時代劇を見ていますと、よくこんなやり取りを目にしませんか?
藩の重臣から仕官を勧められた浪人が、「剣の修行の道半ばなれば、仕官の話はご辞退申し上げます」 と、潔く応えている場面を。
剣の道を極めるのがよいのか、そこは割り切って道半ばで仕官をするのがよいのか、ここは思案のしどころなのでしょうが、この事は現代のサラリーマンにも通じる処世術なのかもしれません。
上に立つ者は、正論だけで部下を論破し、従わせようとしても表面的・一時的な妥協であって、物事は解決していない事に留意すべきでしょう。
2011-07-02 19:16
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:日記・雑感
コメント 0