SSブログ

欧米人の偽善 [社会]

[米国航空アクセス法施行規則] というものがあるそうで、約2時間を掛け、パソコンを使って履修させられました。
規則の内容そのものは有意義で、文句はないのですが、米国という国は自国の規則を他国に押しつけて無理強いし、「従わなければ米国への乗り入れはまかりならん」 とやってしまう国なのです。

その一方で、ICAO(国際民間航空機関)が各国に義務づけている、[航空英語能力証明] の、自国パイロットへの付与義務には応じず、FAAライセンスに“ English Proficiency ” と裏書きしただけで、[航空英語能力証明] の代わりとしているとか。
そのため、FAAライセンスを日本のライセンスに書き換えようとしても、航空英語証明は付与されないのだそうです。

この[航空英語能力証明試験] は、リスニング・テストとスピーキング・テストの二本立てになっているのですが、証明書更新の場合(2回目以降)は、リスニング・テストは免除されます。
証明書には6段階のレベルがあり、レベル4以上が合格とされているのですが、そのレベルに応じて、証明書の有効期限が、3年 / 6年 / 無期限に分かれています。

今回のスピーキング・テスト、インタビュアーを務めたのはオーストラリア人との事でしたが、私がステーキが好きだと言いました所、「オーストラリアへ行ったら、カンガルーのステーキを食べてみろ、美味しいぞ!」 と言ってましたね。
そのオーストラリアでは毎年3百万頭のカンガルーが殺されているそうな。3百頭じゃありませんよ、
さんびゃくまんとうなのです!
そんな連中に日本の捕鯨がどうのこうのと言われたくないよね。
むかし、シドニーへ飛んでましたが、彼らの管制も分かりにくかった。Take up がタケ・アップですからね。

恐らく、増えすぎて農作物を食い荒らすと言うのが虐殺?の理由なのでしょうが、鯨だって同じだよ。
海の中では最強の生物を保護している訳だから、どれだけの漁業資源が被害を受けている事か。
世界の漁獲量は約9000万トンと言われていますが、鯨が食べる魚の量は人間の3~5倍と推定されているそうですからね。
「鯨がクロマグロを大量に食っている」 なんて話になったら面白いんだけどね。

シー・シェパードのニュージーランド人が遂に起訴されましたが、この連中、一般社会に出たら、犯罪者になるぐらいしか能のない半端者達でしょう。
それが英雄のように扱われ、食いっぱぐれもない訳だから、シー・シェパードという職業、三日やったら止められないはずだ。

blogkangaroo.jpg
こいつ、頭が悪くて可愛くもないので殺されるのか?

3月31日から沖縄周辺の管制業務が日本に移管されましたが、管制機関のコールサインも、沖縄アプローチ/沖縄デパーチャーから、那覇アプローチ/那覇デパーチャーに変更になっています。

Rwy 36のグライド・スロープの角度が一般的な3度に変更された事にともなって、ウェイ・ポイントの位置も変更になっていますが、位置が少しだけ変わった[GRASE] に加え、新たに[KELLY] が追加されました。位置だけでなく、名称も変えて、[GRACE] にすればよかったのに。
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0