最高裁判決、夫婦別姓を認めない規定は「合憲」

淺卑新聞２４日の社説。
司法による救済を一日千秋の思いで待つ人たちにとって、承服できない決定だ。
いったいどんな救済を？アスベストによる健康被害、薬害被害？誰がどんな救済を一日千秋の思いで待った居たのかしら。
社説を読んでみると、夫婦は同じ姓 (氏) を名乗ると定めている民法や戸籍法の規定が、 結婚の自由などを保障した憲法に違反するかどうかが争われた裁判で、最高裁大法廷は合憲とする判断を示した。に対して異を唱えたいらしいのだが、夫婦同姓であっても結婚は自由に出来るし、
夫婦同姓を強いられることが命に関わる訳でもあるまいに。
元々夫婦別姓が言われるようになったのは、結婚によって、夫婦の一方、多くの場合女性が改姓を余儀なくされ、社会生活を送るうえで多くの不便・不利益をこうむるとの理由から始まったのではなかったのか。
しかし、例えば女子アナウンサーが結婚後も旧姓を使用し続け、その流が拡大しているのが現状であり何の不利益も受けていないと思われるのだが。
旧姓の通称使用が拡大すれば夫婦別姓制度の機運が薄れるとの主張もあるようだが、最初の目的を忘れては居ませんか
逆に夫婦別姓では、子供が母親の姓を名乗り、父親と別姓だった場合「私のお父さんは誰なの？」と問われたら何と答える。もしも隣のおじさんが母親と同じ性だったら子供が混乱して
家庭が崩壊してしまうかも
訴えていたのは別姓での婚姻届を役所に提出し、不受理の処分を受けた３組のカップルらしいのだが、たった６人のために日本の伝統的な家族制度を破壊してもよいのだろうか。
社民党の福島瑞穂はとうぜん夫婦別姓に賛同するのですが、驚くことに「私は、子供が18歳になったら“家族解散式”というのをやろうと思っている」と臆面もなく述べています。どこまで
本気かは分かりませんが、とにかく左巻の連中は日本の家族制度を破壊することに熱心なようです。皆さん、こんな試みに同調していいのか考えて欲しいものです。

左巻の連中がより所とするのは内閣府が行った意識調査らしいのだが、2017年の調査では
① 夫婦が別姓を名乗れるよう法律を改正しても構わない 42.5％
② 夫婦は必ず同じ名字を名乗るべきである ああああああ29.3％
との結果が出ていて、淺卑などは 賛成 42％ で反対を上回る と報じたが、実はもう一つ選択肢が用意されていて、
③ 夫婦別姓は認めないが、旧姓の通称使用は認めるべき 24.4％
との結果となっており、これを反対派に含めれば、反対する国民は 53.7％ となり賛成派を上回ることになる。
更には、夫婦別姓制度が導入されたら結婚前の名字を名乗ることを希望しますかとの問いに対しては、希望する 19.8％ / 希望しない 47.4％ との結果になったらしい。
賛成派は反論するでしょう。選択制夫婦別姓制度で強制ではないのだから希望者だけが別姓にして構わないではないか。
いや、「親のこだわりや主義主張の為ではなく、子供のことを考えろ」と言いたい。

＠ 日本の国会議員どもは恥知らずなのか？！
新疆ウイグル自治区などへの人権侵害を非難する国会決議を見送った代わりに中国共産党創設100年を祝うメッセージを送るとは各党の指導者どもは何を血迷っている。
報道によると、自民党の二階俊博は幹事長名で祝意を示す電報を送ったとのこと。また公明党の山口代表は記者団に「一つの政党で100年を迎えるということ自体なかなかない」とし、次のような内容の祝電を送ったという。
「なを一層、世界の平和と発展、安定のために力を尽くして頂きたい」
中国共産党 100年 の歴史に祝辞を述べると言うことは、天安門事件や文化大革命などで数千万人の人命が失われたことを肯定することに繫がることになるとの自覚はないのか
自民、公明、立憲は中国からの要請があったので礼儀的に送ったと述べているようだが、中国政府の自己正当化に利用されることに考えが及ばなかったとすれば、とんだ大バカ者である。
同じ野党でも共産党は中国からの依頼がなかったとして祝辞は送らなかったそうな。
唯一政党助成金を受け取らないなど、共産党の方が筋が通っていると思うことが多々？あるのだが、日米同盟破棄、皇室廃止などの党是だけは受け入れることは出来ないのよ。

千葉県八街市の路上で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み2人が死亡し、1人が意識不明の重体となっているほか、2人が重傷となる痛ましい事故が起きてしまいました。
ドライバーは事故の前に飲酒していたとのことだが、警察が過失運転致死傷から危険運転致死傷容疑に切り換えて捜査を進めるのは当然のことだろう。
通学路の危険性。事故が起こる度に見直しを進めるとの指針が数年前にも示されたのですが、
一向に改善されません。難しく困難なことは承知の上で一刻も早く対処することを願っています。
そして熱海では土石流が発生し、多くの行方不明者が発生するなどの暗いニュースばかりなので
申し訳ありませんが、明るいニュースで気分を変えたいと思います。

エンジェルス・スタディアムで行われた対オリオールズ戦。２番ＤＨの大谷は２９号、３０号の連続ホームランを放ち、２位以下を引き離す単独首位を守っています。
現時点でピッチャーがホームラン王とは痛快ではありませんか。それだけではありません。
７対７同点の９回裏、大谷の打席。サヨナラ・ホームランが出れば劇的だったでしょうが、今回の幕切れはチーム全体での勝利と言うことで、より一層感動的でした。
１死ランナー無しで打席に立った大谷。勝負を避けられた形で四球を選び１塁へ。
そしてすかさず盗塁を試みて成功するものの空振りした打者のバットが相手捕手のヘルメットに当たって守備妨害となり大谷は１塁に戻されました。それでもめげずに再度の盗塁で２塁まで。左ピッチャー相手の盗塁は難しいはずなのですが。そしてそして、
２死後、次の打者のライト前ヒットで２塁から果敢に本塁突入。打球が速かった上に右翼手は
前寄りの守備位置。本塁へワンバウンドの好送球をしたものの、長い右脚で間一髪セーフの
サヨナラ勝ち。スタディアムは歓喜に包まれたのでした。

https://twitter.com/i/status/1411189853795065858

相手監督はやけくそのチャレンジをしたものの、セーフは覆されませんでした。