SSブログ

人類史上最高の一曲 [社会]

『女のみち』 を大ヒットさせた、ぴんからトリオのメンバーの最後の一人が先頃亡くなりました。合掌
それで思い出したのが、今から数十年前に、あるラジオ番組の中で行われた、人類史上最高の曲を決めるという、リスナーによる人気投票だったのです。

ベートーベンからモーツァルト。ビートルズ等々、有史以来作られてきた全ての曲の最高傑作を決めるとの触れ込みだったのですが、選ばれた曲は何だったと思われますか?
そうなんです! その 『女のみち』 だったのです。
当時ヒットしていて、リスナーに演歌ファンが多かったのかもしれませんが、それにしても・・・・・


前回の TOKYO エアポート。
管制官がパニック状態となって(初めて聞きましたが、SNOWと言うらしい)管制業務を遂行できなくなったとの設定でしたが、トラフィックが混み合ってグチャグチャになったのならともかく、離陸許可や着陸許可を出す程度のことで固まられたのでは堪りません。
ドラマを面白くするためとは言え、管制官に失礼ですよ。

その他、あえて突っ込みどころを探せば、「千歳行きの便は SEKID デパーチャーを使わないだろう」 とか、同じく 「千歳行きの便は 05 から離陸しないだろう」 などがありました。
また、レーティング試験なるものを受けていた女性管制官が、JAL1606に対して

“ Report Approach-Light Insight ” と要求していたのに対して、“ Now Insight ” としか言いませんでしたが、これでは全く意味の無い交信となってしまいます。その Now が何処なのか?が重要なのです。この時行うべき返答は、

“ Approach-Light Insight at 250 ” と、視認した高度を付け加えるべきだったのです。もし、
“ Approach-Light Insight,Just Minimum ” だったとしたら、今後発生するかもしれない進入復行に対する管制側の備えも必要となってくるでしょうから。


未来の党の党首に祭り上げられた?嘉田知事(結構野心家らしい)。記者会見を聞いておりますと、「子育て支援は現金ではなくクーポンで」 などと、主婦感覚の発言を続けているようですが、外交・防衛・経済政策の道筋が全く見えてきません。これで本当に大丈夫なの?応援団は華やかなようですが。

nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 8

カイホ

プッシング チン(つぶれた 空き缶) 邦題名:「狂っちゃいないぜ」
アメリカの管制官の映画ですが、スノーによく似たパニック症候群のシーンがあります。管制官が怖くて管制室にはいれない・・・といったシーンでした。この映画地味ですが泣けて笑える良作です。ツタヤにあります。

確かに日本の管制はよけいな事を云いすぎるとも思います。FAA通達では離陸等で許可発出の際、風向・風速を付加する規定はなかったと記憶しています。しかしながら最近省略しすぎる心配もあるのです。便名は変えてありますが過日の実際の交信が
管「オールニ〇ポン ワンワンシックスワンワンエイトワン」
P「サンキュー」

by カイホ (2012-11-29 20:15) 

カイホ

本来なら
管「オールニ〇ポン 116 コンタクトタワー 118デシマル1」
P「コンタクトタワー118デシマル1 オールニッポン116」
ドラマならこの後にグッデイですが・・・。

コールサインなのか周波数なのか返答したのが誰なのか他機にはわかりません・・・。心配です。

そうでしたか!フラップ20( ツウゼロ×)→ツウエンテイ〇 40年来の疑問がやっととけました。有難うございました!!
青組が正解ですね。

そういえば 歯医者さんは抜糸のことを「ばついと」と発声します。
抜歯は「はをぬく」と発声します。万一間違えたら大変ですもんね。
by カイホ (2012-11-29 20:32) 

kingair350

FDさん おはようございます!

相変わらず飛行機系のドラマは突っ込みどころ満載で変なことになってるのですね だめですねww

ところで記事からも話題が変わりますが

もうFDさんもご引退されていますが、こんな面白い動画を見つけてしまいました

この方も現役を引退されるとの事で特別に編集されたフライトの動画ですが
かなり凄い動画ですよ

http://www.youtube.com/watch?v=S3_tlOd_VD4&feature=autoplay&list=ULbommuMIgBbE&playnext=1

FDさんもまた思い出してしまいそうですね


by kingair350 (2012-12-01 08:56) 

FD

「狂っちゃいないぜ」 題名から言って、ジャン・ポール・ベルモンド主演の映画
かとも思ったのですが、管制官が主演の映画でしたね。
WOWOWで放映されましたので、観ております。

「オールニ〇ポン ワンワンシックスワンワンエイトワン」 ですか。
管制通信は、交信している当事者だけではなく、周りの飛行機にも
その時の状況が分かるような交信にすべきだと考えますので、訳の分からない
交信は止めて欲しいですね。

業界用語も色々。朝刊を 「あさかん」 と言ったりします。

by FD (2012-12-01 19:40) 

カイホ

早々のコメントご返信有難うございました。

今年はキャプテンのブログに感化され、初めて旅行サイト「ゆこゆこ」なるものに登録して何度か温泉旅行にでかけました。

新春:富士屋H:箱根:風情ある旧い建物、もう一度泊まりたい
早春:富浦ロイヤルH:館山:海側の景色は最高でした
初夏:H三日月:勝浦:豪華な建物、風呂・景色がよかった
盛夏:TOWAコテージ:那須:別棟のコテージで落ち着きました
初秋:ホテルS:石和温泉:建物古く、景色なくがっかり・・・残念

予算(1万円/泊)に比して総じていい旅行ができたと感じております。

師走は今年の締めくくりに 犬吠岬 に行こうかと考えています。
キャプテンは年内はどこかご予定されてますか?
by カイホ (2012-12-02 19:51) 

FD

「ゆこゆこ」 での旅行、夫婦円満が一番ですよね。
そうですね、今月中にも箱根・伊豆辺りに行きたいと思っております。

ところで、『40年来の疑問』 とは何だったのでしょうか?



by FD (2012-12-03 18:48) 

カイホ

昨日のドラマでも赤組の若い訓練生はフラップ20を「ツウ ゼロ」とコールしておりました。約40年前の「白い滑走路」の田宮機長も「ツウ ゼロ」とコールしています。ところがなぜか青組は昔から「ツゥエンティ」とコールします。
キャプテンのご説明の理由(TO ZERO と間違える可能性)を読んで、はたっと理解できたのです。そういう理由からだったのか。!

昨日のドラマ 実機の状況を同時にシミュレータで再現する・・・。
内田幹樹先輩の「操縦不能」:新潮文庫 のアイデアです。
この小説は実に面白い!手に汗握りながら読みました。

「機体消失」には内田夫人の跋文に K機長・・・ の紹介が。

昨日のドラマ 少し突っ込みますとビジュアルでアプローチからタワーに管制がスイッチするのは、「カイホ」 です。少し早すぎますよね。
by カイホ (2012-12-03 20:11) 

FD

実機の状況をシミュレータで再現。アポロ宇宙船などでも行われる手法ですね。
ただし、何でシミュレータを飛ばすのが訓練生なのでしょう?
訓練センターにはベテランの教官が揃っているでしょうに。

映画やドラマの常なのですが、活躍するのはほんの数人の人間になってしまいます。
会社には色々な専門家がいるのですが。

飛行機から滑走路視認の通報があればビジュアル・アプローチが許可され
タワーへのコンタクトが指示されますので、早い場合もあるかもしれません。

便名もいい加減。773便とは、B777-300と混同したのでは?
それに、777は北九州へは飛んでないでしょうし、次の日302便で福岡から帰って
来たのはどんなマジックでしょう。

by FD (2012-12-04 15:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0