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日本国民は本当に分断されたのか? [政治]

安倍元首相の国葬を巡っては左巻のマスメディアや評論家、夜盗の議員連中までもが
「国民が分断された」と声高に叫んでいた。しかし、毎日のごとく国民同士が街中で衝突を繰り返している訳でもないし、賛成・反対の大騒ぎも一過性の騒ぎに過ぎないのに、 分断 とは物々しいにも程がある。

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分断国家とは南北朝鮮のような国を指す言葉だろうに。
日本のような民主国家では国民の意見が分かれることは当然であり、それこそがまともな国である証しではないか。中国や北朝鮮と違って、意見が一つにまとまる (強制される) ことなどあり得ないのだから。
一例を挙げれば、これまでも安保法制や原発政策などで大いに意見が分かれてきたが、分断などと言われて来たことは一度もなかった。
国葬で国民が分断されたとの主張は、諸悪の根源は安倍政治にあったとの認識を創り上げたかったからだと思われる。
世論調査では反対意見が賛成を上回ったので、それ見たことかと勢いづいたのだろうが、
質問の仕方一つで世論操作をすることなど容易いことなのだ。一例を挙げると頭狂新聞が
「防衛費増額」と「暮らし対策」は、どちらに税金を優先的に使うべきか二択で質問ところ、
「暮らしが69.6%で、21.3%の防衛費の3倍超となった。物価高により、国民の関心が
暮らしに関連した政策に集まっていることが裏付けられた」としたり顔で述べていたが、こんな質問を投げかければ当然のごとく上記のような結果になるはずだ。
質問を少し変えてみたらどうだろう。
「ウクライナが侵攻され、日本の領海への侵入を繰り返す国がある現在、今の平和な暮らしを
守るためにには、暮らし対策に気を配りながらも防衛費の増額は避けられないと考えますか?」
との質問だったら結果が少しは違ってきただろうに。

日曜日の産経新聞に「中立国との理想の終焉」と題して、
自由主義陣営にも、社会主義陣営にも属さない非武装中立の平和主義を理想としてきた、いわゆる左翼と呼ばれた人々が理想の中立国家としてきたフィンランド。ロシアの侵攻を目の当たりにして、 NATO 加盟を急いだことで面目を失い狼狽していると述べていた。
危機は北欧諸国だけではない。北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、核実験再開も近いと予測される中、国会で議論されていることと言えば、国債の費用がどうのとか、統一教会に祝電を打ったとかの話しばかり。北朝鮮が核ミサイルを撃ってきた時の対策。いや、打たせないための対策を
議論すべき時ではないのか [パンチ] 敵基地攻撃能力 (反撃能力)

愚痴は程々にして、
全く関係ない話しなのですが、次の報道には違和感がありました。
「能登空港で 航空機 が滑走路にいるにもかかわらずヘリコプターが離陸するトラブルがあり、国土交通省は・・・」との内容、私は次のように報道すべきと考えます。
「能登空港で 飛行機 が滑走路にいるにもかかわらずヘリコプターが離陸するトラブルがあり、国土交通省は・・・」
何故なら、ヘリコプターも航空機なので、片方を航空機と大枠で伝え、もう一方はヘリコプターと機器名で伝えるのが不可解なのです。
また、ニュース番組などで「コロナ禍で乗客が減り、空港内に駐機している航空機が多くなっている」などと報じていることがありますが、航空機ではなく何故飛行機と言わないのか?
空港に駐機しているのは殆ど飛行機が占めているのに他の航空機、ヘリコプターやグライダー、
飛行船は全く見かけないけどね。
飛行機と言うより航空機と言った方が航空一般に対する造詣が深いように見えるとでも思ってるのかしら?単なるイチャモン・レベルの話しではありますが、視聴者に誤解を与えている。
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私は「安倍党」と思う程安倍元首相を信頼していました。TPPもQUADも安倍さん無くして産まれていません。
しかし、安倍元首相が亡くなられた直後から旧統一教会問題が噴出しました。安倍元総理がご健在ならこの問題はどうなったのか?
旧統一教会がこんなにも深く自民党一部政治家に食い込んでいたとは驚ました。1日も早い解散命令を望みます。

日本の左巻きがフィンランドを理想にしていたかどうかは知りませんが、もしそうなら「コイツら馬鹿か!」と言いたい。
フィンランドは何百年にも亘りロシア帝国・ソ連に征服・侵略され現在のロシアからも常に圧力を受けていた歴史があります。
しかし、彼の国はたとえ敗れはしても名高い「冬戦争」はじめ勇敢に戦い続けています。
我が祖国に寄生している左巻きは仮に侵略されても闘う事をしないのでしょう。
彼等がウクライナの現状をどう見ているのか?専守防衛の典型がロシアのウクライナ侵略戦争です。
ロシアは原発を人質にとり民間人を虐殺し果ては行ってはならないインフラへの攻撃を執拗に行っています。
しかし、欧米の援助無しには戦えないフィンランドはロシア領への攻撃が第三次世界戦争/核戦争に行き着く事を恐れる欧米諸国の手足枷でそれが出来ません。

やられたら、例え我が国が滅んでも貴国もタダでは済まないとの意思を見せるにはSSBNを保有する以外はひたすら米国に頼るしかありません。
by お名前(必須) (2022-10-25 13:42) 

oldfogy

↑↑はoldfogyでした。済みません。
by oldfogy (2022-10-26 09:49) 

oldfogy

先日のセブ空港での大韓機の事故の概要が分かって来ました。
呆れ果てた言い訳とお得意の責任転嫁です。
つまり、射撃管制レーダーを海自機に照射しながら海自機に責任転嫁したのと同じパターンでセブ管制官に責任を押し付けようとしています。下記は某韓国紙日本語版からの一部コピーです。

>事故機の機長は、現地で行われた初期調査で「2回目の着陸失敗で再び上昇(ゴーアラウンド)した後、
上空でブレーキ油圧装置に警告灯がついた」と供述したという。
着陸やり直しの際、強力な下降気流(ウィンドシア)が航空機を下方に押しつけ、航空機の車輪と地面が強く衝突し、
この過程でブレーキシステムが故障したという説明だ。事故機はブレーキ油圧装置の警告灯が点灯したことを受け、非正常着陸のための非常宣言をし、
管制案内に従って3回目の着陸を試み、十分に減速できないまま走って滑走路を外れた。
>着陸決定は旅客機単独ではできず、管制決定に従うものであるだけにフィリピン空港側の帰責の可能性が浮上する可能性もある。

・WSで滑走路に激しく接地しブレーキが壊れた?馬鹿も休み休み言って欲しい。
FDさんとご一緒したB747訓練の下地島での着陸時の衝撃は747 2階席のアイ・ハイトに慣れるまでは非常に激しいものがありました。客室ではその衝撃で酸素マスクが数多く落下しぶら下がっていました。
それでも脚がどうかしたなんて全くありません。それともAirbusの脚は貧弱?
・ゴーアラウンド時の滑走路への再接地をウインドシアーのせいにしますか!ただ単にゴーアラウンドが下手なだけでしょう。
・ブレーキ故障なら着陸を急ぐ必要は無し。ホールディング・パターンに入って運航・客室乗務員と緊急着陸のための多くの手順を完了し最後に機長アナウンスをし進入開始となる。ま、2回Missed Approach しているので緊急着陸の準備をする為の燃料が不足していたなら話にならない。お客様も客室乗務員も着陸寸前に "Brace for impact" と言われてもただ驚くだけです。
・管制官への責任転嫁に至っては空いた口が塞がらない。着陸決定は「機長」のみが行うものであり管制官は機長から着陸を求められたら「許可」するだけ!
大韓機には死んでも乗りません。ま、そんな機会もありませんが。
by oldfogy (2022-10-26 17:45) 

FD

大前研一とやらが 「安倍元首相は冷静に検証しても、今日に残る成果は
見当たらない」 と述べていますが、こやつの目は節穴らしい。
仰るように、TPPもQUADも安倍さん無くして産まれなかったでしょう。
安倍政権時代ほど日本が世界で輝いた時期はなかったと思っています。
大前研一で検索してみましたら、いかにも左巻らしアホなことばかりを
並べていました。
傑作だったのが「これからは韓流。日本は韓国を見習え」と言って
おきながら、後には「サムスン電子がコケたら皆コケた」と韓国経済の
脆弱性を批判していたらしい。
こやつが日本を代表する知識人とは恥ずかしい限り。

もう一人「引っ込んでろ」と言いたい御仁が鈴木宗男参院議員。
「ウクライナが自前で戦えないなら即刻止めるべきである」と言って
いますが、なら「日本も中国と自前で戦えないのなら米国の助けを
借りるな」とでも言いたいのかしら?
また日本の防衛相が「核シェルターの建設を進める」ようなことを
言ってますが、シェルターに逃げ込むような事態になったらお終いでしょう。
そうならないための方策を検討して欲しいのに。
やはり、ミサイル発射を思い止めさせるための敵基地攻撃能力の整備が
必要でしょう。


セブ空港での大韓機の事故の概要、詳しい説明ありがとうございました。
得意の責任転嫁ですか?なにしろ息をするように嘘をつく韓国人ですから。
「上空でブレーキ油圧装置に警告灯がついた」との事ですが、
何故その時点で代替空港へ向かわなかったのか?
非常宣言をし、管制案内に従って3回目の着陸を試みたらしいのですが、
まさか代替空港までの燃料を使い果たしていた?
失礼ながら一般人は着陸の可否を判断するのは管制官だと思っている人が
多いようですね。

by FD (2022-10-27 21:19) 

oldfogy

大韓機-続

この事故をCRM的に見ていくと下記の様な多くのThreat(=飛行に対する不安全要素)が出てきます。
・セブへの到着が約1時間遅れているそうですが、悪天(強雨によるLow visibility?) のための天候調査で出発そのものが遅れたのでしょう-
到着時パイロットがハリアップ・
シンドロームに陥る可能性がある
・現地到着は23時頃-路線から考えてパイロットの出社から到着迄の勤務時間は国際線としては長くはありませんが深夜時間帯に近づいていて一般の方なら寝る時間=疲労
・1回・2回と(強雨のための)低視程のため進入復行/着陸復行(どちらであったかはわかりませんが、2回目は滑走路に叩きつけられているのでDH以降も着陸のための進入継続したのは間違いありません)を行いパイロットに「焦り」が蓄積されていく
・2回目のゴーアラウンド後、油圧系統(ブレーキとアンチスキッドの警告灯点灯とのみ報道されていますが双発機であるため主油圧系統は(多分) 2系統しかなく操縦系統にも一程度の影響があると考えられます)に不具合が発生=パイロットに非常に大きなプレッシャーが掛かる
・この時点でホールディング・パターンに入りNon Normal checklistを完了し、アンチスキッド オフ並びにWETRWYでの着陸性能を調べなければならない。多分、通常の2倍程度になると考えられる。
'燃料が十分にあれば'
'深夜帯でも使用可能な'
'長い滑走路'があり'
'Dry Runway' (雨が降っていない)
を探さなければなりません。その為には地上スタッフ(Dispacher)の助言が必須となりますがどれだけの援助があったか?また、コミュニケーショは取れていたのか?
'客室乗務員とブレーキ故障がの為緊急着陸を行うが強い雨でもありオーバーランの可能性を伝え乗客に準備させる様ブリーフィングを行わなければならない=突然、機長のBrace for impactのアナウンスがあったとの乗客の証言からは緊急着陸に備えての準備は何もなされていなかった'
'管制官にオーバーランの可能性を伝える'

上記のような処置が殆ど何もなされず3回目の進入が行われた理由は不明だが、残燃料が少なくなったためではないかと推測されます。
by oldfogy (2022-10-28 14:23) 

FD

ハリアップ・シンドロームは厄介ですね。
はるか昔、大阪のキャプテンと那覇→鹿児島をB2で飛んだ時のこと、
二人とも鹿児島からは便乗だったのですが、キャプテンはスケジュール上の
便乗便よりも1便前に乗れる可能性があったので少し急いでアプローチ
していたのですが、ILS で降下していますと大阪行きのトライスターが
プッシュバックを始めたのが見えましたので、間に合うはずもないのに、
シンドロームから抜けきれなくて、着陸後 APU をスタートしてから、
確か#2エンジンを切る手順だったと記憶していますが、それをせずに
#2を切ろうとしてFEから「待って下さい」と言われてました。
私の便乗までは時間がありましたので余裕でしたが(笑)

アンチスキッド不作動での着陸はシミュレータで何回かやりましたが
柔らかく踏んだつもりでも教官から「はいパンクしました」と言われた時が
ありました。
濡れた滑走路にアンチスキッド・オフで着陸するのは自殺行為でしょうね。
焦って着陸を繰り返し、代替空港への燃料を使い果たしたのであれば
お粗末としか言いようがありません。
コーパイは何をしていたのか?韓国機のコックピット、
TAG [Trans-Cocpit Authority Gradien:操縦室内権威勾配 ]に
問題ありと見ました。
突然の Brace for impact ではCAも驚いて対応しようがないでしょう。

話しは変わりますが、韓国がらみ。
海上自衛隊の観艦式に韓国海軍が参加するそうですが
「射撃用レーダー照射の謝罪をするのが先だろう」と言ってやりたい。

by FD (2022-10-30 16:01) 

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