SSブログ
スポーツ ブログトップ
- | 次の20件

ストロークの改良で呆気なく・・・ [スポーツ]

ランニングなどに比べてスイミングの面白いところは、陸上の走法には改善の余地が少ないけれど、水中の泳法には改善の余地が盛りだくさんという所ではないでしょうか。

本当は6ビート・キックを安定して打てるようになってからストロークの改良に取り組むつもりだったのですが、先の短い身?ですので、早速今日から取り組んでみました。
まず、S字プルの重要性ですが、はっきり言って重要視していませんでした。「S字プルは上手く出来ない」 で片付けていたのでした。
特に右腕が下の図のように真っ直ぐ後方へ、しかも深いところをかいていたのです。その方が体が安定するような気がしたからでもあるのですが・・・・・

blogcrawlstraightpull.gif所がインターネットで色々と調べてみますと、このかき方ですと、「前半の1/3は水を下へ押しつけるだけで、後半の1/3は水を上方へかき上げるだけで、推進力になっていない」 と言うんですね。
ごもっともです [ひらめき] 確かに推進力となるのは、真ん中の1/3だけですね。

そこで、しっかりとしたS字プルを行うためにはどうしたらよいか・・・・・?考えました。
ここは教本通りに、腕をねじって手の平を外側へ向け、親指側から入水するようにすれば、かき始めが外側へと向かい、自ずとS字プルにならざるを得ないだろうと。
そのままストレートにプルしたら、水をキャッチしないまま、逆 空手チョップのようになって水をかくことが出来ませんからね。

そして、基本通りのS字プルで、しっかりとヘソの下で水をかいた結果、水の中を体がスイスイと進んで行くではありませんか!まるでモーター・ボートのよう [わーい(嬉しい顔)] (ちょっと大袈裟)

blogcrawlspull.gif25mのタイムも呆気なく25秒を切ることができました。
しかし、まだまだ安定した泳ぎには程遠い、がむしゃらな泳ぎになってしまってますので、いかにゆったりとした泳ぎに持っていくかが今後の課題です。



近頃の尖閣諸島を巡る米国政府や諸外国の新聞論調を見ておりますと、「話し合い」 だの、「冷静な対応」 だのと、日本が百歩譲って中国の利権を認めざるを得ないような世論形成に動いているようで、気になるところです。
安倍総理。訪米した時に言ってやりましょう。「我が国は尖閣を守るためには武力行使も辞さない、米国も覚悟しておいてくれ」 とね。

nice!(3)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

サイド・キックが重要 [スポーツ]

と言いましてもキック・ボクシングの話ではありません。
以前にも書きました水泳のクロールにおけるバタ足の話なのですが、近頃スポーツ・オタクになっておりますので、少しばかりの能書きを述べさせて下さい。
クロールにおける重要な体の動きとしましてローリングがあります。洗濯板のように体を水平にして泳ぎ続けるのではなく、体を左右に45度以上傾けながら泳ぎますと、水中で抵抗の少ない体勢を取ることが出来ますし、呼吸の動作も楽になるのです。
その時、バタ足を垂直方向・上下に打ってしまいますと、上半身と下半身がねじれてしまい、バランスを欠いてしまいます。
そこで、バタ足を水面に垂直に打つのではなく、上半身のローリングに合わせて斜め方向に打つ必要があるのです。

blogcrawlsidekick.gif水泳の教本にそう書いてあったことを、すっかり忘れていました。
競泳選手のキックの幅は、我々素人が考えるよりかなり大きめのようですね。

これまでに分かった呼吸の時のコツ。
息をしようとするあまり、頭のてっぺんから持ち上げる人が居ますが、それですと口が水面に出るまでには、頭をかなり持ち上げる必要があります。
そこで逆に、顔を横に向けながら、頭のてっぺんを水中に突っ込むようにしますと、水面に出る部分が減って浮力を確保することが出来ます。口は半分水面に出せば呼吸できます。

今のところ、壁を蹴ってスタートして25mを泳ぎ切るのに30秒をちょっと切る、27、8秒で泳げてますので、当面は25秒を切る事を目標として励むことにしましょう。
6ビートのキックが安定して打てるようになりましたら、次の課題がストロークの改良です。しっかりとしたS字プルが目標です。
もっとも、クロールの技法には、フラット・スイム。ストレート・プル。ストレート・アームなどがあるようなので、何が正しい泳法なのか一概には言えないようですが。

忘れないように、今後のストロークの課題。
① 入水は人差し指から。
② キャッチしたら外側へかき始める。
③ S字プルでは、なるべく体の近い所をかく。深いところをかいてはならない。
④ プッシュまでしっかりかいて、腿の位置で出水。

参考 : 100m自由形の世界記録 47秒05 / 25mを11秒76!!
ちなみに バショウカジキは25mを1秒で泳ぐそうな [exclamation×2]


blog13.1.27sunset.jpg部屋でパソコンに向かっていましたら、何やら窓の外が赤く輝いているではありませんか。
取りあえず一枚撮っておきましたが、写真の右から1/4の辺りにある富士山のシルエットがお分かりになるでしょうか?


元横綱大鵬関が亡くなりました。
巨人 大鵬 卵焼き と言ったのは堺屋太一でしたか。
私は卵焼きは好きですが、巨人は大嫌い。大鵬はそれ程でも、言ったところでしょうか。
柏鵬時代。私の母親が柏戸を応援していましたので、私も影響を受けて柏戸ファンに。その理由、
大鵬は名門の二所ノ関部屋に所属していましたので、同門の取り組みはないとの規定によって、対戦相手に恵まれていたのですが、柏戸は弱小部屋の所属でしたので、強豪力士との取り組みを余儀なくされて気の毒というのが理由だったのです。
また、大鵬はあまりにも強すぎましたが、柏戸は強さの中にももろさも持ち合わせていましたので、その辺りにひかれたのかもしてません。

初場所は横綱日馬富士が優勝しましたが、何だい!引いてばかりの横綱じゃないか。

nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

伊達公子のテニス [スポーツ]

全豪OPテニスで、クルム伊達公子が最年長勝利記録を更新したそうですが、不甲斐ない旦那(レーシング・ドライバー)への内助の功なのでしょうか?
私も一時期テニスに凝っていた時期があったのですが、如何せん遅咲きのテニスで練習量も不足気味。
そこで考えたのが、誰にもレシーブできないようなサーブを打てれば、勝てないまでも負けることはないだろうとの戦略でした。
毎日毎日、サーブの練習の励んだ結果、それなりのサーブが打てるようになったのですが、サーブは所詮水物。
私のイメージ通りの結果を得ることは出来ませんでした。

そこで、老体?にむち打って頑張り続けている伊達公子のサーブを、せんえつながら解析させて頂ければ・・・・・
Kimiko_D1_4.jpg

彼女はサーブを打つ時、体の前でラケットを振り上げていますが、非力な女性では十分なパワーをボールに与えることは出来ないでしょう。
同じようなサーブを打つ選手に、米国のクーリエが居ましたが、彼のような男子選手であれば、それでも十分なパワーを与えることができるのでしょうが、女子選手では無理な相談でしょうね。
いったい彼女のコーチは何を教えていたのだろう?!
やはり、ラケットは体の後ろから大きく振り上げて、ボールに十分なパワーを与えるようにするべきだったでしょうね。グラフのように。
もし彼女が、もっと強力なサーブを打っていたなら、準決勝でグラフを打ち破って、ウインブルドンを制覇することも可能だったろうと思っているのですが。

nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

2ビートから6ビートへ [スポーツ]

と言いましても、何のことやら分かりませんが、音楽の話ではありません。
水泳の四大泳法の一つであるクロールのキック、いわゆるバタ足を打つ回数のことなのです。
右左と腕を2回かく間に2回キックするのが2ビート。6回キックするのが6ビート。
私も最初は6ビートで泳いでいたのですが、アクセント・キックを意識するあまりか、いつの間にか2ビートの泳ぎに変わってしまっていたのです。
6ビートは6回打つと言いましても、全て同じ力で打つ訳ではなく、強く打つ2回のキックをアクセント・キックと呼んでいます。
ドカン トン トン ドカン トン トン と打つのが6ビートで、トン トン を省略しますと2ビートになります。

アテネ・オリンピック女子800メーター自由形で金メダルを取った柴田選手も2ビートでしたので、2ビートが悪い訳ではないのですが、より滑らかな泳ぎを求めて再び6ビートに戻そうと努力をしている最中なのです。
現状に満足せず、研究を重ねてより高みを目指すのを身上としておりますので。
どちらかと言うと、長距離は2ビート、短距離は6ビート。

しかし、キック数を減らすのは簡単な事かもしれませんが、2→6にキック数を増やすのは思いのほか大変だったのです。
バタ足だけで泳いでいるうちは良いのですが、それにストロークや息継ぎを入れてきますと、足が乱れてきて痙攣しているようにしか見えなかったり、キックするのを忘れたり。う~ん、難しい。

スポーツ・クラブのプールには悪い見本が溢れてますので、人の振り見て我が振り直せ。
オリンピック選手並みの泳ぎを求めて精進せねば。女房も一緒に入会したのですが、こしゃくなことに滑らかで速い6ビート・クロールを泳ぐんですよ。負けられません [パンチ]

blogcrawl.gif真似てはならない 人の振り。

リカバリーの腕を真っ直ぐ伸ばして水車のようなストロークをする人。これですと、水面を叩くような入水となってしまいますので、大事な前方への伸びが滑らかに行えないでは?
そしておばさん(失礼)に多いのが肘から先に入水する人。ここは教科書通りに肘先行で出水し、肘は常に手先より高い位置に保ったまま(ハイ・エルボー)、手先から真っ直ぐ前方へ入水するようにしないとね。

この時、真っ直ぐ前方に入水するのではなく、腕で頭を抱え込むようにしながら体の反対側に入水する人が多いんですよね。そのため、空手チョップのようなプレスとなってしまい、腕にかかる抵抗も大きくなるでしょう。
呼吸する側と反対の腕がなりやすいのは、その方が呼吸がしやすいからでしょうが、ローリングをしっかりとやっていれば呼吸も楽にできる筈です。洗濯板みたいに体を水平に保ったまま泳ぐ人も多いようですが。

ローリングを行って腕を前方にしっかりと伸ばせば、、半身の体勢となって、抵抗の少ない泳ぎになると教科書に書いてありました。
前にも書いたことですが、クロールは腕で水をかくイメージではなく、腕を前方にしっかり伸ばすことをイメージして泳ぎますと、楽に速く泳ぐことが出来ます。
面白いことに腕をしっかりと伸ばしますと、その反作用でしょうか?意識しなくても、反対側の腕が力強く水をかいてくれるのです。
以上自戒を込めて、能書きを並べてみました。


ところで、安倍次期政権には早くも失望しております。
まずは、日韓関係を修復するとのことで、韓国の新大統領に親書を携えた特使を送るとの事だったようですが、「来なくていい」 と体よく断られたらしい。
違うだろうよ!親書を持って来るべきは韓国の方。日韓友好のボールは韓国側にあるだろうに。
ところが、安倍次期首相は、韓国大統領就任式に招待されたいたいがため、2月の予定されている
『竹島の日』 を政府主催で行うことを見送ることになったらしい。
友好第一。国益二の次の外交が、自民党政権になっても繰り返されるのか!!!

nice!(2)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

プレーオフ [スポーツ]

日本のプロ野球、米国の大リーグ共にプレーオフが始まりましたが、日本のクライマックス・シリーズとやらは分かりにくい。
一昨年でしたか、パ・リーグのペナント・レースで3位となったチームが日本一になってしまいました。
これでは、「1年間戦ってきたのは何だったのか?」 との疑問が生まれくるのは当然のことでしょう。

そして、今年のクライマックス・シリーズは、

blog2012playoff.gif

そこで、大リーグに習って両リーグを東西に分けて、地区優勝同士がプレーオフを行うというのはどうでしょうか?
恐らく、この方法も検討された事はあったのでしょうが、地区分けが不公平などと文句を言うチームがあって、実現しなかったのかもしれません。
しかし、どんな方法でも多少の不満は出るもので、そこには妥協が必要となってきます。
地区分けの一案。

パ・リーグ 東地区 : 日本ハム / 楽天 / 千葉ロッテ
あaaaaaa西地区 : 西武 / オリックス / ソフトバンク

セ・リーグ 東地区 : ヤクルト / 巨人 / 横浜
あaaaaaa西地区 : 中日 / 阪神 / 広島

東・西地区ではなく、もっと洒落た名称を考えてもよいかもしれません。

これに今年の成績を当てはめてみますと、

blog2012order.gif

となりますが、今年に限って言えば、地区2位のチームが他地区の1位のチームより勝率が高いという逆転現象も起きていませんので、概ね妥当な地区分けと言えるのではないでしょうか。
逆転現象が起きた場合の救済策として、地区2位のチームが他地区1位のチームを勝率で上回った場合には、その両チームでリーグ優勝戦進出をかけて戦うという方法もあります。

それにしても引き分けが多すぎます。
「遅くまで試合が長引くと、観客の帰りの足がなくなる」 との親心?と聞いた事がありますが、プロなら決着が付くまで何時間でも続けろと言いたくなります。帰りの足ぐらい自分で考えますよ。
大リーグに比べても試合数や移動距離が少ない日本のプロ野球。「疲れるから」 など理由にならない。
球場まで足を運んで、引き分け試合を観て帰る時ほど後味の悪いものはありません。引き分けるくらいなら、贔屓チームが負けてくれた方が余程スッキリしますよ。

ダルビッシュなど、有力選手の大リーグへの移籍や、サッカー人気に押されて人気凋落傾向が続いている日本のプロ野球。
ここら辺りでぬるま湯から抜け出し、思い切った体質改善を行う時期が来ていると思いますが。


5年間使ってきました DELL のパソコン。
近頃どうも調子が悪くなってきたと思っていたのですが、メイン・スイッチを押しても起動しなくなってしまいました。取扱説明書を見ながらトラブル・シューティングをやろうとしたのですが、電源が入らないのでは話になりません。
コンセントを抜き差ししたりしているうちに、今回は何とか起動することが出来たのですが、そろそろご臨終なのかもしれません。
そうなりますと、ブログも一時休止せざるを得なくなるかもしれませんので、ここまでのアクセス・データを残して置くことにしました。

blogacces12.10.16.gif


nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ロンドン・オリンピック [スポーツ]

ロンドンでは熱い戦いが繰り広げられているようですが、日本選手の成績はどうなのでしょう?
スポーツ解説者が 「金確実」 などと視聴者に媚びを売るのは承知しているとは言え、「前評判ほどではなかった」 と言うのが私の正直な感想です。特に、体操と柔道は期待外れだったのではないでしょうか。
同じ銅メダルでも、万々歳だと言える競技と、悔しい競技にはっきりと別れていましたね。
なかでも、200mバタフライの松田選手。グッとこらえた表情にその悔しさが表れていたようで気の毒でした。

NHKのアナウンサーが言ってました。「銅メダルは金と同じです」 なら、銀メダルは金より良い?

それにしても今の柔道競技。世界的なスポーツとなったのは良しとしましても、採点方式がポイント制になってからと言うもの、柔道と言うよりは柔術に成り下がったようで、レスリングを観ているようでしたね。
いっその事、両者が襟を取り合った形から試合開始としたらどうでしょう。そして 技あり 以上の技が出なかったら、両者共に負けとしてしまえばよいのかも。

バドミントンの試合。中国ペア同士が決勝トーナメントの最初の試合で対戦しないよう、韓国に故意に負けて非難を浴びているようですが、かなり露骨な試合運びだったようですね。
そして、なでしこジャパンの監督も強行軍の試合を避けるため引き分けを指示していたとの事ですが、
バドミントンの中国ペアと五十歩百歩。こんな小細工を弄しますと、よい結果につながらないような気がするのですが・・・・・決勝トーナメント、最初の相手はブラジル。

blogolympiclondon.jpg


オリンピック放送の合間に参議院特別委員会の中継を見ていたのですが、社民党の福島瑞穂が野田総理に 「今の日本では子供を産んで育てることが出来ないと若い女性が言ってます。総理どう考えますか?」 などと言っては執拗に食い下がっていました。しかしね~福島先生、
『産まない選択 子供を持たない楽しさ』 なる珍本を執筆されたことを、よもやお忘れではないでしょうね?
若い女性に言ってやりましょうよ。「子供を産んで育てるだけが人生ではありません。子供がなくても人生楽しめますよ」 とね。

nice!(3)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

WBCへの不参加 当然でしょう [スポーツ]

日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(阪神)が、日本の3連覇がかかる第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加しない方針を表明したのは、残念ではありますが、大リーグ側の傲慢な態度を知るにつけ、当然の結論だと思うようになりました。
米国のおごり・横暴さは目に余ります。米国の傲慢さは今に始まった事ではありませんが、今回の毅然とした態度、日本政府にも見習って欲しい。

「金の問題でごねるのは見苦しい」 と言う人も居るかもしれませんが、プロ選手は金を稼いでナンボ。
プロ・ゴルファーのランキングも獲得賞金額で決まるではありませんか。

だいたい、自国のチームのみが参加するのに、ワールド・シリーズと言うくらいですからね。
概ね世界中の選手が集まっているリーグなので、そう呼んでもおかしくないとの理屈なのかもしれませんが。

先日の大リーグ・オールスター・ゲーム。NHKの解説者は 「凄い、凄い!」 を連発していましたが、パワーがあるから勝てるとは限りません。実際、WBCでは日本が2連覇している訳ですから。

大リーグ中継を見るようになって、最初に感じたのは、外野手の肩が思ったより弱肩であったこと。
おまけにコントロールも定まらなくて、ホーム・ベースへドンピシャリの返球を見たことがない。イチローの返球を見て、レーザー・ビームと騒ぐのも当然のことでしょう。
更に、ダグアウトやグラウンドに ペッ ペッ とツバを吐くのも見苦しい。
米国にはところ構わずツバを吐く文化はないと思っていたのですが・・・・・エリートであると自覚しているであろう大リーガー達は手本となるべきだろうに、ファンからの批判はないのかね?
大リーグの日本人選手には、クチャ クチャ ペッ ペッ の真似だけはして欲しくない。

1.jpg
もう一つ大リーグで面白いと思ったことは、球場の形が変則であること。
ボストン・レッドソックスのフェンウェイ・パークなどは別として、土地の広い米国のこと、左右対称の球場を造るのに苦労はないと思うのですが。
考えるに、ベース・ボールはあくまでも米国の荒野で行うスポーツと言うことで、あえて変形にしているのでしょう。
もう一つ。写真のように外野のファウル・グラウンドが狭い(無い?)こと。「ファウル・フライでアウトになると面白くない」 との理由らしいのですが、色々な考え方があるものですね。


今日の寒さはどうしたことか!このまま秋になってくれれば助かるのですが、来週にも暑い夏が帰ってくるのでしょう。
今年の梅雨。西日本の豪雨に反比例するように、関東ではまとまった雨が降ったとの記憶がありません。道志川水系を利用する神奈川は水不足の心配はないと思いますが、利根川水系はどうでしょうか?

11.jpg
ああああ神奈川には宮ヶ瀬ダムもありますしね。貯水量2億立方メーターは芦ノ湖と同じだそうな。

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ウインブルドン [スポーツ]

今年のウインブルドン。決勝戦は7度目の優勝を目指すフェデラーと英国選手として74年ぶりの決勝進出を果たしたマレーとの対決となり、大いに盛り上がっているようです。ヘイマンは遂に決勝へは進めませんでしたからね。第1セットは6-4でマレーが制しました。
そのマレー選手のコーチとして紹介されていたのがイワン・レンドル。懐かしい名前ですね!私が昔テニスに凝っていた頃に憧れた選手でしたが、遂にウインブルドンの栄冠を得ることは出来ませんでした。
私が素人なりに思ったことは、芝のコートでのサーブ&ボレーの優位性が言われていたとはいえ、「自分のテニス・スタイルを変えるべきではなかった」 と言う事でした。

その芝のコートですが、決勝戦での芝の痛み具合を見ていますと、サーブ&ボレーの時代は終わってしまったようですね。確かに息詰まるようなラリーの応酬も魅力でしょうが、サンプラス、古くはマッケンローのような華麗なサーブ&ボレーが懐かしく思い出されます。

私がテニスを始めたのは30過ぎと遅かったし、体力的にも自信がありませんでしたので、そこで考えた必勝法?が 「誰にもレシーブできないようなサービスが打てれば、勝てないまでも負けることはないだろう」 と言う事でした。そこでサービスの練習に励んだお陰で、そこそこのサービスが打てるようにはなったもののサービスは水物、思惑通りには行きませんでしたね。

その昔、会社のテニス・クラブのポスター作りを担当していた時期もありましたので、懐かしいポスターを幾つか。

blogtennisclub.gifオリジナル・デザインとテニス雑誌からの盗作?もあります。更にポスターの絵柄の部分は私の作ではなく、全て息子に描かせたものです。

ウインブルドンでは洒落たヤジが受けるようです。上のポスターの女性選手のモデルは言うまでもなく
シュテフィ・グラフですが、グラフへのヤジ?に彼女からの反撃が、

“ Steffi Marry Me!”

“ Do You Have Much Money? ”

nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

振り逃げ [スポーツ]

昨日の阪神-広島戦の9回表、リードしていた阪神が振り逃げを許してしまい、逆転負けを喫してしまったそうですね。
9回表の広島の攻撃。ツー・アウト2、3累で最後の打者(となるはずだった)のカウントもツー・ストライク。広島、絶体絶命の場面だったのですが、この打者が空振り三振したボールを捕手が捕球できずに振り逃げが成立。捕手がボールを拾いに行っている間に2走者が生還して広島が逆転してしまったのだとか。
この醜態?阪神ファンが怒りを露わにするのは当然のことでしょう。

ところで、振り逃げの条件とは、
スリー・ストライク目のボールを捕手が捕球できなかったか、ワン・バウンドで捕球した。
となるのですが、振り逃げが成立しない場合もあるのです。
ノー・アウト又はワン・アウトの場合は1塁に走者が居ないこと。
打者が三振した後、1塁へ走る意思を示さなかった場合。

なぜ、ノー・アウト又はワン・アウトで1塁に走者が居ると振り逃げが成立しないのか?
それは、1塁走者に2塁への進塁を強制することになるからなのです。下手をするとダブル・プレーを喫する恐れがありますからね。
インフィールド・フライが宣言されるのも、同じく小細工によるダブル・プレーを防ぐためなのですから。
前にも書きましたように、ベース・ボールのレギュレーションは完璧に整えられているのです。

ところで、振り逃げ と言うからには、空振り三振 した時のみに適用されると思われるかもしれませんが、見逃し三振 でも、上記の条件さえ満たせば適用されるんですよ。

blog12tsubame8.jpg子育てが一段落したツバメ一家。
今度は右側の巣で再び抱卵を始めたようです。同じ親鳥かは分からないのですが。

nice!(2)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

真の勝者は? [スポーツ]

ノルディック・スキー、W杯ジャンプ競技ドイツ大会において、伊東選手が3位に入賞したそうですが、
低空飛行気味の日本ジャンプ陣にとっては、復活の兆しが見えてきたと言えるのかもしれません。
ただ、どうにも納得がいかないのは。伊東選手、1本目に138.5メーター、2本目には最長不倒となる
141.5メーターを飛んでいるにも拘わらず3位に終わってしまったという不条理な結果なのです。
合計ポイントは269.6ポイントだったそうな。
一方、優勝したのはオーストリアの選手で、138メートル、134メートルの274.5点だったそうです。
合計飛距離で8メーターも劣る選手が勝者となってしまう不思議さ。それは、ジャンプ競技独特の採点法にあるのですが、飛距離だけではなく、飛型点が加味されて順位が決まってしまうからなのです。

私は前々から、なぜ飛型点が関係してくるのか?純粋に飛んだ距離で勝負が決められないのか?という不満を持っていたのでした。
例えば、フィギア・スケートのように人間が点数を付けるしか順位を決められない競技は別としましても。

伊東選手の飛型点が伸びなかった理由。それは、今大会におけるジャンプ台のヒルサイズである140メーターを超えますと、ランディング・バーンがフラットに近くなり、しかも荒れた雪面となっているために、理想的な着地姿勢であるテレマーク姿勢を取る事が困難となり、飛型点が伸びなかったからなのだそうです。
飛行機の着陸も同じ。スムースな着陸で飛型点?を得るよりも、決められた接地帯にドス~ンと接地させた方が安全ですからね。

遠くへ飛ぶよりも、飛距離を調整しながら、手前の方に無難に降りた方が高得点をマークできるという事になってしまったのでは、真の競技と言えますかね?
陸上競技の走り幅跳び・三段跳び・走り高跳びに飛型点なんかありませんものね。1センチでも遠く・高く飛んだ選手が真の勝者なのです。

スキーのジャンプ競技においては、どうしても飛型点が重要となってくると言うのであれば、K点越えをした選手には、その距離に応じて大幅なボーナス・ポイントを与えるような配慮をすればよいのです。

ski01.jpg

しかし、欧米人は汚い。
我々日本人は、試合で負けたなら、いっそう精進をして雪辱を果たすよう教育されてきたけれど、奴らは違うんだよね。ルールを自分たちに有利なように改変してでも勝とうとする。そして、それに対して何ら恥じるところがないのだ!



お笑い芸人(果たして芸人などと呼べるかどうか?)が馬鹿騒ぎするだけの年末年始番組ほどつまらないものはない。早く通常番組に戻って欲しい。
ところで、去年までNHK BS2で正月に放送されていました、『大逆転将棋』 が無くなってしまったようですね。番組表にないので、HPで番組検索も行ってみましたが、ヒットしませんでした。
別に将棋好きという訳ではないのですが、結構楽しめた番組だったのですが・・・・・
恐らく、BSの放送枠が3波から2波に減ってしまいましたので、事業仕分けに遭ってしまったのでしょう。

番組の中でも一番気に入っていたのが、『投了図対決』 でした。
ヘボ将棋では、王手王手と攻められて、王様の逃げ場が無くなったところで投了となるのですが、プロ棋士の場合、素人目には 「これで投了?」 と思うような盤面となっていますので、こんな対決が成り立つのです。
もちろん投了した方を受け継ぐのはプロ棋士で、腕に覚えの素人棋士が攻め立てるのですが、プロ棋士に敢えなく逆転されてしまう場合が殆どでした。
他に、「止めてしまえ」 と言いたくなるような番組が多い中、是非続けた欲しかった番組の一つでした。

nice!(3)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

オリンピック競技種目 [スポーツ]

2016年夏季五輪。残念ながら野球とソフト・ボールは正式競技種目として採用されなかったようですね。だがしかし、関係者には悪いのですが、野球などと言ったスポーツ、元々オリンピックの競技種目としては馴染まないような気がしておりました。

ましてや、正式競技種目として採用されそうなゴルフ。オリンピック競技としてふさわしいとはとても思えません。
ゴルフがオリンピック種目であるのなら、F1もどうかね?と言いたくなりますよ。

オリンピック種目としてふさわしいのは、陸上競技や水泳と言った、文句なしに優劣が決まる競技のみであって、人間が採点して順位が決まるような競技。例えば体操などは馴染まないのではないかと思っていました。

オリンピック種目となれば、知名度が上がり競技人口も増える事が期待できる協会側と、勢力拡大を図って、スポンサー収入を増やしたいIOC側の思惑が一致して増え続けているオリンピック競技種目。
そろそろ考え直したらどうでしょう?
オリンピックの原点へ戻るべきと思う。


すっかり政権を獲った気になっている民主党。政権獲得後、靖国神社に代わる新たな国立戦没者追悼施設の建設を目指すと言っているようですが、まったく無駄な事を考えてくれます。
民主党のポケット・マネーで建設するのであれば、どうぞ御勝手にと言うところなのですが、我々の税金を使う訳でしょう。止めて欲しいですね。

今はちょうどお盆の季節。祖霊に対する日本人独特の心情から生まれた習慣でしょうが、追悼施設の
ハコ物だけを造って、「はい、今日からはここで戦没者を追悼しなさい」 と言われてもね~・・・・・

靖国参拝反対だの、新しい追悼施設だの、今の日本の窮状を考えれば、そんな事にうつつをぬかしている暇はないと思うけどね。
bloghanabi.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

横綱相撲 [スポーツ]

午後6時前にテレビのスイッチを何気なく入れましたところ、大相撲五月場所の表彰式が行われていて、今場所の優勝者は日馬富士だったようですね。彼は当然の事ながらモンゴル力士。

そうなると、気になって来ますのが、場所前に行われたと報道されていた、モンゴル出身力士によるゴルフ・コンペと言う事になりますね。
これがどれほどの問題なのかは、大相撲に興味のない私には分かりませんが、マスコミが報じていた「談合」 が何となく真実味を帯び来るのは当然でしょう。

そして、アナウンサーが言ってました、「日馬富士、いよいよ来場所は綱取りですね」
となりますと、横綱三人が全てモンゴル出身となる可能性があると言う事になります。これって、大相撲にとって喜ばしい事なんでしょうか?誰が考えても、大相撲の大ピンチですよね。

そこで、表題の横綱相撲なのですが、私が考える横綱相撲とは、
対戦相手の立ち会いを、ど~んと受け止め、相手に思う存分攻め込ませる。そして、相手の攻撃が途絶えたところで、「もう終わりなの?それでは行かせてもらうよ!」 と、一気果敢に攻め込んで、相手を圧倒する。
これが私が考えるところの横綱相撲なのですが、今の横綱はどうでしょう?
対戦相手に対して頭をつける。両差しになる。相手を突き飛ばした後にだめ押しをする(朝青龍の得意技)まったく横綱の風格もあったものじゃない。強ければ全てが許されると言うのが、今の風潮ですよね。

私が子供の頃。栃錦、若乃花(当然初代) の両横綱が、14戦全勝で雌雄を決する千秋楽の取り組み。
しびれる程の興奮を味わったものですが、遠い昔の思い出話となってしまいました。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

WBC [スポーツ]

何だかんだと言いながらも、盛り上がってきましてね。ワールド・ベースボール・クラシック日本代表、
侍ニッポン。ゲームの視聴率も好調らしい。

新聞によりますと、米国でのWBCに対する関心の薄さは相変わらずながら、出身国が出場する特定の民族社会では、日本と同じように、いやそれ以上に熱狂的な盛り上がりをみせているそうな。

大リーグの王者決定戦を、「ワールド・シリーズ」 と呼ぶように、WBCでの勝者を世界一だとする意識は、一般の米国人にはないらしいね。米国人の傲慢さの一端を見るようであるが、それならどうだろう?
WBCの勝利国が、自国の王者決定戦において、「ワールド・シリーズ」 の称号を名乗る事が出来るようにすると言うのは。
もし日本がWBCの勝者となったなら、今シーズン終了後の日本シリーズを、「ワールド・シリーズ」 と称する事が出来るという訳です。

23日の対米国戦に日本が勝利すれば、24日が決勝戦となる訳ですが、米国戦の先発が松坂だとすれば、決勝戦の先発は、順番としてはダルビッシュになりますよね。でもね、もしルール上登板可能であれば、岩隈先発の方が安心できるような気がしますが、どうでしょう?


話は変わって、腐れ脳みその小沢一郎。企業・団体献金の全廃を言い出したようだが、あきれかえってものも言えないよ!それに関しては、読売新聞に上手い事が書いてあった。
『自分の不注意でボヤを出しておきながら、「危険防止のため、今後は町内全体を火気厳禁にしよう」 と言っているようなものだ』 と。まったく同感。
コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

侍ジャパンだって?! [スポーツ]

7日の韓国戦にコールドゲームで大勝した日本。今度は惜敗ですか。
打ち疲れというのがありますので、今回は1対0ぐらいで韓国を叩きつぶせば、韓国メディアの悔しがりぶりも、いっそう高まるだろうと期待していたのに、逆に0対1で負けてしまいました。

侍ジャパンなどと言っているから駄目なんですよ。昔から、侍と言えば、ニッポンと決まっているでしょうが。
やっぱり 侍ニッポン じゃなきゃ。
フォーミュラ・ジャパンではなく、フォーミュラ・ニッポンと言っているように。

ジャパンなどと他国に付けられた国名を、有り難がって使っているなんて情けない。
ジャパンを使うから、ジャップとののしられたりもするのです。
以前、英国のホテルで朝食を取っている時の事、私が席を離れてコーヒーか何かを取りに行ったのですが、私の席に後から来た英国人が知らずに座ろうとしたんですよね。すると、隣の席にいた奴が、「そこにはジャップが座っている」 と言いやがったのです。

私たちの国は、ジャパンではなくニッポンなのです。ですから、
私はキャビンアナウンスを行う時も、“Flying over Japan sea” ではなく、“Flying over Nippon sea” と言うようにしております。

民間会社はともかくとして、政府機関の呼び名は、『NIPPON』 に統一すべきだと思いませんか。
各国にある日本大使館も、JAPAN EMBASSY ではなく、NIPPON EMBASSY と。
もちろんオリンピックにも、JAPANではなく、NIPPONの国名で参加します。
Kの韓国は、Jの日本より入場行進が後だと悔しがっているそうなので、日本がNになれば、単細胞でアホな韓国人も喜ぶ事でしょう。
かく言う私も、けっこう単細胞な人間なのですが。

wgif.gif
この野郎~っ、この野郎~っ、この野郎~っ
コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

欧米人は汚い! [スポーツ]

我々日本人は、小さい頃から、こう言われてきませんでした?
勉強にしろ、スポーツにしろ、「もし負けたのなら、今まで以上の努力をして、見返してやれ」 と。

しかし、欧米人は違っていたようで、
「もし負けたのなら、ルールを自分たちに有利なように変更して、相手を打ちのめせ」 と教えられていたらしい。

F1がそうでしたね。F1でのルール変更は、常に強すぎたHONDAを意識して行われてきました。

スキーのノルディック・ジャンプ競技もそうでしたね。日本人があまりに強すぎたので、小柄な日本人が不利になるように、ルール変更が行われました。
ヨーロッパへフライトで行った時、日本全盛時代のジャンプ競技を、よくテレビで見ていたのですが、助走路から飛び出してくる時の高さが、欧米選手とは桁違いでしたからね。テレビのブラウン管からはみ出してましたよ!

そして今回のノルディック複合、14年ぶりの金メダル。快挙でしたね!
14年前は、前半のジャンプでリードを拡げた日本が、後半の距離競技でも逃げ切る。が唯一の勝ちパターンでしたので、奴らがルール変更を行い、ジャンプの得点比重を低くして、自分たちが有利なようにしていたのでした。
それを見事に跳ね返しての金メダル。卑怯な手段を使って、何ら恥じる事のない欧米人に向かって、「ざまー見ろ」 と喝采を叫びたいところですね。

さあ~、奴らはこの後どんなルール変更を考えてくるかのな?

blogaho.jpg
アホが!
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

世界陸上 [スポーツ]

大阪で開催されている世界陸上。期待の日本選手の殆どが、自分の持てる力さえ発揮できないまま、次々と予選で敗退している。何故なんだろう?
私が思うには、競技環境と言いますか、体質が甘いんじゃないかな。その点米国などは凄い!正に食うか食われるか。超一流選手といえども油断はできない。練習で鍛え上げた肉体と、鉄のような精神力に支えられた選手のみが栄光を勝ち取る事ができる。
例えばオリンピックの国内予選。世界記録保持者と言えども、選考会で勝つ事ができなければ、選考から漏れてしまう。一度のチャンス、その瞬間に実力を発揮する事ができなければ、容赦なくはじき飛ばされてしまうんですね。
それに比べて日本の場合。万が一、選考会で勝てなくても、過去の実績などが評価され、救済する道が残されている。その時調子が悪かったり、凡ミスをした実力者を一回の選考会で落とすのは忍びない。
との考えだろうが、選手にも甘えが出るよね。選考会で実力が出せなかった選手に、本番のオリンピックでまともな成績が残せる訳がない。この過去の実績に頼った選考方法が諸悪の根源と言えるのでは。
若い力を摘み取ってしまう結果にもなるしね。

もう一つ。世界陸上を中継するアナウンサーの絶唱、何とかならないのか。こんな中継スタイルを蔓延させたのは、あの古館だと思うんだけど、彼はプロレス中継上がりなんだよね。プロレスのようなショーならば、アナウンサーが「アイアン何とか!」 と絶唱して盛り上げてやる必要があるのだろうが、F1や世界陸上と言った正真正銘の真剣勝負では、そんなもの必要ないんだよ。
口八丁のお前が目立ってどうする。主役はあくまでもアスリート達だよ。



共通テーマ:日記・雑感

甲子園 [スポーツ]

公立校の佐賀北高校が甲子園で優勝しました。特待生制度もない、練習環境も恵まれてはいない公立校の優勝には、過熱した高校野球報道にうんざりしていた時だけに、溜飲が下がる思いです。私の出身地である九州勢ですしね。

しかし昨日の朝日新聞の社説には笑ってしまいました。「普通の高校生たちの快挙」 だそうですが、甲子園の高校野球を過熱させ、特待生制度を蔓延させ、普通の高校生を勝利至上主義にしてしまった張本人のくせに。



共通テーマ:日記・雑感

振り逃げ [スポーツ]

夏の全国高校野球選手権大会、神奈川県予選の準決勝で振り逃げ事件?があったそうですね。振り逃げと言えば草野球につきものでしょうが、あえて振り逃げ事件と書いたのは、草野球であるような単純な振り逃げではなく、ルール上の勘違いも絡んでいたからなんです。この種の勘違い、プロ野球でもまれに起きているようです。

今回は二死一、三塁で、2ストライク後にワンバンドした球を打者が空振り。3アウトチェンジだと思った守備の選手達がベンチに引き上げた後、打者を含めた三人のランナーがベースを一周して生還し、一挙に3点が加わった。と言う事だったようですね。

野球規則には『第3ストライクの投球を捕手が正規に捕球しなかった場合は打者が走者になる』 と記してあるそうですが、走者が一塁にいない時。又はいても二死の時に適用されます。
振り逃げと言いますので、空振り三振の時だけの話だと思われがちですが、見逃し三振でもいいんですね。振り逃げというのはあくまで俗称で、野球規則にその言葉はないそうです。

夏の高校野球。また、汗と涙と純情の季節がやってきました。
今日の新聞のコラムにこんな記事が載ってました。「大量のリードを奪われながら、後半、わざわざ1点を取るために送りバントを命じた高校野球の監督がいた。そしてこの監督は大敗した試合後に『これが私たちの野球です』 と言って胸を張った。大敗の中での送りバントなど相手不在のマスターベーションそのものである」 産経新聞コラム「断」 より。
このコラムを見て思い出しました。遙か昔、作新学院の怪物投手と対戦した高校の監督が、打者全員にバントの構えからバットを引いて打ちに行く攻略法を命じた事を。次の日の新聞の見出しが頭に浮かんだのかな?「○○監督、怪物投手の攻略なる!」 こんな戦法、試合を始める前から位負けしている事を認めたも同然。選手も萎縮してしまって、自分たちの本当の力を出せなかった事でしょう。思い出の甲子園、自由に打たせてやれば良かったのに。
少年野球でも多いんじゃない?やたらとサインを出して、自由に野球をやらせないおじさんが。監督が誉められてどうする。

甲子園の高校野球には格別な思い入れがあるようで、いろんな事を言う人がいます。
「隠し球は卑怯で高校生らしくない。高校野球では禁止しろ」
なら、盗塁はどうなの?盗みを働くなどもっての外では?これも禁止したら。
「甲子園では勝ったチームの校歌ではなく、負けたチームの校歌を演奏し、決勝戦で両校の校歌を演奏すれば、全てのチームの校歌が甲子園で聴ける」
過保護ここに極まれり。なら、地方予選に参加した全校の校歌も甲子園で演奏しろよ。
「一回戦から地元同士が対戦するのは忍びない。地元同士がぶつからないような抽選方法にしろ」
これは今現在、実際に行われている事ですね。日本を真ん中から二つに分けて抽選を行っていますが、その分け目を挟んだ二つのチームが一回戦から対戦する可能性は残ってますよね。それはいいの?

でもね、例えば九州勢同士が一回戦で対戦する。可哀相な気もしますが、良い点もあるんですよ。
一回戦で九州勢全滅。と言う事がなくなりますからね。



共通テーマ:日記・雑感

テニス [スポーツ]

一時期テニスに凝っていて、毎日のようにテニスクラブへ通っておりました。しかし、始めたのが遅かったし、体力的にもしんどかったので、ある程度までは上達しましたが、自分の気持ちと実際のプレーとが一致しないもどかしさを常に感じておりました。

それに、とにかくハードヒットが好きでしてね~。ネット際にポトンと落とせば楽に勝てるような場合でも、ハードヒットしてミスの山を築いてました。なにしろ、一番好きなショットがドライブボレーでしたので。そして、おばさんプレーヤーの冷たい視線を浴びて、すごすごと引き下がる。その繰り返しでした。

私は勝ち負けより、形にこだわるんですよね。例えば麻雀で大三元をテンパッてたとします。
中中中發發發白白
白が出れば大三元!でも違う方が出たら私は見逃して、あくまでも大三元にこだわります。これって勝負師とは言えませんよね。

テニスの面白いところは、パワーにまさる男が勝てるとは限らない事。それで男と女のプレースタイルの違いが出てくる。
男は勝ちたい。女は負けたくない。



共通テーマ:日記・雑感

高校野球 [スポーツ]

春の選抜高校野球が甲子園で開幕しています。今は高校野球の中継を全く見ないのですが、これでも私、一応は高校球児だったのです。

高校で野球部に入部するような人は、殆どが中学生の頃から野球部で野球をやっていた人達なのですが、私は高校に入ってから、それも一年生の途中から入部しましたので、レギュラーになる事はできず、もっぱらベンチウォーマーを続けてました。

それでも三年生が卒業し、我々が最上級生になった新チームでは、9番の背番号をつけ、市内の高校6チームによる春のリーグ戦に7番ライトとして先発出場する事ができました。しかし最初の試合の序盤で、簡単なフライを落球する痛恨のミスを犯した途端、あっさりと二年生の控え選手と交代させられ、それからは再びベンチを温めるだけの存在に逆戻りをしてしまいました。それでも私の代わりにレギュラーとなった二年生が活躍をしてくれるのであれば諦めもつくのですが、どうひいき目に見ても私と大して変わらないように思えましたので、『力が同じなら上級生である俺を使うのが当たり前だろう。それでも俺を使わないのは監督に嫌われているからかな?』 などと考え、くさりがちになる毎日でした。

どれくらい後の事かは忘れましたが、試合前のバッティング練習で私はいい当たりを連発、それを見ていた野球部の部長が、9回ツーアウトランナーなしになった時、私を代打で出すよう監督に言ってくれたのです。もちろんその試合はリードされていて、負けが濃厚でした。緊張してバッターボックスに立ちますと、相手のピッチャーは中学の時の同級生。そんな私に投げにくかったのか、ボール、ボール、ストライク、ボール、ボールで四球となり、一度もバットを振りませんでしたが、一塁に出塁する事ができました。続く8番の二年生も四球でツーアウト1、2塁。そのあと相手ピッチャーのボークで2、3塁。9番の二年生も四球を選んでツーアウト満塁となりました。そして打順は1番のキャプテン。粘りに粘ってカウントはツースリーまで行きました。次の投球と同時にランナーは一斉にスタートを切ります。一打逆転のチャンスです!
結果は・・・・・・・・・・あえなく空振りの三振 (;>_<;)
あのとき逆転打が出ていれば、その後レギュラーになれたのでは?と今でも思っています。もっともそうなったら、その後の人生も違っていて、今こうやってパソコンには向かってはいないでしょうが。それを考えると、どちらが良かった?
その後もずっと控えで面白くなかったし、練習の時に肩を痛めた事もあって、途中で野球部も辞めてしまいました。バイクに乗り始めたのはその後の事です。

私が高校を卒業した次の年に、市内の高校が甲子園の夏の大会で優勝した事もあって、その後も熱心に高校野球の放送を見ていたのですが、ある時、テレビでアナウンサーと解説者がこんな話をしていました。ある甲子園名門校の監督が言うには、「力が同じ三年生と、二年生がいれば当然二年生の方を使う。なぜなら、三年生は次の年には卒業して居なくなってしまうが、二年生は次の年も残るので、試合で使って場慣れさせていた方が将来のチームを強くできる。」
アナウンサーと解説者は、「さすが名門校の監督は違いますね!」 と感心していましたが、『そうか!あのとき私ではなく二年生を使ったのにはそんな理由があったのか。』 と理解し、怒りがこみ上げてきました。もっともこの話、私と二年生が同じ力だったという前提が必要ですが (^^ゞ

確かにプロ野球ならそうでしょう。引退間際のロートル選手を使うより、若くて将来性のある選手を使った方がチームを強くできる。プロ野球ならそうでしょう。でも高校野球は建前だけとは言え、教育の一環としてやっているはず。力が同じなら、三年生を使ってやった方が一年間レギュラーとして野球をやった忘れられない思い出が残る。二年生も次の年にはレギュラーになれる。二人とも素晴らしい青春のいっときが胸に刻まれるではないか。それなのに監督を始め、高校野球関係者がやっている事は・・・・・何か高校野球の偽善と醜さを見たようで、それ以来、私は高校野球を見なくなりました。

汗と涙と純情なんて、どこにもありません。



共通テーマ:日記・雑感
- | 次の20件 スポーツ ブログトップ