力などもっての外とこれまで通りの平和ボケを貫いて、戦争への道を突き進み、国民に犠牲を強いることになるのか?
そして、国会で紛糾している防衛費増額のための増税案。旧統一教会問題で宗教法人への風当りが厳しくなっている今こそチャンスと捉え、宗教法人への課税 を決断し、2兆円を捻出すべき時期が来ていると考えるが、さっ 『どうする公明』
何処までもついて行きます下駄の雪。与党からは離脱しません。

PS:セキュリティー・ソフトの乗り換え。
これまでは So-net を通じて提供されていた Kaspersky を利用していたのですが、戦争をおっ始めたロシア製のソフトに不安を感じていて乗り換えも考えていたのですが、そんな時 So-net から「Kaspersky の提供を3月31日をもって終了し、代替としてフィンランド F-Secure社のテクノロジーを使用した「S-SAFE」に随時切り替えることをお勧めしますとの連絡が来たのでした。
そこで渡りに船とさっそく乗り替えの申し込みをしましたところ、いきなり「あなたはこのオプションが利用できません」と来たではありませんか!
窮地に陥ったとなれば頼れるのは「セキュリティサービス移行窓口」しかありませんので、なかなか電話が繋がらないだろうと思いながらもダイヤルしましたところ、「So-net サービスです、この通話はサービス向上のため・・・」と、あっさりと繋がってしまったのでした。
電話を受けたお姉さんに「簡単に繋がって驚いた」と告げましたところ「期日が迫ってくれば
混み合うと思います」との事でした。
何でも早い者勝ちのようですね。
そして、お姉さんの指示に従って設定を進めて行きましたところ、無事に下記のような画面を表示するに至ったのでした。
1.gif
パソコンの設定にはいつも苦労しておりましたので、大事なセキュリティー・ソフトの乗り換えを無事に終えることができて一段落と言った心境になっています。



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通りすがり

気球は高度1万8000~2万メートルの上空を飛行しており、F22は高度約1万7600メートルからミサイルを発射した。

日本はボケーと眺めてましたけど。高度何メートルから領空侵犯にならないんでしょ。しかし支那もマヌケで撃墜されるのわかってるやろ。キンペーの似顔絵描いてたらシャレで済むのに。
by 通りすがり (2023-02-05 16:54) 

oldfogy

国際民間航空條約で、領土・領海上空は領空であると定められていますが同条約ではその上限の規定はありません。多分、定義出来ないほど多くの考えがあるためでしょう。
概ね(領空の上限は)「宇宙空間の下限」と捉えられていて、その数値にも非常に多くの考え方があり統一されていません。
その中の1つに「領空は100キロ」があります。今回の中共バルーンの飛行高度が概ね20キロなら確実に(米)領空内の飛行?になります。日本も領空の上限は定めていないと思います。聞いたことが無いので。
領空には(.領海にはある)無害航行権はありません。幾ら中共が屁理屈を捏ねようが気球が米国領空を侵犯した事に変わりはありません。
かつて、米国のU2がロシア上空約10万ft(30キロ)で撃退されましたが完全な領空侵犯なのでアメリカも文句は言えませんでした。
by oldfogy (2023-02-06 19:00) 

FD

この気球を飛ばしたのは軍の独断専行だったのか、習近平も承知していたのか?
前から思っていたことなのですが、習近平が何処まで軍を掌握しているのかに
興味があると言うか、不安もあります。
領空の上限。諸説があるようですが、静止衛星が回っている高度までと
聞いたことがあるような。
また、F22 がサイドワインダーで撃墜したとのことですが、このミサイル
赤外線追尾型ですが、情報が正しいとしたなら、気球から赤外線を出して
いるか?が疑問。

by FD (2023-02-06 21:29) 

oldfogy

世にいう「盗人猛々しい」とは今回の中共の態度でしょうね。一つ不思議なのは偵察衛星なら得た情報をどうやって「送るのか」?アンテナは気球内にある?

サイドワインダーが有名になったのはF86Fのリプレースとして導入されたF104の主装備とされたためでした。

「聞いた話=ソースは書けませんが」
[サイドワインダーと言っても種類は大変多くあり最新型のAIM-9X(ブロックII)は母機からの誘導もできるようです。]
最新型はブロックIIIで開発中だそうです。F22は当然最新型を搭載しているでしょう。

6チャンは米海軍機が撃墜と報じていましたがF22は空軍しか保有してないのでは?と思っています。

こんな事まで習近平は知らないでしょう。一連の軍の独断専行だと思います。もし、米中両国が真正面から激突すれば勝者は無く(米中とも互いにワシントンや北京まで進軍し占領出来る力はありません)、世界経済も大打撃を受け第二次大戦後よりも酷い状況になるのは目に見えています。勿論、日本もその埒外にいることは出来ません。自宅は厚木の真東4マイルですがミサイルも飛んでくるでしょう。

1つ前のコメントで、「撃退」は「撃墜」の誤りでした。すみません。
撃墜されたU-2パイロットは確かパワーズ大尉でパラシュート降下し捕虜になりその後「捕虜交換」され帰国したと記憶しています。

ごく最近コレクションのDVDの中からキューバ危機を描いた「13デイズ」を見ましたがこの時もU-2が撃墜されパイロットは脱出せず戦死しています。
by oldfogy (2023-02-07 09:24) 

oldfogy

衣の下から鎧?いや、鎧の下から鎧か。党首公選を訴えた党員を除名。
by oldfogy (2023-02-08 11:31) 

oldfogy

「予定通り」ですが遂にSJがお客様を乗せて羽ばたく事は無くなりました。
三菱重工社長会見で開発中止の理由の1つにスコープ・クローズ(SC) が挙げられています。
SNSの書き込みにもSCに関するコメントが多くありますが正確なコメントは皆無で、かの有名な「航空評論家氏」のコメントも数値迄間違っていました。

多くの方がSJはアメリカで型式証明(TC)をとっても「商用飛行」が出来ないと捉えていますが完全な誤りです。

米国の航空輸送はほぼハブ&スポークで成り立っています。ハブ(大都市)間の運航は「大手エアライン」、ハブからスポーク(地方都市)へは大手エアラインとの共同運航でリージョナル・エアライン(RA)が50-70座席の小型ジェット旅客機を使い運航しています。例えば、ハブ間のユナイテッドとハブ&スポーク間では共同運航にあたるユナイテッド・エクスプレスです。
ハブとスポーク間を大手が自社運航しないのは勿論採算性の問題です。なお、スポーク間は概ねコミューター(2-30人乗りの小型プロペラ機)エアラインが運航しています。
日本でもJALとJALエクスプレスがありますがハブ&スポークではありません。

もし、リージョナルエアライン(パイロットの待遇は大手がエアラインの約半分)がB737やA320のようなRJより一回りも二回りも大きな機体で運航すると大手エアラインの領域に踏み込みことになり大手エアライン・パイロット(高給)の権益が侵されることになります。
そこで大手エアラインパイロット組合連合体(ALPA)が会社側と結んだ一種の労使協定がスコープ・クローズです。
現在大手と共同運航を行うRAが運航出来る機体の大きさは最大離陸重量が86,000ポンド(39トン)、最大座席数76以下の機体に限られます。SJのM90は九十人乗りなのでスコープクローズに抵触し三菱が目論んだRAへの売り込みが不可能です。

アメリカにはパイロット組合の連合体が2つあり1つはALPA(UA始め約6万人)であり他の1つはAPA(アメリカン中心で3万人強)です。2つある理由は支持政党の違いでALPAは民主党、APAは共和党です。APAも同じスコープクローズを会社側と結んでいます。

話は飛びますが、世界にはパイロット組合の連合体としてIFALPA(国際定期航空操縦士協会連合会-会員数11万人)がありますがIFALPAは1国1ALPAを方針としているためAPAはIFALPAに加盟出来ません。パイロット数(9/14)を見てもアメリカの航空運輸産業が他国と比べ如何に巨大かお分かりになると思います。日本のエアラインパイロットは約6-6500人位です。

当たり前ですが、あるRAが独自に上記制限を超える機体を運航するのに制限はありません。ただ、採算性の問題でそのようなエアラインが無いだけです。

SJとの競合機と言われたエンブラエルE175-E2もスコープクローズに引っ掛かり一時開発を凍結していましたが、カナダでTCを取得し昨年12月に(カナダの)ポーター・エアラインズと確定50機・オプション50機の大型契約が出来引き渡しが始まりました。

日本の青社も子会社と合併しましたが、パイロット(乗員)組合は合併していません。この理由は青社パイロットの機種移行/機長昇格順位に直接影響を与え「本来の青社パイロット」の既得権を侵害するためです。ただ、元子会社パイロットの一部もB767への機種移行は可能になっています。

散漫になり且つ知ったか振りはご勘弁下さい。

でも、SJは残念です!もう、日本人で旅客機が製造される事はないでしょう。1兆円に及ぶ投資がほぼ無駄になりました。
by oldfogy (2023-02-08 15:04) 

oldfogy

岸田さん、もう総理をお辞めなさい。

韓国が空軍所属KC-330(A330の給油・輸送機)を使いトルコへ118名の救助隊を器材と伴に現地近くに今朝送り込みました。

日本は第一陣18名?に続いて第二陣(人数不明)が今朝出発しました。ゲート付近の映像から推測しJAL機または何処かの民間機。運べる機材はたかが知れています。

この差は何なんだ!岸田さん、貴方はトルコシリアの大地震に対してどうしようと考えていますか?

思い出しなさいよ。かつて、イランイラク戦争で現地に取り残された日本人を救出してくれたのはトルコ航空だよ。
遡れば、遥かなる明治に日本を親善訪問したトルコ軍艦が帰路和歌山沖で嵐に遭遇し沈没。付近の住民が総出で乗組員の救助に当たりました。その「恩返し」としてトルコ航空機を派遣してくれたのです。

貴方は自衛隊の最高指揮官。何故、大地震と聞いた時救助隊の編成と出動を命じないのか!

息子の観光旅行で頭が一杯ですかね。

造船で負け・家電で負け・ITで負け・平均給与で負けと負け続けているニッポン
by oldfogy (2023-02-08 18:22) 

FD

確かにサイドワインダーには色々な誘導方式があって、画像による追尾も
できるようなので、その辺りでしょうか。
6チャンの海軍が撃墜。マスメディアの相も変わらずの無知ぶり。
局内にある程度の専門知識を持った人間が居るとは思うのですが。
パワーズ事件、よく覚えています。当時のソ連戦闘機は高高度を飛行するU2を
指をくわえて見ているしかなかったのですが、高性能な地対空ミサイルが
完成したので、一矢を報いたのでしょう。
大尉の奥さんと面会することを許すなど、ソ連も粋な計らいをしたものでした。
「13デイズ」私も DVD を持っていますが、いま考えても背筋が寒くなる
ようなキューバ危機でした。そして今現在も同じような危機が訪れようとしている。

SJの開発断念。国産の旅客機が世界を羽ばたくことは諦めるしかないのでしょうか?
米国の航空事情に関する詳しい説明、ありがとうございました。
三菱はそんな事情に疎かったのでしょう。三菱のプライド・奢りが災いして、
型式証明獲得などに精通した米国人技術者を雇い入れなかったのが敗因なのか。
この知見を今後に生かすなどと言い訳をしていますが、民間旅客機開発と
軍用機では事情が大きく違うはずですが。
まさか!もう一度民間旅客機に挑戦するつもりではないでしょうね。

岸田首相、雄弁に語りはしますが、とにかく決断が遅すぎます。
私も緊急援助隊派遣のニュースを見て、こんな少人数では大した貢献は
できないだろうと思いました。
C2輸送機に人員と機材を積み込んで、なぜ派遣しなかったのか?
親日国であるトルコの恩に報いるべきだったのに、もう遅すぎますね。

by FD (2023-02-09 22:27) 

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