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裁判官が国を滅ぼす? [社会]

いささか旧聞に属するが、浅卑新聞の14日の社説『「気候危機」克服の設計図を』でのご高説によれば、
パリ協定の目標を達成するには、CO2排出をできるだけ早く実質ゼロにしなければならない。
大胆な変革に踏み出す、という決意を新たにしよう。
だが脱炭素へ遠い道のり。残念ながら、安倍政権にそこまでの危機感はない。
相変わらずの理想論。危機感がないのは世間知らずの裁判官と朝日新聞自身じゃないのか?
石炭全廃の時期を決め、石炭火力の割合を段階的に減らしていく。古い原発を引退させ、太陽光や風力などに置き換えていく。そのために再エネの目標を大きく引き上げる

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上の図が一昨年の日本の電力エネルギー供給割合であるが、原子力が想像するより少なくなっているのは、原子力規制委員会やアホな裁判官による原子力発電所の稼働差し止めが続いているからであろう。
再エネの目標を大きく引き上げるのは結構だが、この図を見れば65%にも達する石炭と LNG(液化天然ガス)をどうやって天候に大きく左右される不安定な電力源である太陽光や風力に置き換えられるか?費用と期間はどれほどになるのか?しっかりとした道筋を示して下さいな。そうでなければ、単なる言いっ放し自己満足になってしまうよ。

そして、広島高裁の裁判官が四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを命じる決定を出した。
その判決理由は「敷地近くに活断層がある可能性が否定できず、阿蘇山の火山灰などの想定も過小だ」としている。
可能性?想定? 活断層の可能性はあるとしても、阿蘇山の噴火だって?それを言ってしまえば、阿蘇山カルデア内に暮らす約4万7千人に直ちに避難指示を出す必要があるのでは?
裁判所はゼロ・リスクを求めているらしいが、それでは市民生活は成り立たないよ。
この高裁の裁判官。間もなく定年退官を迎えるらしいのだが、こんな裁判官に限って常識外れの判決を言い渡す事例に事欠かないらしい。最後に驚愕するような判決を言い渡して司法史上に名を残したいのか?

共産党党大会 16年ぶりに綱領改定 野党共闘強化を決議
党大会では16年ぶりに党の綱領が改定され、中国の東シナ海などへの海洋進出を踏まえ、「大国主義・覇権主義は、世界の平和と進歩への逆流となっている」と指摘し「人権問題も深刻化している」などとして中国共産党との違いを鮮明にしたとか。少しは現実を見つめられるようになったのかと思ったものの、
「日米安保条約の破棄」「日本からの米軍撤退」「自衛隊解散」との綱領は維持するらしい。
フィリピンを見てご覧なさいよ。1992年に米軍は、フィリピンのスービック海軍基地、クラーク空軍基地から撤退した。すると中国は1995年1月、フィリピンが実効支配する南沙諸島ミスチーフ環礁に軍事監視施設を建設し「建造物は軍事施設ではなく、漁船の避難施設である」と主張して撤去を拒否し現在に至っている。
これは尖閣諸島だけには収まらず、与那国島・石垣島の未来図でもあろう。

裁判官の驚くべき判決・判断。ねずみ男の保釈許可は言うに及ばず、大量殺人犯への死刑回避。殺人被害者の裁判における実名審議の不許可など、裁判官の国民感情とのかい離には目を覆うばかりである。
ところで、欧米諸国などは日本の死刑制度を批判してるが、刺又(さすまた)などで犯人を傷付けずに逮捕し後、検察での慎重な取り調べ。一審・二審そして最高裁で慎重に審議した上での死刑判決。その一方、欧米並みにその場で犯人を射殺してしまえば手間も要らずで人道的と言えるのか [パンチ]


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通りすがりの人

司法修習時に、同じ釜の飯を食うことに反対はありません。しか
し、その1年間に配属された後「判事、弁護士、検察官」間でいか
に独立性を確立させるか教えてないから、三者がズブズブの関係に
なっている。
by 通りすがりの人 (2020-01-24 06:31) 

oldfogy

裁判官もそうかもしれませんが、政治家の責任はもっと大きい。安倍さんの新型ウイルス対策はなってない。国会もやれ桜だなんだかんだ。

やっと中国が海外への団体私旅行を27日から禁止とのこと。それより前に日本が主体的に武漢からくる人(中国人に限らない)の入国禁止でしょう。

そうすると、武漢に取り残される日本人が出る。救援機(政府専用機)の派遣でしょう。
by oldfogy (2020-01-26 08:14) 

oldfogy

河井何某二人に秘書の給料や退職金も含め税金が年2億数千マン円が支払われている。こんな馬鹿らしい事がまかり通るご時世?政権末期と言われてもやむを得ないかもしれない。安倍さんに期待していた者としては晩節を汚さないよう祈るしかないのかな〜。

何があってもどんな議員も自らは絶対に辞職はしない。甘い生活が保証されているから。
by oldfogy (2020-01-26 08:37) 

oldfogy

安倍さん、IRにカジノは要りません。

ある電子メディアにカジノ設計に深く携わっていた方の「日本にカジノは要らない」の意見があります。カジノを設計する時には、
*時間を忘れさせるため時計は置かない
*窓は無し
*室内照明は夕方位の明るさ。

等々、カジノから「離れさせない」あらゆる方法を考えるとの事(これって、巨大家具屋も同じ?)。また、周辺はカジノ(のそばも含め)を通らないと何処にも行けない様に全体設計する。また、お金を擦った者には、家等の価値を含めて貸す事が可能。カジノの上がりは、外国ではカジノ側30%、自治体等が70%で、日本のカジノの想定はカジノ側が、70%で考えられないとも。

それより、賭麻雀や賭ゴルフもいけない国がカジノか!が簡単かな。


by oldfogy (2020-01-26 09:04) 

無責任一代男

新型肺炎問題は中国が本当の事を言わなかった結果これほど大流行になってしまったのではないかと思ってます。あの国は一定数以上の死亡者が出ると責任者が死刑になるという話を聞きましたから、何としてでもそんな事なかったと隠す。事故した新幹線は人間ごと埋める。戦車が人を踏みつけても報道をやめさせ海外には出さない。そんな悪の歴史がある。
どうしようもなく隠せなくなったらちょっとずつ死亡者数を増やすので実際にはその10倍以上はあると思ってます。
by 無責任一代男 (2020-01-26 10:34) 

Gen.Lee

福岡港、箱崎埠頭はバラ積穀類の荷役を
大型トラックにしています。
ノバトの好物か、信号で停車すると、どっと
荷台に群がります、道路に落ちたのをトラックが
来ようと食べていて踏み潰されています。
食欲の本能が身の危険より勝る、まるで****と同じ。
それでも野バトは減らない。
かつての上海租界の入り口のたて看板”**人と犬立ち入るな"


by Gen.Lee (2020-01-26 11:30) 

oldfogy

"夢の四馬路(スマロ)か虹口(ホンキュ)の街か" の詩が大好き。昭和の時代の夢か幻か。石原裕次郎が歌って有名ですが、オリジナルはディックミネ。私が好きなのは勿論鶴田浩二さん。

横浜には、昔、バンドーホテルという名前のホテルがありました。バンドー(=海岸通り)という名前も横浜らしい。浪漫を誘う言葉が消えて久しい。

何故、同じものが二ついったか。FDさん、お手数ですが削除をお願いします。
by oldfogy (2020-01-26 12:06) 

FD

oldfogy さん、命を削るような(ちょっと大袈裟?)責任ある仕事を
何事もなく終えて退職した後、穏やかな気持ちで昔を懐かしむひととき。
何ものにも代え難いと思っております。
これからもひよっこ共を巣立ちさせた苦労話など期待しております。
これからも宜しくお願いします。

マスメディアは、日本の政策により韓国からの観光客が減っただの
更に今回は、新型ウィルスにより中国からの旅行が減っただの、マイナス面
ばかりを強調していますが「観光収入と命とはどちらが大事だ」と
言いたい。
訪日客4千万人の目標などサッサと捨てちまいなさいよ。

by FD (2020-01-27 22:29) 

FD

遂に中国からの観光客が新型コロナ・ウィルスを日本に持ち込みました。
訪日客増加にうつつを抜かした結果ではないのか?下手すると
東京オリンピックも吹っ飛んでしまいかねない大事に発展する恐れが
あるかも。
ところで、チベットやウイグルで民族への弾圧を続けている中国政府の
習近平国家主席を4月に国賓として迎えることに対して与党内からも
批判の声が上がっているが、一度招待したものを反故にする訳には
いかないだろうが、どうだろう?
「国内の感染症対策に忙殺されるでしょうから、今回の訪日を延期
という事にしませんか?」と申し出て、そのままなし崩しにしてしまえば。
国際的な非難を考えれば、災い転じて福となす結果になると考えるのだが。

by FD (2020-01-28 21:31) 

無責任一代男

隠し続けた挙句日本にコロナウィルスまき散らす事をする連中はテロリスト集団みたいなものでその親玉が近平という事になる。
テロ集団を国賓ねぇ・・
by 無責任一代男 (2020-01-29 10:17) 

oldfogy

習近平の国賓来日は仕方ないのかもしれませんが歓迎する気には更々なれない。出来ればご遠慮願いたい。あの、能面の様な顔で握手する姿には嫌気がさします。ホントつまらない話ですが次の日本の総理は最低175センチは欲しい。能面の様な習近平に見下ろされ、(総理が)見上げながらの握手場面は見たくない。

Kobeさんが、ヘリコプターの墜落事故で亡くなられました。墜落現場を見ると地面に激突しています。報道によると針路の感覚が無くなった可能性とあります。この感覚という言葉がキーポイント。当時、飛行していた地域は濃霧が立ち込めていたらしい。計器飛行が出来ないパイロットには濃霧は雲中と余り変わらない。この様な場合、間違い無くバーティゴーに入ってしまいます。平衡感覚がなくなる事でパイロットは飛行機を飛ばせなくなります。簡単にバーティゴーを体験出来ます。目をつぶって立って下さい。そのままどれ位立って居られるか?大変危ないので、誰か支えてくれる方が側に居ないとしてはいけません。パイロットの身体検査はこの検査があります。1分(だったかな?30秒?)目をつぶって立って居られないとパスしません。事故は単に高度を誤って斜面に激突したのかもしれません。多分、どちらかでしょう。
by oldfogy (2020-01-29 19:40) 

oldfogy

立ち方を書くのを忘れました。

どちらの足でも良いのですが、片方の足の後ろにもう片方の足をくっつけて下さい。この時、両爪先は左右に開かず立っている方向と平行です。畳のヘリ等を利用すると良いかもしれません。これだけで少しグラグラする方もいるはずです。安定したら目をつぶって下さい。危ないから十分に注意して。笑!
by oldfogy (2020-01-29 20:09) 

無責任一代男

基本ヘリは有視界飛行だから夜間、濃霧に飛ぶ事は墜落の危険があると思います。そんな事言ってられない救助ヘリパイロットは普通の技量ではないと思いますが、金持ちが個人でチャーターするヘリにそんな匠の人がいるとは思えない。濃霧に突っ込んでしまいそうなら引き返すか見える場所まで移動して待機しかないと考えました。
片足立ちは足がつりそうになりますが、重力方向は変わらないので方向が分からなくなることはなかったです。じじいの筋力の問題かもしれません。
by 無責任一代男 (2020-01-29 21:01) 

oldfogy

私は50年前からヘリコプターでIFR(計器飛行方式)で普通に飛んでいました。館山から小松迄演習で進出するのに飛行隊8機が各個にIFRで。ヘリコプターがVFRでしか食べないなんて常識はゼロ。まして、近代のヘリコプターは。S-76は極めて高性能。
足を前後に一直線上に(くっつけて)揃え、爪先は真っ直ぐ前、開かず、目をつぶってたつ。筋力ではありません。目を開いていたら何時間でも筋力が続く限り立っていられますが、目をつぶると長い時間はなかなか!
by oldfogy (2020-01-30 07:09) 

oldfogy

年収25億が乗るヘリコプターのパイロットの技量は卓越しているはず。コービーブライアントが乗っていたヘリコプターパイロットの飛行時間は8000時間とか。定期便飛行機パイロットと違いヘリコプターパイロットの1回あたりの飛行時間は極めて短く、ヘリコプターパイロットは概ね3000時間位の経歴があればベテランの部類。
ただ、ベテランだからと言ってミスを犯さない訳では無い。事故のかなり詳しい翻訳記事がありましたが、肝心の気象状態やスペシャルVFRでの飛行状態の翻訳が全くなってなく内容が分からない。

両足前後揃え立ちで爪先を開かないで目を瞑るのは人間の平衡感覚を少なくする手段で長時間立てる訳がありません。本来なら重力を無くさないといけないがその方法は普通の状態ではありません。難なく出来るのなら航空身体検査で行う必然性は無く、やり方が違ってる。
by oldfogy (2020-01-30 08:08) 

oldfogy

コービーさん搭乗のヘリコプターの墜落直前の降下率は2000fpm(=600メートル/分)と報じられています。この降下率は機が正常な(意図した)降下とは考え難い値を示しています。オートローテーションに近い降下率です。パイロットが機をコントロール出来ていたのか?と考えてしまいます。
by oldfogy (2020-01-30 15:56) 

無責任一代男

オートローテーションが-2000ftの降下率とは初めて知りましたがこれでは不時着とはいえない事態になってしまいそうです。
空間識失調は計器見ていても姿勢と方向が分からなくなってしまうのですか。固定翼機は姿勢分からなくなったら手を離せば水平飛行になると聞きましたがヘリで手を離すとどうなるのか疑問。
by 無責任一代男 (2020-01-30 16:56) 

FD

身体検査で一番嫌いだったのが、話題になっている平衡感覚検査でした。
平衡が保てなくてよろめいてしまったら恥をかいてしまいます。

ヘリコプターが斜面に衝突する事故を聞くたびに「何でもっと速度を落として飛ばなかったのだろう?」と考えてしまってました。
oldfogy さん、キリなどで前方が確認できないとき、時速10キロ程度の
低速では飛べないものなのでしょうか?

by FD (2020-01-30 17:26) 

無責任一代男

FDさんの質問に便乗
ヘリではこの下には山があるとか地上の情報がディスプレーに表示されるようなシステムないのですか。ヘリの利点は一旦停止が出来る事。これを使わないで安全運航はないと思いました。
by 無責任一代男 (2020-01-30 19:34) 

oldfogy

FDさん、一言で言えば出来ない事は無いと思いますが、かなり難しいのでは。車と言ってもポルシェから軽自動車迄あるようにヘリコプターも竹トンボに毛の生えたようなものから重量が10トン*ローター直径が60ftを超えるものまであり一括りには出来ません。以前、大島に夜間・低視界下急患輸送に行った大型対潜ヘリコプターHSS-2がパワーセトリング(今はしりませんが、海自はセトリングパワーとは言いません)に入り海上に墜落した事故を書いた事がありますが、このヘリコプターは世界初の完全昼夜間全天候作戦が可能で、勿論、オートアプローチ/オートホバーが可能でした。オートホバーを維持するには機が動かないよう定点をキープしなければなりませんがドップラーレーダー(高い。HSS-2はDRを4台装備)又は加速度計(DRより遥に安価)を使って機を定点にキープします。HSS-2を当時三菱から買う値段はF104より少し高かった。そんなヘリコプターでも運用を間違えたり、パイロットの腕が悪いと事故ります。IMCでVFRフライトはしてはいけない。天候予測が重要。答えになっていないですね。
兎に角、マニュアルなら自機の3次元位置が掴めないとホバリングは出来ません。オートホバーはオートアプローチから移行するので、進入にはかなり広い平面が必要です。飽くまで一般論です。コービー搭乗機は「無理をして=SVFR」飛んだような気がします。
昨日、このコメントがアップロード出来なかった。
by oldfogy (2020-02-01 09:55) 

oldfogy

無責任さんへ

計器飛行は有視界飛行と比べ格段に高度な操縦技術が要ります。ですから、計器飛行をしようとするならパイロットの技能証明(自家用とか事業用パイロット免許)の他に計器飛行証明がいるのです。私とFDさんはATPLなので計器証明は要りません。簡単に計器だけで飛ぶと言いますが、特別に訓練を受けたパイロットしか「計器のみで飛ぶこと」はできないのです。数1しか習っていない学生に数3を解けと言うのと同じ。

低視界・雲中飛行の場合にバーティゴーに入らないようにするには計器飛行以外ありません。計器飛行の能力が無いパイロットが雲中飛行になると100%墜落です。バーティゴーに入ったら計器を信頼(経験の浅いパイロットは計器がおかしいと勘違いする)するしかリカバリーは出来ません。私も(確かFDさんも)軽いバーティゴーに2回(1回)入った経験があります。ファイターパイロットのような平衡感覚抜群のパイロットですらバーティゴーで墜落する事があるくらい。
ヘリコプターの最大の利点と書かれているホバリングはヘリコプターの操縦で最も難易度が高い技術。ヘリコプターパイロットになるには先ず平衡感覚が失われていない状態(良い天気)でのホバリングが出来る事。それから、難易度を上げた訓練をします。FDさんへの返信に書いてある通り、ポルシェと軽自動車を一緒くたにして運転方法は述べられ無いのと同様、私が乗っていた10トンクラスと竹トンボが同じオートローテーションの性能であるわけがありません。航空に(失礼)素人の方に説明する怖さですね。1つの例が全部に当てはまると(勝手に)解釈される。小さいヘリコプターは年がら年中実際にオートローテーションの訓練で着地します。HSS-2のオートローテーションの降下率は確か2500fpm位。万が一の場合、墜落するよりはマシな程度で、オートローテーション訓練は対地40ftでホバリングに移って終わり。実際に小型ヘリコプターのように着地迄訓練すれば何千機あっても足りない!

コービー機は後数十フィート高ければ斜面に当たらないで飛行出来たと現地紙は伝えていますが真偽は分かりません。フライトレーダーによれば大きな降下率で飛行していたと記録されているので。
by oldfogy (2020-02-01 10:29) 

oldfogy

航空教室

飛行機は手を離せば「元に戻る」ホントかい?戻らないよ!元の飛行に近い状態でフラフラ飛ぶことは飛ぶ。但し、イン-トリムなら。
航空の基本中の基本公式はL=ClρV(二乗)S。
L:揚力、Cl:揚力係数(翼型による) 、ρ: 空気密度 
V:速度、S:翼面積
この中で最も大きく揚力に影響するのは速度である事は一目瞭然。

主翼に上反角がついている飛行機とする。例えば、右でも左でもバンクに入ったとする。そうすると下がった方の翼は(地面に対しては恰も)翼面積が広くなった結果になり揚力が増加し、上がった側の翼は対地の翼面積は少なくなり揚力が減少する。その為、下がった翼は上方へと動き、上がった側の翼は揚力が少なくなり下がる→バンクは元へ戻る動きとなり、それを繰り返す事によりバンクは減衰して行く。主翼に上反角がつけられている理由。理論的には上反角が無いと元へは戻らない。
頭(機首)が下がると速度が増加し、V二乗で揚力が増え頭が上がる→速度が減って揚力が減り頭が下がる→これを繰り返しながら減衰して元に近い機の姿勢になって行く。其々な結果、概ね元の飛行諸元に近い形には戻っていくが安定した飛行にはならない。何故なら、タービュランスや風速風向の変化等外的要因もあるから。風の変化は速度の変化に置き換わるので影響は大。タービュランス(風の激しいへんか)を機体の上方側から受ければ迎角が減少しLはヘリ、下側から受けると迎角が大きくなりLは増加する。このように飛行機は複雑な要素を全体として受けて飛んでいる。比喩的に離せば戻る訳にはいかない。
by oldfogy (2020-02-01 11:42) 

oldfogy

航空教室-2 ヘリコプター

ヘリコプターの安定は負。だから、理論的には手放し飛行は出来ない。最近の汎用ヘリコプターの多くにはSAS(スタビリティ・オギュメンテーション・システム)が装備され力学的に負の安定を見かけ上正安定に保っている。HSS-2はASE(オートマティック・スタビライゼイション・イクイップメント)が着いていた。ASEは安定の維持とある意味のオートパイロットともいえるがシステムの簡単な説明はこのスペースではできない。SH60は遥かに進化してDDHにオートアプローチ・オートホバーで進入着艦可能だが、我が海自パイロットは夜間と言えども殆どのパイロットが技量維持の為マニュアルで進入着艦する。上層部が安全の為オートアプローチをしろと言っても各個の機長は自らの責任でほぼマニュアル進入。米海軍パイロットが「クレージー」と呆れる。

民間ヘリでも海上のオイルリグへのオートアプローチは可能だが最後のホバーは殆どマニュアルとなる。機体値段との関係だと思います。

最先端のヘリコプターはグラスコクピットであり、FMSを装備し、ILSやRNAV等全てオートアプローチが可能。また、一般的には、当然、旅客機のGPWS(対地接近警報装置)に相当するTAWS(タレィン・アウェアネス/アボイダンス・ウォーニング・システム)を装備している。TAWSはPFDに画像で地形が表示されるものが多く非常に効果的ですが、コービー機の設計は古いので装備されていないとの事。TAWSの装備は未だ義務化されていなく勧告になっています。

手が疲れた(笑笑)

by oldfogy (2020-02-01 12:10) 

oldfogy

航空教室- ホバリングは難しい

ホバリングとは3次元の位置と自機のヘディング(方向)を一定に保つ事です。

何らかの理由により高度が少し上がったと仮定します。高度判定は当然計器では無く目で見ての判定。パイロットは高度を下げる為(操縦席左側にある=車のパーキングブレーキをバカデカクしたような=)コレクティブピッチレバーを下げエンジン出力を下げます。するとエンジン出力が下がった結果ヘディングに影響が出ます。ヘディングを一定に保つためラダー=テールローターのピッチ角が変わる=を操作します。テールローターのピッチが変わる→ピッチが増大する方向にラダーを踏むとエンジンパワーが一定ならメインローターへのエンジン出力分が減るので高度は下がります。高度低下を防ぐためエンジン出力を増すとまたテールローターに影響がでる。つまり、永遠に「卵が先か鶏が先か」繰り返す事になり、常時、サイクリック・スティック(所謂操縦桿)とコレクティブピッチとラダーを動かし続けます。
by oldfogy (2020-02-01 12:29) 

無責任一代男

oldfogy大先生、詳しすぎる解説をありがとうございました。やっぱりヘリが一番難しい操縦なのかもしれないです。
by 無責任一代男 (2020-02-01 12:33) 

oldfogy

航空教室-ヘリコプター修正

ホバリング: 高度が上がるとコレクティブピッチを下げエンジンパワーを絞る

→高度が上がると揚力を減少させるためコレクティブピッチを下げメインローターな迎角を減らし揚力を減少させるが、抗力が減った分ローター回転が増えるのでコレクティブピッチ先端にあるスロットルレバー(一般的にスロットルはコレクティブピッチの先に単車と同じようなスロットルが付いています。大型機は別(HSS-2はコクピットの天井で操作は副操縦士が担当)でエンジン出力を絞りローター回転数を一定に保ちます。FDさんは多分、途轍もなく早くホバリングが出来ると思います。

サイクリック・スティック、コレクティブ・ピッチ、ラダーを常時操作

→右手でサイクリック・スティック、左手でコレクティブ・ピッチ・レバーとスロットルレバー、両足でラダーを常時操作

説明が足りませんでしたので修正。ホバリングが如何に大変かお分かり?でも、慣れたら難なくこなせます。大昔、ヘリパイロット訓練に使用された機体はベル47、S55でした。S55のスロットルは極端に重く1時間の訓練が終わると左手がスロットルから離れなくなると言われていました。離れなくはなりませんでしたが痺れてました。180センチ80キロと162センチ54キロでは勝負になりません。オートローテーション訓練で接地前にクラッチを繋ぎメインローターとエンジンを嵌合させアイドルのエンジンパワーからホバリング可能なエンジン出力(ノーマルのメインローターRPM)迄パワーアップするには歯を食いしばらないとできなかったな〜!

航空教室お終い。

ヘリコプターは各機体によりシステムや操作が大幅に異なる場合が多いので、全てこ機種に限定変更(パイロットが操縦出来る機種の証明)が必要になります。
by oldfogy (2020-02-01 14:05) 

oldfogy

(大大大笑)
自家用機やヘリコプター訓練によく使われるロビンソン(販売台数は数千機のベストセラー)というヘリコプターがあります。重量は数百kg。我がハリアーの1/3の重さしかなく正に竹トンボ。では、B4-400と操縦を比較した場合どっちが難しい?そもそも、比べる方がおかしいでしょ!
私は「一括りにしないで」とくどく書いてもご理解が得られない。ヘリコプターの操縦は飛行機とは別の難しさがある位にして頂けます。

自転車の運転と車の運転、ドッチが難しい?と同じ。ま、普通は車と考える人が大多数でしょうが、車の免許を持っていても生まれてこの方自転車に乗った事が無い人に自転車に乗れといっても怖くて乗れない。
by oldfogy (2020-02-01 15:22) 

oldfogy

FDさん向けヘリコプター講座:構造

ヘリコプターの構造は極めて複雑です。ローターマストの付け根にはスワッシュ・プレートなるものがあり簡単に言うとローターの迎角を一定に「制御」しています。サイクリック・スティックはこのスワッシュプレートをコントロールしています。回転するローターは揚力を生みますが1枚のローターの迎角が端から端迄同じならそのローターの揚力はどうなるでしょうか?そうです、根本と先端では全く異なる揚力になってしまいます。ですから、ヘリコプターのローターブレードは同じ揚力を生むよう迎角は根本は大きく先端は小さく、飛行機で言えば「捻り下げ」状になっています。また、ジャイロプリセッションは加わった力が90度異なった方向に作用します。回っているコマを突くと突いた方向ではなく90度違う方向にコマは動きます。どちらに90度かはコマの回転方向で決まります。ホバリングから前進する場合はローターの後面で最大揚力を生むのではなく、どちらか90度異なった場所になります。また、前進飛行中は前進方向に回っているローターの揚力は大。後進方向のローターは機速分だけ揚力が減ってしまい機体のバランスが崩れてしまうので矢張りスワッシュプレートで調整しています。ローター回転数は、ターボプロップのプロペラ回転はザッと言ってエンジン回転数の1/10程度。ヘリコプターのローターの回転は粗っぽくいって200rpm。ローターが長ければ長い程回転数を落とさないと先端失速に入ってしまいます。ヘリコプターのメインローターはエンジン回転数の1/100に減んじなければなりません。ヘリコプターが煩いのはリダクション・ギアがターボプロップの10倍の減速をするためのギアの音です。ローター回転数の制限はローター先端が失速しない範囲で無ければなりません。2πr!回転翼力学は難しい笑
by oldfogy (2020-02-01 16:05) 

oldfogy

福島ヘリコプター墜落:

映像を見た限りでは、テイル・ローターが効いていないから機体が回転していると考えられます。メインローターの回転がかなり低いように感じますが撮影スピードが分からないのでそうとも言えません。機体の回転がユックリなのでオートローテーションに入れているようにも見えます。そうでなければテールが効いていないので機体はもっと早く回転すると考えます。私の感じはテールローターに何らかのトラブルが発生し、機体のヨーコントロールが出来なくなりオートローテーションに入れて不時着を試みたが成功しなかったように見えますが違うかも。機体の製造メーカーはベルだとおもいます。
by oldfogy (2020-02-01 19:53) 

oldfogy

墜落したヘリコプターのパイロットが「風に煽られた」と言っているとの報道がありますが???

風に煽られた位で堕ちるヘリコプターなら実用にならない。もし、風に煽られて墜落したなら想像を超える突風だけど、そんな突風が吹くような天候に見えない。機体トラブルならパイロットは分かっている筈。???[exclamation]?
by oldfogy (2020-02-01 20:00) 

oldfogy

風呂に入ってのんびりしていたら、「?」。1/2書いたか?と。

風呂から出て(今)朝のコメントを見たらやはり抜けてた。L=1/2ClρV(二乗)S に修正します。FDさん、お手数ですがお願い致します。

ついでに、上記数式から着陸のためのアプローチで何故フラップを出すかも説明出来ます。進入だから速度は減少し揚力が減ってくるのでフラップを出して翌面積Sを増やしてLの減少を補います。

by oldfogy (2020-02-01 21:33) 

FD

oldfogy さん、詳細な説明ありがとうございました。しかもスマホから!
ヘリコプターで低速飛行するのはホバリングに近いので、非常に高い
操縦技術を要する。との理解でよろしいでしょうか?
私も「飛行機とヘリコプターではどちらの操縦が難しいですか?」
と聞かれたことがありましたが「飛行機は四輪車。ヘリコプターは二輪車」
と答えました。
今回の事故。せっかく提供された貴重な心臓が移植出来なくて残念でした。
パイロットは「強風にあおられた」と言っているとされていましたが、
今日の新聞には目撃者は「速い速度で回転しながら落ちてきた」
と述べているとのことでした。
これが事実なら、やはりテール・ローターの破損なのでしょうか?

日本の危機管理は常に後手後手ですね。
日本の危機管理法は「実際に危機が起きてからでないと成立しない」
と述べている人も居ます。
中国から帰国した日本人に関する記事ばかりですが、春節で日本を
訪れている中国人観光客は何処をうろついているのでしょう?

by FD (2020-02-02 16:31) 

oldfogy

分からない:

航空事故が起きた場合パイロットの証言は原因究明に極めて重要です。
パイロットは、「風に煽られた(操縦が困難)」、「住宅地を避け畑に不時着した」と言っているとの報道がなされています。私の疑問は、撮影されている映像を見る限り機体が回転しているので間違いなくテール・ローターは機能していない。風に煽られて操縦がままならないのとテール・ローターの機能がなくなり回転するのは全く違う。パイロットが分からない訳はない筈。またパイロットの意識として地上への損害を避けるよう考えるのは当然ですが、その考えと機体がコントロール出来る/出来ないは別問題。
by oldfogy (2020-02-04 22:27) 

FD

失礼ながらパイロットの証言には疑問を感じていました。
県警のパイロットだと報道されていますが、どれだけの技量だったのでしょう。
証言を聞いて、このヒト大丈夫と思った程でした。
着陸直前ならともかく、上空で「風にあおられて操縦困難」など
あり得ないのでは。

by FD (2020-02-05 17:47) 

NOSIG

おじゃまいたします。
いつも詳しい解説をありがとうございます。>FD様、oldfogy様
参考になるか分かりませんが、フライトレーダ24のブログに事故機の経路と高度、速度、降下率のグラフがあります。「kobe flightradar24」とグーグルで検索すると出てきます。
最後のデータは-4864fpmです。データ(csv)へのリンクもあるので表計算ソフトなどでグラフ化できます。

プロフェッショナルのお話はいつも勉強になります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

by NOSIG (2020-02-05 18:07) 

oldfogy

事故調査は事実を丹念に積み上げる事です。FR24のデータは未だ見ていません。インフォを下さった方の「最後」がどの時点か解りませんが、撮影されている福島県警ヘリコプターの映像を見る限り5000fpm弱で不時着/墜落してはいません。飛行機でもヘリコプターでも揚力が残ってきる限りそんな大きな降下率での降下は絶対に出来ません。また、5000fpm近い降下率で接地したなら機体は(Kobe機のように)粉々になってしまいます。事故機の残骸で尾部が折れていますが、これは接地後メイン・ローターにより切断されたものと推測します(または、テイル・ローターが地面を叩き切断)。しかし、FR24のデータは極めて正確で飛行解析には非常に役に立ちます。
事故に至った経緯は(映像からの推測に過ぎませんが)
*飛行中、テイル・ローターの機能が失われた
*パイロットはオート・ローテーションに入れたか?
(これは解りませんが、機体の旋転がユックリなのでメイン・ローターと機体を繋ぐ "クラッチ" は切れていたのではないかと思っています。オート・ローテーションに入っていなかったら機体の旋転はもっと早いのでは?)
*不時着を試みたがテール・ローターの機能が失われた中、操縦不能で畑に墜落した。
*メイン・ローターは機能していたので降下率は余り大きくはならなかった。
*接地後機体が傾きメイン・ローターが地面を叩き機体が横転した。

エビデンスが全く分からない中の推測で全く外れているかもしれません。

殆どパソコンを(面倒なので)触らないので、参考になりそうなFR24の情報があればアップロードしていただければと思います。
by oldfogy (2020-02-05 22:21) 

NOSIG

oldfogy様、FD様、私の早合点で、コービー・ブライアントの件と思い込み、結果的に板を汚してしまいました。
お手数をお掛けしてすみませんでした。

by NOSIG (2020-02-05 23:32) 

oldfogy

NOSIGさん、何も問題はありません。
by oldfogy (2020-02-06 15:04) 

oldfogy

トルコでのB737機滑走路逸脱事故の短時間の映像を見ると機首部分から炎が出ているように見えます。
推測では、前輪が折れ機首が滑走路との摩擦熱で炎が上がっているように感じられます。主輪は正常なので直進しているのでしょう。機体停止後燃料漏れが無く機体が炎上しなかったので大事故にかかわらず死亡者が少なかったのでしょう。
by oldfogy (2020-02-06 15:21) 

oldfogy

ついに6度目の納入延期。嘆息しか出ません。ダラダラと延期を繰り返す。この会社に計画性と言う言葉なあるのでしょうか。
by oldfogy (2020-02-06 15:28) 

oldfogy

スペース・ジェットの納入は報道が事実だとすると、
「2021年度以降」との事。つまり、2022年3月迄は納入出来ず、2022年4月以降の引き渡しと言う事で未だ丸々2年何ヶ月以上先。青シッポはもう違約金を取り契約解除した方が良いと思います。青系のグループ会社でこのサイズの機体がいるのならエンブラエルしかないですね。
by oldfogy (2020-02-06 15:42) 

FD

やはり最初の失敗は全てを日本人の手で完成させようとしたことでしょう。
機体の開発は日本人だけで可能かも知れませんが、型式証明取得のノウハウ
に関してはこれまでの経験がものを言う分野だと思われます。
確か、型式証明取得で足踏みしていると聞きました。

by FD (2020-02-06 22:02) 

oldfogy

ホワイトアウト

陸上自衛隊のUH-1がホバリング中に墜落?し横転しました。このところヘリコプター事故が続いています。「雪が舞い上がった」との報道がありました。

多分、ホワイトアウトだと想像します。ホバリング中に大量の積雪がローターのダウンウォッシュで舞い上がると平衡感覚がなくなってしまいます。このような雪により水平が分からなくなる現象をホワイトアウトと言います。ホワイトアウトで有名な航空事故がNZ航空の南極への(観光)飛行時の墜落です。

50年も前ですが、南極越冬隊ヘリコプターパイロットへの準備訓練で網走南東の涛沸湖へ行きました。雪の中への進入ホバリング・着陸訓練です。わざと雪中へ進入し雪を舞い上げホワイトアウトの状況を作り、その状態からゴーアラウンドします。大変危険な訓練でした。私は南極へは行っていません。
by oldfogy (2020-02-07 17:38) 

FD

1979 年に発生したNZ航空の事故はよく覚えています。
GPWS が作動し、乗員は直ちに反応したようですが、回避出来ませんでした。
現在最新の EGPWS (Enhanced GPWS )が装備されていたなら事故は
防げたでしょうが、FMS に南極の地形データが登録されていなければ
無意味ですが。
https://fdc.blog.ss-blog.jp/2010-10-30

過大なGが作用して視力を失うのがブラック・アウトですね。

by FD (2020-02-07 20:33) 

oldfogy

EGPWSに「氷の厚さ」は登録されているのでしょうか?南極大陸の氷の厚さは平均で約2500メートル、最も厚いところでは4500メートルです。
ホワイトアウトとブラックアウトは似た言葉ですが人間への作用は異なります。ホワイトアウトは平衡感覚喪失ですが、ブラックアウトは身体下方へのGにより脳への血流が少なくなり、徐々に視野が狭くなり→目が見えなくなって最後は気絶!です。ループの旋回を強くやれば「ほんの少し」体験出来ます(笑)ソロの時に遊びました。戦闘機パイロットが対Gスーツを着用しなければ毎フライトで戦死です。
by oldfogy (2020-02-08 11:06) 

FD

もし、FMS に南極大陸の地形データが登楼されているのなら
氷の厚さも考慮しないと意味がないでしょうね。

航空自衛隊初となる女性の戦闘機パイロットが誕生しましたが、
対Gスーツは女性専用の特製にする必要があるような、特に胸回りを。
垂れてしまったら困ります。こんな事を言うとセクハラでアウトかも?


by FD (2020-02-08 16:56) 

oldfogy

「耐」Gでした。すみません。

FDさん、アウト。ま、胸にはつけませんが。
by oldfogy (2020-02-08 18:55) 

FD

航空自衛隊が女性の戦闘機パイロットを採用した理由。
戦闘機パイロット不足、男女同権などの理由であれば、断固間違っている。
これは私の持論なのですが、例えば船が沈む時女性(子供)を優先して
救命ボートに乗せるのは、女性が少なくなった国は必ず滅ぶからなのです。
男一人に女性10人の国と、男10人と女性一人の国。栄えるのは前者
に決まっています。
なので、むかしから女性を危険な最前線には立たせないのです。
極端な言い方をすれば、男が戦争で殆ど居なくなったとしても、女性さえ
健全なら国は未来永劫栄えるのです。
初の女性戦闘機パイロットが紛争で命を落とすことなどないとは思いますが、
やはり航空自衛隊の判断は間違っています。
別に、たらちねを心配して言った訳ではありません。

by FD (2020-02-10 19:37) 

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