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F22ラプターが欲しい! [政治]

航空自衛隊が次期主力戦闘機の候補としているF22ラプター。日本の希望通りに次期主力戦闘機として採用出来るかは、微妙な情勢のようですね。

現場の制服組がもっとも熱望していると思われますが、何しろ高価!40機程度を配備するのが精一杯のようですね。ラプター・ライダーになるのは狭き門か?

採用に関しての最初の障害は、米国議会の輸出禁止条例だったようですが、現在は状況が変わって来ていて、議会は禁止条例の撤廃に動いているようですが、オバマ大統領とゲーツ国防長官はF22の調達打ち切りによって、国防費の削減の姿勢を示そうとしているらしく、議会とオバマ政権、両者のせめぎ合いになっているらしい。

blogf22.jpg
このF22ラプター。単なるF15の後継機と思いきや(日本では、F4の代替)、空戦でもF15を子供扱いにする、とんでもない性能を備えた戦闘機らしい。
空戦能力はもちろんの事、超音速で長時間巡航出来る、「スーパー・クルーズ能力」 や、ステルス性を備えていて、これを日本が配備出来れば、中国が虎視眈々と狙っている尖閣諸島、東シナ海において、絶対的な制空権を獲得する事が可能となり、中国人もおいそれとは手が出せなくなると言うではありませんか!有事にはマック1.5で駆けつけることが出来ますよ!

膨大な開発費の負担を強いられたり、性能の劣る仕様を押しつけられたりと、解決すべき問題は山積みのようですが、「日本にラプターあり!」 の抑止力、他の機種には代えられないのでは?
「F35の方が安価なので、より多く導入できる」 との意見もあるようですが、空戦性能の劣る戦闘機をいくら持っていたとしても、役立たずに終わる恐れあり。実戦では僅かな能力の差が勝敗を分けるのでは?数の多さではない。F22、1機対F15、3機の空戦でも、F22有利と言うではありませんか!

F35は多目的戦闘機のようですが、あれもこれもと求めすぎると、どっち付かずの中途半端の機体になる恐れがあるのでは?技術の進歩がそれを可能にするのかもしれませんが、F-111では失敗しています。
やはり日本は、世界最強の制空戦闘機を求めるべきでしょう。

米議会でも、地元の雇用問題などから、F22生産継続に積極的な議員が居るそうなので、彼らと積極的に連携し、活発なロビー活動を行って欲しいですね。
F22導入阻止に向けて、水面下で暗躍する中国に負けないようにしないと。


今日の産経新聞に、素晴らしいニュースが!
「与那国島に陸自配置」
配置する部隊は、レーダーを備えた沿岸監視隊となるらしいが、実戦部隊の配置は、島内に演習を行える十分な土地がないため、見送る方針だとか。
ここまではいいよ。だけど、見送る理由の一つに、「中国、台湾を刺激しないよう配慮した結果」 とあるのは、相変わらずで情けない。
中国は日本に対して言いたい放題、やりたい放題の無礼講なのに、日本は中国の顔色ばかりをうかがっている。
ラプターを導入して、中国人の汚いケツを蹴飛ばしてやろうぜ!オッと、ちょっと言葉が汚かったか?失礼をばいたしました。
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コメント 3

NO NAME

あー気持いい!
遠慮なくどんどんぶちかましまくってください!
by NO NAME (2009-07-05 21:30) 

NO NAME

F22に施されている特殊塗装の塗料は確か日本製のはず。

その昔、都会でのビルによるテレビの受信障害(ゴースト)を解消するためにTDKが開発した電波吸収塗料、これにアメリカ国防総省が目をつけて実用化。

爆装を全て機内に格納するなど、徹底したステルス性の追求をしていますが、TDKの技術があってのステルス機です。

日本の技術を使っているのに日本にはF22を輸出しないなんて、変な話しですね。
by NO NAME (2009-07-06 07:56) 

R-2

3年前中国に旅行で行きましたが、中国人は国や政治の話しは一切しませんね。
公安の目が光っているので思っていることを自由に発言できないみたいです。

それにしても日本の外交は弱腰ですね。
以前、南西諸島の領海内を中国の潜水艦が潜水航行したときも、攻撃することなく見失ってしまい、中国政府はトラブルがあって浮上できなかったと発表しましたが、みえすいた嘘ですね。

TDKの塗料のコメントはR-2のコメントです。 名前の入力を忘れていました。 失礼しました。
by R-2 (2009-07-06 08:13) 

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