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年金生活者の旅 [旅・温泉]

これまでの温泉旅行は、『らくだ倶楽部』 なる宿泊予約サイトからの案内で、露天風呂付きの部屋など、割と高級な宿に泊まっていたのですが、現役を退いて年金生活者となってみますと、そんな贅沢は許されません。
そこで今回は、『ゆこゆこネット』 からの案内で、値段の割には食事が魅力的だと思われた東伊豆の宿を選んでみました。曰く、

鮑踊り焼+伊勢海老+金目鯛姿+舟盛付!でのご宿泊はいかがでしょうか。

この値段でこの料理とは! 迷わず飛びついたのですが、その自慢料理がこれ。

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こっ、これが伊勢海老?!
金目鯛は捕れなかったとかで別の魚に。舟盛りにしても、「わざわざ舟盛りにしなくてもお皿で十分じゃない」 と言いたくなるような種類と量でした。8800円じゃ文句は言えないか?

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旅館は相模灘に面した海岸沿いにあるのですが、旅館の前から見た180度パノラマ画像。
かすかに、伊豆大島、豊島、新島などが見えているのですが・・・・・
風は殆どなかったのですが、うねりが大きく、派手な波しぶきが上がっていました。

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今日は中秋の名月。月明かりの下、伊豆大島の島影が浮かび上がっています。

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相模湾に昇る朝日。まだまだ夏の雲ですね~


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往きも帰りも伊豆スカイライン経由。
平日の午前中とあって、車も殆ど走っていませんでしたので、自分のペースで気持ちよく走る事が出来ました。
富士山が見えてきましたよ!

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雪のない富士山の方が珍しい?初冠雪は10月でしょうか?
二日間とも晴天でしたので、幌を降ろす事は許可されませんでした。せっかくのオープンカーなのに [もうやだ~(悲しい顔)]
この公園の真下辺りを、新幹線と東海道線が走る、(新)丹那トンネルが通っています。



失言大臣に代わる新しい経産大臣に枝野氏が任命されましたが、「原発事故に精通していて、安定感があり、即戦力と判断した」 との事ですが、なら最初からなぜ枝野氏を任命しなかった?
党内融和優先で、社会党出身の鉢呂などに任せるからこんな事になるんだよ!

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退職者の貢献度 [旅・温泉]

定年退職して無職となってしまいますと、生産性に貢献する事が出来なくなりますので、年金と貯えから可能な限りの出費を行って、GDPの押し上げに微力ながらも貢献するしかありません。
と、何やら言い訳がましくなって来ましたが、今月も箱根の温泉へと出掛けてきました。

温泉と言えば、殆どが和風の宿だったのですが、今回は少しばかり趣向を変えて、洋風の宿を選んでみました。

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ただ洋風のレストランという事もあるのでしょうか、浴衣は駄目で服を着て食事に来てくれとの事でしたので、今ひとつくつろげませんでした。やっぱり温泉では浴衣でしょ。

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食事は可もなく不可もなくと言ったところ。
食前酒とワインが一杯サービスで付いて、その上ワインのフル・ボトルを一人で空けるのはさすがに無理でしたので、ドギー・ボトルにしてもらって残りは部屋で飲む事に。
blogwinenone.jpg犬はワインを飲まないか?

私が晩酌をしておりますと、飼い犬のロッシが足下にやってきては、私の酒の肴を欲しそうにして見上げているんですよね。そんな時、お猪口をロッシの口元に持って行ってやりますと、嫌な顔をして顔をそむけるのです。酒は体に悪いと分かっているのでしょうか?私には百薬の長なのですが。


次の日も雨。
チェック・アウトは11時だったのですが、早めに宿を出て帰路につく事にしました。午後からの菅内閣不信任決議案採決のテレビ中継は見逃せませんからね。
しかし、採決の結果にはガッカリ。まずは鳩ポッポがぶれまくって腰砕け。小沢にいたっては採決を欠席だって!さんざん子分どもをあおっておいて大将は敵前逃亡。小沢もこれで終わりでしょう。
見直したのが小沢の腰巾着だと思っていた松木議員。正々堂々と白(賛成)票を投じて筋を通したもの。
こざかしい連中に言わせれば、「馬鹿な男だ」 となるのでしょうが、私はこんな馬鹿が大好きです。

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出掛ける前にロードスターの定期点検をやってもらったのですが、入れられたオイルは0W-20
燃費をよくするため、今は薄いオイルを使う傾向にあるのですが、ちょっと心配。自分で交換するとしたら、-40は入れたいところですね。

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絶景!富士山 [旅・温泉]

会社の共済会に宿泊費用補助制度なるものがあるのですが、先日、「今年度のポイントが未使用なので3月末日までに利用しないと無効になりますよ」 とのメールが届いたのでした。
てっきり利用済みだと勘違いしていましたので、さっそく宿泊費用補助の対象となる宿泊先を探し始めたのですが、箱根・伊豆ばかりでは芸がないと思い、富士山の眺望が楽しめるという河口湖畔に的を絞って探す事にしました。

今回の旅の最大の目的は富士山を眺めながらの温泉三昧ですので、当日の天候が重要になります。
そこで、週間天気予報を参考にして、晴天の予報が出ていた15~16日に決定したのですが、この予報が大外れ、前日からの大雪となってしまったのでした。
14日に降る雪は積もらないとの予報だったにもかかわらず、日が暮れてからのぼたん雪がシンシンと降り積もり、我が家の前の道も一面の冬景色、明日からの温泉旅行も危ぶまれる有様となってしまいました。

横浜から河口湖へのルートは二通りが考えられます。
東名高速で御殿場まで行って、東富士五湖道路を通って河口湖に抜けるルートと、中央高速を通って、大月ジャンクションから河口湖に抜けるルートです。
ところがインターネットの道路交通情報によりますと、御殿場からのルートも大月ジャンクションからのルートもチェーン規制が発令中との事でしたので、電車で行こうかとの考えも浮かんだのですが、12時頃に家を出発する予定でしたので、その後の情報を確認してから宿までの足どりを決める事にしました。
そして思惑通り、中央高速・大月ジャンクションから先のチェーン規制も解除されていましたので、何事もなく河口湖までたどり着く事が出来たのでした。

河口湖畔の宿は、当然の事ながら全ての部屋が富士山を望む方向に向いております。

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チェックイン前に、まずはアップル・ティーとブルーベリー・ティーのサービスで長旅?の疲れをいやし・・・・・

blog11.2.15kukunaroom.jpg富士山を望む8階の部屋へと案内されました。
自慢の天空露天風呂は9階にあります。

テラスに露天風呂が付いた部屋。
今回は宿泊補助もありますので、ささやかな贅沢を。





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温泉三昧のあと、至福の時がやってきました。
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レストランからの眺め。

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ただ、伊豆と比べてしまいますと、食事はイマイチでしょうか。刺身と一緒にミニ・カレーライスを出されてもね~・・・・・


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次の日の朝は抜けるような青空。空気も澄んでいて霊峰富士も輝いています。
河口湖も僅かながら凍っているようですが、もし氷が張っていなかったら、逆さ富士が拝めたかもしれません。

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富士は日本一の山。
2番では駄目なんですか。日本で2番目に高い山を知っていますか?
東京オリンピックのマラソンで、2番になった選手を覚えていますか?

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とうぜん朝風呂にも。昨日とは男風呂と女風呂が入れ替わっておりました。外気が冷たいからでしょうか、富士山も湯気に曇っています。

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絶景かな絶景かな。


帰りは河口湖大橋を渡って東富士五湖道路方面へ抜けようとしたのですが、一部除雪が不十分な道路があって、普通タイヤではスケートをやっているようでした。FFならまだしも、ロードスターはFRですからね。

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東富士五湖道路から見た富士山。
FMSに[FUJIS]と入力しますと、富士山の位置がND上に表示されます。
それが何の役に立つのか?ですって。富士山に西からの強風が吹き付けていますと、その気流の乱れが房総半島上空まで達して、羽田へアプローチ中の飛行に影響を与えます。
そこでND上に富士山の位置を表示させ、富士山山頂で吹いている風の方向を入力しますと、富士山の後流の影響が及ぶ範囲を推測できるのです。

東富士五湖道路も最初のうちは順調だったのですが、須走料金所の手前から車線規制により大渋滞。渋滞通過に1時間も掛かってしまいました。
おまけに御殿場の東名高速インターまで来てみますと、荏田バス停付近での事故のため渋滞7キロとの情報が!そこで昼時だった事をいい事に、御殿場プレミアム・アウトレットで時間つぶしをする事に。

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遊園地跡地に出来たプレミアム・アウトレット。
平日だというのに大混雑。特に若い人が目立ったのですが、仕事は?と心配になりましたよ。
私ですか?私は定年退職者ですので、昼間からブラブラしていても罰は当たらないでしょう。

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再び西伊豆へ [旅・温泉]

らくだ倶楽部からのお誘いにのせられて、西伊豆・土肥温泉へと出掛けてきました。カモにされてる?

いつものルート、東名高速-小田原厚木道路を通って、その後はいつもの箱根ターンパイクではなく、箱根旧道をたどる事にして、峠の茶屋で甘酒(アルコールなし)とお餅を頂きました。

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道端には、まだ残雪が。


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この宿、チェックインは13時から可能となっていますので、早めの到着。
こぢんまりとしたロビーにはこんな置物が。私は旧車には興味がありませんが、こんな時に映えるのはやはり旧車でしょう。最新型のCBRでは絵になりません。

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和洋室に露天風呂が付いて一人9000円(1月期間限定)と、年金生活者には優しいプランとなっています。

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部屋の露天風呂の他には、空いていればいつでも利用できる貸し切り風呂もありました。
5トンの岩をくり抜いたと言う岩石風呂と大理石風呂。目の前には駿河湾が拡がります。

西伊豆の宿の見所は、何と言っても駿河湾に沈む夕日でしょう。
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宿のすぐ前にある旅人岬展望台。西伊豆を少し南に下りますと、恋人岬もあります。
夕日を背に受けて航行するのは、土肥港と清水港を65分で結ぶ駿河湾フェリーの 「富士」 号です。
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何しろ一泊9千円ですので多くは期待できませんが、[ビール] さえあれば大満足でござる。


二日目も快晴。

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空気が澄んでいて富士山もよく見えたのですが、山頂には強い風が吹き付けているようで、風下側には山旗雲?が出来ています。

自宅まで真っ直ぐ帰るのも芸がないと思い、以前ツーリングで立ち寄った事がある酪農王国オラッチェで一休み。ここのソフトクリームなかなかの味でしたので、カミさんにも味見させる事に。

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平日の午前中と言う事もあってか、園内は閑散としておりましたが、JRA(日本中央競馬会)の資金も入っているとの事なので、動物達の餌代も心配ないかな?

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紅葉を求めて 奈良・京都 [旅・温泉]

北国の紅葉は終わって、紅葉の盛りは関東や関西へと移って来ているでしょうか。
と言う事で、奈良・京都へと足をのばし、今年最後の紅葉を楽しむ事にしました。

息子に、「奈良まで行ってくる」 と言いましたところ、「ロードスターで行くの?」 ですと。いくら車好きだとは言え、そこまでの元気はないよ。
関西までの足はもちろん飛行機。羽田まで車で行って、伊丹へ飛ぶ事にしました。
羽田の駐車場、以前のような早朝割引はなくなったようですが、駐車料金の見直しが行われたようで、
48時間以内ですと、上限は3千円に抑えられていました。
この駐車場、P1~P4まであるのですが、経営母体がそれぞれ違うようで、運輸官僚の天下り先?

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南側へ延長され、広く明るくなった羽田第二ターミナル。

伊丹空港からは高速バスで大阪上本町へ。
まずは、今晩宿泊予定のホテルへ寄って、宿泊プランに含まれる乗車券を受け取りました。
今回のプラン、じゃらん.net のポイントを使って10,800也。二人分の朝食をプラスして1,1800円。
それに一人2千円分の乗車券が付きますので、実質は二人で7,800円也。年金生活者に優しいプランですね。

大坂上本町から近鉄奈良線に乗って桜井へ。今日の目的地、談山(たんざん)神社までは奈良交通のバスで向かいます。
この路線バス、通常は一時間から二時間に一本しか走ってないのですが、紅葉のシーズンともなりますと観光客がワンサと押しかけて来ますので、臨時運航のバスを増発していました。

次のバスまで一時間以上あると思っていましたので、これには大助かり。バス停にいた係員から乗車券を購入してさっそく11時45分発の臨時バスに乗り込んだのですが、「昼飯はどうしようか?」 と言う事になりましたので、係員に聞いてみて境内への食事持ち込みがOKなら、バス停近くのコンビニでおにぎりでも買って来ようという事になり、カミさんはバスから降りて行ったのですが、その途端、「それでは発車します」 とのアナウンスが!
「ちょっと待ってくれ、これは45分発のバスではないのか?」 と問い質しますと、「これは臨時の臨時ですので、45分発ではありません」 との事。カミさんの荷物を持って、慌ててバスから飛び降りたのでした。

係員に文句を言いましたよ。「食事の事を聞いて、コンビニまで行こうとしたのだから、『このバスはすぐに出ますよ』 と言ってくれればよかったのに」 とね。こんな対応が近ごろ多いとは思いませんか、聞かれた事にしか答えないマニュアル人間?
先日も、第二ターミナルの両替所でユーロに両替しようとした時、ドルからユーロへ直接両替え出来ない事は知っていたのですが、念のために聞いてみますと、やはり一度円に替えてからではないとユーロへは両替できないとの事。
そこで、ドルを円に替えてから、改めてユーロに両替してくれと頼みましたところ、「ここではユーロは取り扱っていません」 ですと。なら最初からそう言えよ!両替手数料を稼がれてしまった?

10分程待って45分発のバスに乗り込み、椅子に座っておりますと、発車直前に杖を突いた老婦人と付き添いらしい二人連れが乗り込んで来ました。談山神社までは30分足らず、ここは席を譲るしかないでしょう。
ところが、談残神社への最後の坂道、自家用車で渋滞しており、『ここから駐車場まで60分』 との看板も。駐車場が満車なので、長い自家用車の列が出来てしまい、関係のないバスまでもが渋滞に巻き込まれてしまうのです。
私も結構な歳なので腰が痛み出し、地獄の苦しみ(ちょっと大袈裟)だったのですが、素晴らしい紅葉がご褒美として迎えてくれたのでした。

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神社のシンボル、十三重の塔。高さ約17m
談合神社とは、中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子が本殿裏山で極秘の談合を行った故事によるものだそうです。

ホテルのチェックインまで時間がありましたので、奈良市内まで回ってみる事に。
大和西大寺で乗り換えて、奈良市内へと向かいますと、途中でこんな建物が見えてきました。

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平城宮・大極殿。
慌ててカメラを取り出しましたので、こんな写真に。そこで撮り直しの一枚も。

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こちらの方が奈良の時代を想わせるかな?


奈良市内ではまず依水園へ。

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庭園内の三秀亭で抹茶と干菓子を頂いた後、庭園散策へ。

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後ろに見えている屋根は東大寺・南大門、遠くには若草山。

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何か変?はい、ちょっとイタズラをしてみました。この写真は上下逆さま。青空に映える紅葉のように見えるのは、実は池に映った紅葉なのです。

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お次は、すぐ隣の吉城園へ。

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苔の庭。

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離れ茶室。


これで今日の散策はお終い。おばさんパワーに付き合うのは、ほとほと疲れましたよ [ふらふら]
足を引きずるようにして今日の宿、『ホテル ザ・ライブ アーテックス』 へ辿り着いたのですが、ここでまたご褒美が?ホテルの部屋が素晴らしかったのです!

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部屋の広さはもちろんですが、風呂(ジャグジー付き)が素晴らしかった!高級ホテルに泊まっても、これほど広い風呂は付いてないでしょう。
スタッフの応対にも好感が持てましたので、さっそく会員登録を済ませました。大阪での定宿だな。
キッチンや洗濯機まで付いてますので、最初は分譲マンションとして建てられたのかもしれません。


二日目、私はまっすぐ帰るつもりで居たのですが、ここでもおばさんパワーが大炸裂、
「せっかくだから、京都へも行こっ」
地下鉄で淡路まで出ますと、ラッキーな事に桂までノンストップで行く、嵐山線直通の臨時特急が運行されていましたので、あっと言う間に嵐山に到着 [手(チョキ)] 荷物をコインロッカーに預けて、まずは渡月橋へ。

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屋形船に乗ろうと思ったのですが、30分ちょっとで3千5百円也、う~ん・・・・・。貸しボートなら1時間で千4百円、決まりですね。

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嵐山の紅葉は船から見るのが一番のようです。飲み物や食べ物を売る船などもいて面白かった。
しかし今どきの若者、ボートもろくに漕げないんですね~、竹馬にも乗れないし。


今回の紅葉の旅もやっと終わりに近づきました。
嵐山から伊丹空港へ行くには、京都駅へ出て高速バスに乗ってとの認識しかなかったのですが、乗車券と一緒にもらった鉄道路線図をよくよく見てみますと、南茨木で阪急京都本線からモノレールに乗り換えれば、伊丹空港まで行く事が出来るではありませんか。
このモノレール、当然の事ながら高架線となってますので、万博公園の紅葉まで楽しめるというオマケまで付いて来たのでした。

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ドライブ・紅葉を求めて [旅・温泉]

紅葉シーズン真っ盛り。
今シーズンは日光・中禅寺湖方面へ出掛ける事にしました。湯ノ湖の近くに泊まってみたい宿が見つかったからでもあるのですが。

出発は高速ETC割引が使える日曜日。それに日曜日ですと都内の道も空いていますので。
東名高速で用賀まで行き、環八を通って関越高速へ。期待通り、環八の流れも順調でした。

関越高速から金精道路を通って中禅寺湖方面へ行くのでしたら、赤城山に寄るのがルート的には最善なのですが、紅葉情報を見ますと、赤城山の紅葉は終わっているようでしたので、少し遠回りにはなるのですが、榛名山を回ってみる事にしました。
ただ、高速を下りてから伊香保温泉までの道は大混雑、思わぬ道草を食ってしまったのでした。

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湖面に映える榛名富士。
昼食をとった後、榛名山北面道路(28号線)を下ったのですが、バイクの走り屋が集まってましたね。
登り方向には登坂車線がありますので、ノンビリ走っているマイカーに邪魔される事もありませんし、絶好の中速コーナーが続いているのです。
昔、MVアグスタと二台で駆け上がった時は楽しかったよ~!皆さん、お気を付けて。
その後は、中之条・沼田を抜けて吹割の滝へ。

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凝灰岩・花崗岩の川床を片品川の清流が浸蝕し、多数の割れ目が生じて出来た滝だそうな。

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少し残念だったのは、すでに夕刻となっていましたので、光り輝くような紅葉を見る事ができなかった事。
吹割れの滝での紅葉観賞は朝日のあたる午前中がお勧めのようです。


いつもの温泉旅行と違って、宿に着いたのは辺りが真っ暗になった午後5時半。金精峠へと続くワインディングもヘッドライトの明かりだけが頼りの夜間走行となってしまったのでした。
道路脇にはすでに残雪が!冬期通行止めになるのも間近な金精峠です。

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次の日も快晴。

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華厳の滝の駐車場から見た、男体山です。

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そしてご存じ、華厳の滝。
岩盤を貫いて設置されたエレベータで、100m下の観瀑台まで下りて行きます。


その後は、いろは坂を下って二荒山(ふたらさん)神社へ。
この辺りの紅葉がちょうど見頃でした。

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日光東照宮はパスしました。陽明門のゴテゴテが生理的に受け付けませんので。

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最後は日光金谷ホテルでアフターヌーン・ティーを頂いて紅葉の旅もおしまい。
ロードスターの燃費、12.4キロ / リッター。走行距離509キロの旅でした。


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Google Eerthより。
ロシアのメドベージェフ大統領が日本固有の領土である国後島を強行訪問しましたが、日本政府がこの時、「一歩でも北方領土に立ち入ったら、無警告で搭乗機を撃墜する」 と警告したとしたら、どうなっていたでしょう?
日本政府が北方領土周辺にイージス艦とF15戦闘機を集結させ、強行阻止の構えを見せた時、ロシアに対抗する手段があったのか?
今の国際情勢の下では全面戦争という訳には行かないでしょうから、ロシアも同じように艦船と戦闘機を派遣するのが精一杯で、それだけの対応では大統領を守りきるのは不可能と悟るでしょう。
強い大統領を演出するはずが、自身の安全を図るために北方領土訪問を断念して赤っ恥をさらす。
北方領土問題を世界中にアピールできチャンスだったのかも知れないのに、日本政府の友好第一の弱腰外交では、夢のまた夢の話でしょう。
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西伊豆へ [旅・温泉]

伊豆の温泉と言えば、行き先はいつも東伊豆の方だったのですが、今回は西伊豆の海に面した土肥温泉へと行って来ました。
温泉を選ぶ基準は当然の事ながら、一にも二にも温泉(露天風呂)なのですが、今回はちょっとばかり趣向を変えまして、料理をメインに宿を探してみたのですが・・・・・・・ありましたよ!

伊勢海老お造り+サザエ壷焼+鮑の踊焼付・宿泊プラン

なるものが。ただね~、らくだ倶楽部の思惑にはまってしまっているような気もするのですが。

西伊豆までのルートもいつもとは趣向を変え、カーナビのお勧め通りに、沼津インターまで東名を使って行く事にしたのですが、大井松田から先、いつも使う右ルートは工事のため通行止め。
やむなく左ルートを行く事になったのですが、トラックが好むこのルート、乗用車で走る限りは右ルートとそれほど変わらないように思えました。

ただ、修善寺道路ではカーナビに逆らって、修善寺インターで下りた後、戸田峠へと向かい、西伊豆スカイラインをたどって、土肥温泉を目指す事にしたのでした。

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山肌を貫く西伊豆スカイライン、以前は有料でしたが現在は無料。画面中央、かすかに見える富士山がお分かりになりますでしょうか?

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宿の風呂は最上階の6階に。周りから丸見えのようですが、市街地の中の温泉ですので、致し方なしか。男は関係ないけどね。

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伊豆西海岸ですので、露天風呂からは駿河湾に沈む夕日を眺める事になります。

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宿の案内には、◆小食の方に”オススメ”です。と書いてあったのですが、これで小食なら大食漢向きとはどんな料理?!

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伊勢海老くん、アワビくんには気の毒でしたが、酒と料理を堪能する事が出来ました。
伊勢海老は次の日の朝の味噌汁に。これがまた美味しいんだ!食事は部屋食と食事処を選べたのですが、私の好みは食事処。個室ではなくて、大部屋でも一向に構わなかったのですが。


次の日は朝から雨模様。アウトドアは諦めて、宿のすぐ近くの土肥金山(跡)へ。

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富士川?で金魚すくいならぬ、砂金採り。

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あああああああああカミさんが30分頑張った成果がこれ。瓶の長さは僅か4センチ。




民主党の原口元総務相ら超党派の議員4名がチャーター機で尖閣諸島を視察したとか。
その志は良しとしたいのですが、民主党の岡田幹事長が、「議員は行動の結果について当然責任を持つ」 と述べて、原口氏らの行動を非難したそうだが、(電話で中止要請までしたとか)ここで言っている結果とは何ぞや?
岡田幹事長はバリバリの原理主義者だと聞いていたのですが、最近の言動を見ておりますと、中国のご機嫌ばかりをうかがう原則主義者に成り下がってしまったようですね。
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隠れ宿? [旅・温泉]

9月はカミさんの誕生月ですので、へそくりとして貯め込んでおいたオークションの売り上げから、伊豆の隠れ宿を奮発する事にしました。
もっとも我が家には、9月生まれが私を含めて4人いるのですが。

伊豆へのルートは通い慣れた、東名高速-小田原厚木道路-箱根ターンパイク-伊豆スカイライン(来年の3月31日まで全線2百円)、天城高原。

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予報は外れて天気は良かったのですが、幌を下ろす事は残念ながら拒否されてしまいました。

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14時のチェックインまで時間がありましたので、城ヶ崎へ寄り道。サスペンス劇場御用達の吊り橋です。
しかしですね~、サスペンス劇場の結末は、何でいつも断崖絶壁じゃなきゃいけないの?
わざわざ人気のない所に犯人を呼び出して、「殺したのはお前だ!」 と言う事はなかろうに。


断崖を一回りしましたら、大汗をかいてしまいましたが、やっと辿り着きましたよ、隠れ宿へ。
この辺りの東伊豆には、隠れ宿と称する、部屋毎に専用露天風呂の付いた洒落た造りのホテル・旅館が点在しています。
かの有名な、『うさぎさんのお宿』 も、すぐ近くに見えておりました。

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宿帳を書いた後、「ご自宅まで季節毎のパンフレットをお送りしてもよろしいでしょうか?」 と聞かれたのですが、よろしくないカップルも多いのかしら?
スタッフの対応はおおむね完璧でした。ただ、お忍びで行くのでしたら、もう少し距離を置いた対応をしてくれた方が、有り難いと思うかもしれません。
あっ、そうか [ひらめき] 客の雰囲気を見て対応を変えているのだとしたら、正に完璧な対応と言えるかもしれません。
我々二人、ただの老夫婦にしか見えなかったのかな~。だったとしたら、ちょっと寂しい?


全部で9部屋しかない宿なのですが、今回選んだのはメゾネット・タイプ。
もちろん、通常料金ではなく、期間限定の割引プラン。1階が玄関と寝室、2階が居間その他で、露天風呂も2階に付いてます。

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早めのチェックインでノンビリとした時を過ごしていますと、夕食の時刻となりました。

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ビールを飲みながら、まずは前菜から。
ただ、料理の説明を聞いている間、お預けを喰らうのはどうも・・・・・「どうぞお召し上がり下さい」 と言っておいて、客が箸をつけるのを見ながら説明してもいいのではと思いましたよ。我ながら貧乏性ですが。
刺身にはこれと言った目玉なし。


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いよいよ今日のメイン・ディッシュ。
伊勢海老、器に残ったスープの美味しかった事!飲み物は冷酒に変わってます。


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牛ヒレにも満足。


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魚料理で口直しをした後は、アワビの炊き込み御飯。
この後、デザートを頂いて、至福の時も終わってしまったのでした。

しかし、こんな暗い所でもフラッシュなしで撮影できる、ソニー・サイバーショットには脱帽です。


次の日の朝、相模湾に朝日が昇ってきます。

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朝日を眺めながらの露天風呂も格別!これまた至福のひと時です。


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最後にはお土産の温泉の素や自家製クッキーまで頂いて、カミさんも満足げでしたので、かなりのポイントを稼いだと自画自賛。


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この日は曇天に恵まれ?ましたので、やっとオープン・エアを楽しむ事が出来ました。往きと同じ、伊豆スカイライン・西丹那パーキングにて。


息子達から私への誕生日プレゼント。来年は1/1を期待してますよ。FERRARI 458

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フェラーリのミドシップ・スポーツ。新型が発表されるたびに、「最高!もうこれ以上の車は出ない」 と思ってしまうのですが、次に出る奴は、これ以上の車なんですよね。2830万円也 [ふらふら]



日本国総理大臣は、菅直人の続投で決着しましたが、意外な大差でしたね。
しかし、党員・サポーター票などは単なる人気投票なので、ほとんど意味をなさない。問題は国会議員票。
412ポイント対400ポイントと、議員の数で言えば僅か6票差ですので、民主党を二分した結果となり、この先大荒れになる事が予想されますよ。
もめ事を収めるには、衆議院を解散して国民に信を問うしかないでしょうが、政界再編が始まるのか?
そうなれば小沢の出番もあるのでしょうが、そのスキを中国につけ込まれないようにしないとね。
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福島への旅 [旅・温泉]

骨折から回復し、仕事への復帰もなりましたので、のんびりと温泉旅行を楽しむ事にしました。きっかけは週刊誌に載っていた宿紹介の記事。
年金生活者には、とてもじゃないが手が出ないお値段の宿だったのですが、期間限定の素泊まりプランがありましたので、さっそく飛びついたという訳です。

東北自動車道を北上し、途中立ち寄ったのが、

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塔のへつり。
100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできた奇岩、怪石群との事。

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大内宿。
江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残している山間集落。街道は会津西街道、南山通りまたは下野街道と呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道だったそうな。


ああああああああそして今夜の宿、『静楓亭』 猪苗代湖の北岸に位置しています。
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廊下を歩いていますと、スズムシの軽やかな音色が聞こえてきました。どうせCDか何かだろう?と思ったのですが、本物のスズムシの入った虫かごが、廊下の所々に置いてあったのでした。

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旅館の露天風呂、と思われるかも知れませんが、実は部屋専用の露天風呂なのです。
目の前にはもみじが!紅葉のシーズンになれば最高の眺めでしょうが、お値段の方も最高か?

blog10.7.11seifuteiopenair2.jpg露天風呂付きの部屋には何度が泊まりましたが、こんな広い露天風呂が付いていたのは二度目だったでしょうか?

一度目は熊本七滝温泉 『華坊』 のかわせみの宿でしたね。
広さで言えば、静楓亭に劣るでしょうが、露天風呂らしさはかわせみの宿の方が上でした。
部屋から川沿いの露天風呂へ下りていく道筋にも趣がありましたからね。



あああああかわせみの宿。
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blog10.7.11seifuteidinner.jpgそしてこれが今夜の夕食。
ちょっと寂しいのですが、我慢しましょう。

何しろ素泊まりですからね。(朝食のみ注文)
途中、会津若松のスーパーに寄って、食べ物と飲み物を仕入れてきました。

今日は温泉を楽しみ、明日の宿で食事を楽しむプランを立てての旅立ちだったのですから。



二日目も朝から生憎の雨模様、(梅雨だからね) ロードスターの幌を下げる機会もなさそうです。
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全長600mの洞内に、種類と数の多さでは東洋一ともいわれる鍾乳石が続くあぶくま洞。 洞内最大のホール「滝根御殿」、日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の調光システムが導入された「月の世界」など見どころがいっぱい。だそうです。

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あぶくま洞は1969年9月、釜山採石場で発見され、上のような石灰岩露頭を現在も見る事が出来ます。


二日目の宿は秘湯の宿 『喜楽苑』 部屋などは月並みなのですが、料理が楽しみなのです。

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吹き抜けるそよ風を受けながら、オープン・テラスで生ビールをあおれば、さぞかし美味しい事でしょう。

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これが楽しみだったのです!アワビのステーキ。
スタンプにもあるように、近くには日本中央競馬会の競走馬総合研究所があるのです。と言うより、研究所の敷地内に宿がある感じでしょうか。

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怪我をした競走馬が治療にやってくるそうですが、お馬さんも温泉好き?


小名浜港に立ち寄って魚を仕入れた後、三日目の見所が、

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blog10.7.13fukuroda2.jpg袋田の滝だったのですが、梅雨時で水かさが増してしまい、本来の滝の姿は見る事が出来ませんでした。

数カ所ある観瀑台まではトンネルとエレベータで行くようになってました。
以前行った時には、トンネルはなかったような・・・・・


総走行距離753キロの旅でしたが、ロードスターの幌を下ろす機会は遂にありませんでした。
途中でガソリンを入れた時の走行距離は463キロで、給油量は36.5リッターでしたので12.7キロ/リッター走った事になります。
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サイバー・ショット [旅・温泉]

日本秘湯を守る会のスタンプが10個貯まりましたので、(カミさんの分も含めると5冊目)優待宿泊の無料招待で伊豆の温泉に行ってきました。

温泉までの足は、当然ロードスター。普段街乗りする時は2~3千回転ぐらいまでしか回さないのですが、エンジンも鍛えてやらないと、なまってしまいます。
そこで、途中の箱根ターンパイクを3速ホールドで駆け上がり、7千回転近くまで回してやったのですが、けっこう快音を響かせてくれました。今の車としては当然の事でしょうが、水温も安定しておりました。
むかし乗っていた、アコード・エアロデッキ 20Si は暑がりのエンジンだったらしく、下から全開で登って行きますと、半分も行かないうちにオーバー・ヒートしてましたからね。

ところで今回、いつものように持参していたデジタル・カメラ、リコー R8の調子が悪く、写真を撮る事ができませんでした。
これからもこんな事があると困ってしまいますし、R8には幾つかの不満な点もありましたので、帰宅後さっそく、新しいデジタル・カメラの選定を始めたのですが、その不満な点とは?

① 手振れ防止の機能はあるのですが、働きが悪いらしく、手持ちの望遠では手振れが起きてしまった。

② 手持ちで夜景を撮りたかったのですが、三脚を使わないと無理だった。

そこで、雑誌の記事などを参考にして検討した結果、手持ちで夜景が撮れる事を売りにしている

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サイバー・ショット TX7を選んだという訳です。左はリコー R8、シンプルなデザインが気に入っていたのですが。

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液晶モニターが3.5インチと大型で、タッチ・パネルで設定を行える所も気に入りました。

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そしてこれが『手持ち夜景モード』 で撮った写真なのですが、6枚の連続撮影を行い、それを重ね合わせて1枚の写真にする事により、三脚を使わなくてもブレの少ない夜景が撮れるのだそうです。納得!

全く同じ機能で、光学10倍ズームのHX5Vも検討したのですが、ズームは4倍もあれば十分と言う事で、よりコンパクトなTX7に決めました。
どちらかと言いますと、テレ側よりワイド側がもう少し欲しいな、と言う場面がこれまで多かったように思いますし。

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それに、シャッターを押してカメラを振ってやりますと、こんな180度近いパノラマ写真も撮れるのです。
唯一不満な点は、スロー・シャッターの機能がない事。


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あああああああああああああああああああ朝食の定番はすいとん。私の田舎ではだご汁と言いますが。

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これ、近くの川辺に現れた蛍なのですが・・・・・
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湯治 [旅・温泉]

温泉旅館等の割引情報を提供してくれる、らくだ倶楽部からのメールが頻繁に送られてくるのですが、今回そられる割引情報があったのです。
関越高速道・沼田インター近くの川場温泉「悠湯里庵」
かやぶき屋根の宿泊棟。露天風呂付きの広い客室。出来て間もない新しい設備。通常料金の4割引となってましたので、思わず予約のアイコンをクリックしてしまったのでした。

「温泉に行く」 と言うと、遊びに行くようだとカミさんが言いますので、「お父さん達は湯治に行ってくる」 と言い残して旅立ちました。私は骨折の痛みをいやしに、カミさんは膝の神経痛?をいやしに。

出掛けたのは都内の道も空いていて、高速千円乗り放題の日曜日。途中、秩父高原牧場のポピー畑に立ち寄る計画で出発しました。
テレビのニュースでやってましたので、引き寄せられるように行ってみたのですが、最後の5キロばかりが狭くて曲がりくねった山道で、その上大渋滞。整備された駐車場がありませんでしたので、駐車スペースを探す車で、渋滞していたのでした。
で、肝心のポピー畑は?まっ、「ブログ・ネタにできた」 と言った程度でしょうか。

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関越高速に乗り直して(また千円取られた)、いよいよ期待の悠湯里庵へ。
こちらは期待に違わぬ素晴らしい宿でした。とにかく部屋が広くて、相方が何処にいるのか分からない時がありましたからね。部屋以外のパブリック・スペースも贅沢に取ってありました。

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a本館入り口。
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ああああああ部屋のテラスからの眺め。


本館と宿泊棟は道路を挟んで離れていますので、自動運転の電動カートで移動します。
どうやって道路を越えるのだろう?と疑問に思っていましたら、越えるのではなく潜ったのでした!宿泊棟を離れた電動カートは地下道へと進んで行きます。子供が一緒なら大喜びしそうですね。
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ああああああ食事は個室の食事処で。今日も [ビール] が旨いでしょう。


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立ち寄り湯としても使われている武尊の湯(午後8時まで日帰りの利用が可能)の他に、宿泊客専用の露天風呂が宿泊棟の1階にあります。客室は全部で8室で、各客室の間には計4室の談話室も併設されています。

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次の日は雲が多めで薄日が差すだけの絶好のオープン日より。
うちのカミさんはドラキュラの末裔らしく、「直射日光を浴びると焼け焦げてしまう」 と言って、幌を下ろすのを嫌がるので困ってしまいます。何のためにロードスターを買ったか分からないぜよ。

私のロードスターは6速オートマチックなのですが、マニュアル変速もできるアクティブ・マチック付きとなっており、ハンドルから手を離さずにシフト・チェンジができるステアリング・シフトスイッチも付いています。
ただ、マニュアル・モードを使う機会はあまりないだろうと思っていたのですが、オートマチック・モードではエンジン・ブレーキが使えない事もあり、高速道ではもちろんの事、街中でもマニュアル・モードの方を重宝するのです。

渋滞している時はオートマチック・モードの方が楽なのですが、流れに乗って走っている時などは、急に前が詰まったとしても、マニュアル・モードなら、ポ~ンとシフト・ダウンしてエンジン・ブレーキが有効に使えますので、ブレーキを踏まなくても済む事が多いのです。
このマニュアル・モード、自動的なシフト・アップやシフト・ダウンは当然行わないのですが、停止寸前ぐらいの速度になった時だけ自動的に1速まで落とすようになっています。
ただ、この機能だけは頂けません。次に加速しようとした時、1速に落ちている事に気付かないままアクセルを踏み込みますと、自動的にシフト・アップはしてくれませんので、エンジン回転だけがグヮーンと上がってしまうのです。

マニュアル・モードで走っていて赤信号で止まった時などは、止まった後にポ~ンとオートマチック・モードへ切り替え、次に発進した後は、自動的に3速ぐらいまでシフト・アップしてくれたのを見計らってから、マニュアル・モードへ切り替えるようにしています。

この日は金精峠を越えて日光方面へと抜け、アユの塩焼きが自慢の船場亭で昼食を取る予定を立てました。
途中でガソリンを給油しましたら、370キロを走って、給油量は32リッターでしたので、リッター当たり
11.5キロですか・・・・・
10・15モード燃費の国土交通省査定値は11.8キロ/リッターですので、遜色ない値が出てますね!
ただ、150馬力(カタログ値は166馬力)でいいので、レギュラー仕様にして欲しかった。

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鬼怒川から吹き抜ける爽やかな風を受けながら、天然アユの塩焼きを楽しみました。

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ところでオープンカーは、Aピラー上端付近の雨漏りから逃れられない宿命にあるのです。
以前乗っていましたオープンカー、同乗者のズボンの上にポタポタと雨漏りしてしまい、「1千万する車でも雨漏りするんだ!」 と、皮肉を言われた事がありましたからね。
所がロードスター、万が一の雨漏りに備えて、ちゃんとその対策がしてあったのです!余は満足じゃ。
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修善寺温泉 [旅・温泉]

伊豆半島の中程、伊豆市にあるのが弘法大師とゆかりの深い修善寺温泉。
ツーリングの途中、西伊豆方面へ抜けるために、何十回となく通り過ぎた事はあったのですが、ゆっくりと散策して宿泊したのは今回が初めての事でした。

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温泉街の真ん中を流れる桂川。そして川の中にあるのが独鈷の湯(とっこのゆ)。そのいわれとは、

弘法大師がこの地を訪れたとき、桂川で病みつかれた父の体を洗う少年を見つけました。その孝心に心を打たれた弘法大師は「川の水では冷たかろう」と手にした独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち、そこから霊泉を湧出させたといいます。

との事です。
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今夜の宿。
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blogshuzenjitaizanso4.jpgああああああああああああああ至福の時の始まりです。







蝶々の正体は、さつま芋でした。











旅館に泊まる時に悩むのが、仲居さんへの心付け。
例えば、米国でのチップは1ドルが相場なのですが、日本では100円という訳にはいきませんよね。
渡すとすれば千円ぐらいになるのでしょうが、渡す意味があるのか近ごろ疑問に思ってます。

昔は部屋係の仲居さんが決まっている場合が多かったようですが、近ごろはそうでもないようなので、
心付けを渡したとしても、恩恵がないような・・・・・
細かく世話をするのではなく、あまり干渉しないようにするのが今流のもてなしのようですし。
と言う訳で、近ごろ心付けは渡していません。
馴染みの旅館、馴染みの仲居さんなら別でしょうが、しょせんギブ・アンド・テイクの世界でしょう。
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日帰りの筈が・・・・・ [旅・温泉]

3月に入ってから不安定な天候が続いておりますが、バイク乗りの季節を迎えるためには、避けては通れない季節の変わり目でしょうか?

久しぶりに青空を見る事ができた早春の一日。

「温泉に入ってのんびりしたいわね~、日帰りでもいいから」 とカミさん。

「日帰りか~、風呂上がりのビールが飲めないな」 と私。

「それじゃ~、一泊しよう!」 と意見が一致、さっそく宿探しを始めたのでした。
もともと日帰りのつもりだったのですから、贅沢はなしよと言う事で、安い宿を探して当日予約。午後からの遅立ちで箱根へと向かったのでした。

我が家から箱根へは、東名横浜→厚木インター→小田原厚木道路とたどる事になるのですが、厚木インター付近の景色が変わってましたね。そうなんです、圏央道のほんの一部、海老名ジャンクションと海老名インターの間、1.9キロが開通していたのです。
海老名ジャンクションから八王子ジャンクションまでが開通しますと、横浜から中央、関越、東北道方面へのアクセスが便利になるのですが、私が生きてる間にでき上がりますかね?
予定では2012年度完成となっているらしいのですが。

1時間ちょっとで宿に到着、さっそく露天風呂へと向かいました。写真は夜の眺め。
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泊まり客も少なかったので、のんびりと温泉を楽しむ事ができたのですが、あまり流行っていないらしく、設備の面がイマイチの宿でした。今どき冷たい便座は珍しいのでは?それに生ビールがなかった点もマイナス。
特に、カミさんの浴衣が破けていたのには参りましたよ。ちょうどお尻のあたりでしたが、食事処で他のお客さんに指摘されるまで全く気が付きませんでした。マネージャーを呼べっ!


前にも書きましたように、小田原厚木道路は覆面パトカーが多い路線なのですが、今回も帰りがけに遭遇してしまいました。
走行車線を流していたシルバーのクラウンを追い越す時、いつもの癖でチラッと車内を見たのですが、ヘルメットを被ったごついお二人さんが乗っているではありませんか!
仕方がないので、そのまま追い越した後、ソロリソロリと車線を変更してパトカーの前にすべり込み、バックミラーに注意しながら80キロ(制限速度は70キロ)で走り続けていますと、パトカーは徐々に離れて行って、バックミラーの中でゴミ粒のようになるまで遠ざかったのでした。

そこで、再びロックオンされないよう、カーブで視界から消えるタイミングを狙って引き離しに掛かったのですが、案の定でしたね~。いつの間に追いついたのか、平塚料金所を過ぎた辺りでは、私のすぐ後ろにまで迫って来ていたのです!
しかしこちらも百戦錬磨?左車線のトラックの後ろについて大人しく走り続けていますと、私の事は諦めたのか、新たなターゲットを求めて走り去って行ったのでした。

その後、私の右横、追い越し車線を勢いよく走って行く車が何台か続いたのですが、ストップ・ランプがピカッと点灯して速度を落としているのが分かるんですね。後ろから見ていますと、それぞれの車の思惑が見えてきて、結構面白かった。

でも、この車は危ないと思ったミニ・クーパーさん、案の定御用となってましたね。
しかし後ろから見ていた限りでは、十分な追尾距離を取ったようには見えませんでしたが。私の時のように言ってやればいいんですよ、「50メーターも追尾しなかったじゃないか!」 と。
小田原厚木道路で湘南ナンバーのクラウンを見つけたら、お気をつけ遊ばせ。


お風呂関連で、便利・快適グッズのご紹介。
何と!石(珪藻頁岩)で出来たバスマットなのです。テレビの番組で紹介されていたのですが、吸水性がよくてすぐに乾きますので、布製バスマットのようなジメジメ感がありません。

http://www.wakkanai-keisoudo.com/index.html

テレビの威力は凄くて注文が殺到したらしく、届くまでに1ヶ月以上掛かりました。

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犬の足跡はジョークです。最初は犬の足を濡らして跡を付けようとしたのですが、警戒してしまって、思うように付ける事ができませんでした。

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5分後にはこんなに乾いてしまいます。
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温泉旅行での至福の時とは? [旅・温泉]

温泉旅行の一番の楽しみ、と言えば・・・・・
「そりゃ~露天風呂に決まってるだろ~」 と仰る方が多いと思いますが、私の場合は少し違っておりまして、我慢に我慢を重ねた後に飲む一杯のビールなのです。もっとも、一杯で終わる訳はありませんが。

宿に着いて露天風呂につかり、一杯やりたい所をグッと我慢しておりますと、「夕食の用意が出来ました」 とフロントから電話が掛かってきます。待ってました!
はやる心を抑えて、食事処へと向かいます。(私は部屋食は嫌いです、お忍びじゃあるまいし

そして生ビールを注文し、グイ~ッと一杯やるその瞬間が、 あああああああああああああああああああああ何事にも代え難い至福の時なのです。
ああああああああああああああああああああああああああああそして傍らには、永年連れ添った糟糠の妻が。

その後、冷酒へと進んで行って、宴も終わりへと近づきますと・・・・・・・・・・

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至福を感じた後だけに、一抹の寂しさがよぎってしまうんですよね~
よしっ、また来よう!

今回の宿、露天風呂からの眺めが素晴らしかった!
日没の時、赤富士になるのではと期待したのですが、さすがにそれはありませんでした。

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露天風呂を出た後、こんな会話が、

「お風呂に置いてあった冷酒、美味しかったわね」

「えっ、女湯には酒があったのか!?男湯にはなかったぞ」

女性を差別しますと、色々うるさい事になりますが、逆差別に対して男は鷹揚ですからね。
もっとも、男湯に酒を置いたら、たちまち飲み干されてしまうでしょうが。

風呂の前に箱根ロープウェイで大涌谷まで登ろうかとも思ったのですが、終了間際と言う事で、諦めざるを得ませんでした。歩いて帰るのは大変でしょうから。
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温泉と紅葉を求めて [旅・温泉]

日本秘湯を守る会の会員旅館に泊まりますと、その度にスタンプ帳にスタンプを押してくれて、そのスタンプが10ヶ所たまりますと、それまでに泊まった旅館のうち、希望する所に無料で宿泊できるのです。
ツーリングで毎年利用している私のスタンプ帳は4冊目なのですが、カミさんのスタンプ帳も、めでたく
10ヶ所がうまりましたので、どの宿を選びましょうか?訪れた秘湯の宿は、

18年6月 : 静岡県 『山あいの宿 うえだ』
19年6月 : 新潟県 『貝掛温泉』
ああa7月 : 群馬県 『法師温泉』
ああa8月 : 栃木県 『平の高房』
ああa8月 : 静岡県 『雲見温泉』
ああ11月 : 宮城県 『琢ひで』
20年1月 : 静岡県 『山あいの宿 うえだ』
ああ11月 : 岐阜県 『湯屋温泉』
ああ11月 : 岐阜県 『佳留萱山荘』
21年1月 : 静岡県 『山あいの宿 うえだ』

スタンプ帳の有効期限は3年間。無料宿泊できる期間は、更に6ヶ月プラスされますので、3年以内に
10個のスタンプを集め、3年6ヶ月以内に無料宿泊を行えばよい訳です。

そこで、何処を希望するか色々考えました。紅葉の名所である鳴子峡に近い 『琢ひで』 が本命だったのですが、時期的に遅いでしょうし、それにちょっと遠すぎますね。
そんな訳で結局は近くてお気に入りの、『山あいの宿うえだ』 に決めたのでした。

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伊豆スカイラインはパラ・グライダーのメッカ、気持ちよさそうに浮かんでましたね!
その伊豆スカイライン。社会実験とかで、どこまで行っても通行料金200円の割引サービスが行われていました。平成23年3月31日まで続ける事になっているそうです。

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その 『うえだ』 の貸し切り露天風呂からの眺め。前を流れるのは船原川。

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その船原川にはサギがやって来てましたが、エサにありつけたのかな?

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『うえだ』 の魅力は露天風呂。もともと部屋数が7部屋しかないこぢんまりとした宿なのですが、貸し切りの大露天風呂(20人は入れる?)、やや小さめの貸し切り露天風呂、露天風呂の付いた男女の浴室があり、心おきなく温泉を楽しむ事ができるのです。同じく貸し切りのジャグジー風呂もあるのですが、故障中と言う事で、使えませんでした。
川音を楽しみ、星空を見上げながら入る大露天風呂には心をいやされます。日本人に生まれてよかったね~

今回は紅葉を求めて、いつもとは違う御殿場回りのルートを選んだのですが、どこも紅葉がイマイチ。
「今年の紅葉は駄目か」 と諦めかけていたところ、修善寺自然公園の紅葉が素晴らしいとの情報。
さっそく帰りがけに寄ってみましたところ・・・・・写真のような紅葉を満喫する事ができたのでした。

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話は変わって、たばこ税値上げの件。
民主党の財務副大臣は、「参議院選で信を問う」 と言っているらしいけど、こいつ馬鹿じゃないの?
憲法改正のような大問題ならともかく、たかがたばこ税の値上げ問題を参議院選の争点にしようと言うのかね。
民主党のマニフェストもそうだが、個別の政策とどの政党を支持するかは別問題だよ。
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譲りたくないか? [旅・温泉]

9月はカミさんの誕生月ですので、少ない小遣いの中から爪に火をともすようにして貯めてきた、なけなしのへそくりの一部を取り崩し、伊豆の温泉へと行ってきました。
このへそくり、サーキット走行用のタイヤ代だったのですが、怪我の後遺症が長引き、サーキット走行を控えておりましたので、少しだけ余裕があったのです。

本当はバイクに二人乗りして行きたかったのですが、私一人ならともかく、カミさんも一緒となりますと、色々支度が大変ですよね。そんな訳で、初のタンデム・ツーリングはお預けとなってしまいました。

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今回泊まったところは、部屋数が僅か5部屋のこぢんまりとした宿だったのですが、食事室なども個室になっており、お忍び?には最適な宿のようでした。ちょっと場違いな夫婦者だったかな?
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朝食が面白かった。
写真のような手提げ弁当箱が出て来ましたので、開けてみますと・・・・・三段重ねのお重が。
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ああああああああああああああああ食事室からの眺めも最高で、満足いたしました。


途中の道筋ですが、往きは小田原から箱根ターンパイクを通って伊豆スカイラインへと抜けたのですが、平日の午後で、しかも通常とは反対方向と言う事で、対向車とは何台かすれ違ったものの、同じ方向へ走っている車は皆無。
眺めのよいワインディングを自分のペースで走る事が出来て、最高の気持ちよさでした。

しかし、残念ながら亀石峠で一台の車に追いついてしまったのです。
亀石から先はカーブが連続して追い越し禁止。禁止が解除のところでも、非力なヴィッツでは追い越しもままならず、一気のペース・ダウンを強いられてしまいました。
譲ってくれませんかね?もちろん道を譲る必要はない訳ですが・・・・・
急速に追いついてきた車が居たら、私ならサッと道を譲りますがね。譲られた方もプッとホーンを鳴らして、「ありがとう」 の気持を伝える。お互いにいい気持ちになると思いますが。
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ノン・アルコールビール [旅・温泉]

昨日はある記念日でしたので、近くの温泉場へ行ってきました。源泉はチョコレート色の弱酸性湯との事ですが、こんな住宅地の真ん中に温泉とはね!
ちゃんと露天風呂もあるのですが、なんか違うな~
湯から上がった後、普通の服に着替えなければならない所に違和感が。やっぱり湯上がりは浴衣じゃないと爽快感がありません。

blognonalcbeer.jpgところで各社、ノン・アルコールビールに力を入れ始めているようですが、売れ行きはどうでしょう?
さっそく私も試してみました。そして、その感想は・・・・・
まず~い!

ただの炭酸飲料だと思って飲めばいいのでしょうが、ビールだと思って飲むから、期待外れになってしまうのでしょう。
そこまでして酒を飲みたいか?との自己嫌悪もありますし、各社さんには悪いがノー・サンキューですね。


話は変わってグルメ番組。
料理を口にした出演者、一瞬の間をおいた後、必ず うま~い!と叫びますが、
一人くらい 「まずい」 と言う人がいても良さそうなものを。

以前やっていた「料理の鉄人」 に出演していたジャッキー・チェン、鉄人達が贅沢な食材をふんだんに使って腕をふるった料理を食べた後、さすがにまずいとは言いませんでしたが、「量が少なくてお腹いっぱいにならない」 と言ってました。
あんたは偉い!鉄人気取りの料理人にキツ~イ一発。そうだよ、食の本質は腹を満たして生命を維持する事だよ。


ところで近頃の朝日社説を見ますと、すっかり民社党の指南役気取りですね。そんなに心配なら、民主党と連立を組めばいいのに。
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いざ沖縄へ!しかし・・・ [旅・温泉]

今回の皆既日食。希望が叶って観測できた人。気まぐれな天候に翻弄された人と、明暗が分かれたようですが、特定の島へ行って観測するツアーには、危惧を抱いていたんですよね。
島は動く事が出来ませんので、雲に覆われてしまったら一巻の終わり。特等席を予約したつもりが、舞台を全く見る事ができなかった。そんな可能性もありますからね。
やはり最善の方法は、大型客船に乗って、太平洋上へと乗り出す。これが一番でしょう。
気象衛星「ひまわり」 の画像を見れば、雲のないエリアが一目瞭然ですからね。

私は皆既日食にそれほど興味がなかった事もあり、自宅のある横浜で観測するつもりでいたのですが、週間天気予報によりますと、関東地方はどうやら雨模様らしい。となりますと、ますます見たくなってくるのが人情というもの。唯一晴れの予報が出ていた、沖縄へと飛ぶ事にしたのでした。

さっそく飛行機の予約情報を調べてみました。見物客が殺到して、沖縄便は満席。との可能性を考えた訳ですが・・・・・所がどっこい。21日、那覇行きの午後の便と、22日、羽田行きの午前の便には十分の空席がありました。そんな物好きは居ないか?

そうなりますと、問題になってくるのが沖縄での観測場所となる訳ですが、那覇市内の名所、公園など調べてみました所、水曜日休園と言う所がけっこう多かったのです。例えば、識名園とかね。
そこで、色々と探した結果、ありましたよ瀬長島!ここは那覇空港の進入経路直下にありますので、上手く行けば、薄暗くなった空の下、90%以上が欠けた太陽と、進入してくる飛行機を一枚の絵として捉えられるかもしれません。私の頭の中は、下の写真のようなイメージで一杯になりました。
う~ん、燃えてきたぞ!

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でもね、結果から言いますと、とんでもない認識不足。勉強不足。準備不足だったのでした。トホホ

まずは、観測には欠かせない日食グラスが必要になりますが、どこも売り切れで手に入れる事が出来ません。オークションで探してみると、5千円の高値が付いている物もありましたが、いくら何でもそこまでは出せませんよね。

次にカメラで日食を撮影する方法についても調べてみたのですが、これまた一筋縄では行きそうにありません。減光のためのNDフィルターも必要になってくるようなのですが、デジタル・コンパクト・カメラには付ける事が出来ませんよね。
直前になって、ジタバタしてもどうにもなりませんので、とにかく沖縄まで出掛けてみる事にしました。
行けば何とかなるだろうとの、甘い考えを持って。

次に考えたのがレンタカーの利用。瀬長島へ行く方法は車しかなさそうですので、ホテル→瀬長島→空港の移動にタクシーを使うより、レンタカーを利用した方が便利で安上がだろうと考えましたので。
ベネフィット・プランで調べてみますと、コンパクト・カーの24時間利用で、5,250円也との事でしたので、これで予約する事にしました。
6時間利用、12時間利用の場合、同額の4,050円也との事でしたので、到着した日から使える24時間利用で申し込んだのです。今回はオリックス・レンタカーを利用。

那覇空港で、迎えのマイクロ・バスに乗り込んだのですが、営業所は遠くて遠くて、豊見城市まで連れて行かれましたよ。
この地区は新しく開発された所らしくて、アウトレット・モールやレンタカーの営業所が集中していたのですが、レンタカー営業所の規模の大きさには驚きました。
オリックス・レンタカーだけでも、100台近くの車が用意されていたのでは?沖縄には鉄道がありませんので、レンタカーの需要も多いのでしょう。

今回借りた車はデミオでしたが、オリックスには一言言っておきたい。
虫の死骸がヘッド・ライトにこびり付いていた。洗車してない。
前の客が使ったと思われる駐車券が数枚、車内に残っていた。掃除してない。

blogkaizokusen.jpg夕食はいつものステーキ・ハウスへ。

今回は息子一人も同行しましたので、レンタカーを使って移動。
酒を飲めない息子を尻目に、カミさんと二人 大いに盛り上がりました。

ここでカミさんからひと言。「あなた
一人で飲んでたじゃない!ビールをジョッキ4杯。ワインも確かグラス
2杯!」
明日はフライトじゃないから、いいじゃないか。

次の朝、目を覚ましますと、多少の雲はあるものの、ホテルの窓には朝日が差し込んで来ています。
絶好の日食日和!ただし、観測場所は変更する事にしていました。
前日、豊見城のレンタカー営業所へ行く途中、右手になにやら綺麗なビーチが見えましたので、車を借りたあと寄ってみますと、広い砂浜と日差しをさえぎるあずま屋を備えた広い公園があり、このあと寄ってみた瀬長島よりは観測に適していると思われたからなのです。このビーチは豊崎ビーチと言うらしい。
それにこの季節、南西からの風が吹いて、滑走路は18が使われていましたので、イメージしたような写真を撮る事は不可能だと分かった事もありましたからね。
blogtoyosakibeach.jpg
そしていよいよその時がやってきました!が、ここで最初の誤算。
那覇での最大食分は91.7%だと言う事なので、その時にはかなり薄暗くなると想像していたのに、けっこう明るいんですよ。多少日差しが和らいだかなと言う程度。さすが太陽!エネルギーは凄い。

ままよと、デジタル・カメラを空に向けて撮ったのが下の写真。

blogsolareclipsetoyosaki.jpg
最大食分の2分前、10時52分に撮った写真ですので、太陽の90%以上は隠れているはずですが、その姿を全く見る事が出来ませんでした。後で画像処理をすれば、何とかなるとの考えも木っ端微塵。
カメラの能力を遙かに超えてしまっていると思われますので、いま考えれば当然の事でしょう。

最大食分を過ぎれば用はなし。車を返した後、那覇空港へと向かい、12時過ぎの便に飛び乗りました。
機種は-400。梅雨前線が紀伊半島沖から房総沖へと連なる中、FL390かFL410で飛んだと思うのですが、離陸から着陸まで全く揺れがありませんでした。
巡航中、けっこう機首を振っていましたし、降下開始と同時にスピード・ブレーキをフルに使っていましたので、恐らく積乱雲を飛び越えた後、急降下して高度処理を行ったのでしょう。

一般の乗客の方は、今日も安楽なフライトだったと思われるだけでしょうが、コックピットのパイロットは色々と苦労をしているんですよ。それを知っているのはコックピットの二人だけ。我々パイロットの本当の姿を見て頂けないのが、この商売の報われない?ところかも。
何事もなく着陸するのが一番のサービスではあるのですが。

余談ですが、私が一番充実感を覚えたフライト。
ワシントンに着いて、到着ロビーを歩いていますと、一人で乗っていた幼い女の子が、迎えに来ていた母親と妹らしい幼子の方へ駆け寄って行くのが目に入りました。
その時、「この子を無事に母親の元へ送り届ける事が出来た」 と言う満足感にひたったのでした。

次に日本で観測できる皆既日食は26年後の2035年との事ですので、ちょっと無理でしょうが、3年後の平成24年5月21日には関東から九州南部にかけての広い範囲で金環食が観測できるとか。
その時は十分な下調べと準備をして臨む事にしましょう。


ところで、本当に梅雨は明けたの?気象庁さん。
雨が降る=梅雨とは限りませんが、この雨は梅雨前線の影響によるものではないかしら?
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皆既日食 [旅・温泉]

皆既日食、いよいよ明後日ですね!
トカラ列島以外では部分日食となりますが、さあっ、どこで見ましょうか?

下の写真、かなり以前の事になりますが、太平洋上で見た部分日食。欠けた太陽が水平線から昇ってきたのでした。

blogsolareclipse.jpg

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箱根へ [旅・温泉]

我が家から車で1時間ちょっと、横浜の奥座敷?箱根へと行ってきました。
家から箱根へは東名高速、小田原厚木道路経由が一番近くて早いのですが、この小田厚道路、覆面パトカーや白バイが多い路線なんです。制限速度は70キロ。

今回も行く途中で、1台捕まっているのを発見!覆面はシルバーのゼロ・クラウンでした。
「気をつけよう」 と思いながら、先を急いでいますと、左側車線に3台の車が連なっています。その真ん中、白いクラウン(かなり旧型)に何やら殺気を感じます。ナンバーは相模ナンバー。
白っぽいクラウンを抜く時はいつもそうしているのですが、ゆっくりと追い抜きをかけながら車内を見ますと、白いヘルメットをかぶった野郎(失礼)が二人乗っているではありませんか!
「おっと、これはいけない」、ソロリソロリと車線変更をして、クラウンの前にヴィッツを滑り込ませました。その覆面、しばらくは私の後ろを走っていたのですが、急にスピードを上げて抜き去って行ったのでした。
「危ない、危ない」 ゴールド免許に泥を塗るところでした。

この書き込みをしていて、むかし大受けしたジョークを思い出しました。覆面パトカーに止められた後のお巡りさんとの会話。

「相当スピードを出してたよ、いつも飛ばしてるんでしょ。いつもどれくらい出してるの?」

「う~ん、時速千キロぐらいかな~」

「!!??*☆◆#」

ここで大向こうから一声、「上手い!座布団十枚。ついでに違反切符も十枚」

箱根のホテルに何とか無事に辿り着きました。部屋からの眺め。
bloghakonekowakien1.jpg

bloghakonekowakien2.jpg夕食は和食の食事処。
案内されたのがカウンター席でしたので、一瞬「これは?」 と思ったのですが、カウンターのすぐ前が大きな窓になっていましたので、庭の緑を眺めながら、ゆったりとした気分でお酒と食事を楽しむ事が出来ました。

バイキングも選ぶ事が出来たのですが、やっぱり夕食はこちらでしょうね。
朝食は好きなものを食べる事が出来る、和洋食バイキングへ。

bloghakonekowakienbath.jpg

今回の鳩山総務大臣の辞任問題。世論の大反発を招いて、内閣支持率急降下、麻生首相辞任、自民党分裂にまで発展するかも知れませんね。
しかし、麻生首相。漢字が読めないだけではなく、空気も読めないとは。指導力のなさも露呈してしまいましたが、森だの青木だの足かせが多くて、身動きが取れないのかも?この二人 重鎮と言うより、だだの重りか?
それにしてもNHKは加藤紘一が好きだね。何かあるとすぐにインタビューを行っているが、すでに過去の人。本人が勘違いするではないか。

そしていよいよ、鳩ポッポ政権が現実味を帯びてきましたが、それもいいでしょう。一度日本をグチャグチャにしてしまえばいい。最悪になった日米関係を修復するのに、百年かかるかも知れませんが。


8月から、いよいよ裁判員制度による裁判が始まるそうですね。ある殺人事件の裁判らしいのですが、
この事件の弁護士が記者会見に臨んでこんな事を言ってました。
事実関係は争わないと言う事なので、罪は認めて情状酌量を求めるらしいのですが、弁護士曰く、「被告は裁判員制度による裁判について、特に感想はないと仰ってました
人殺しが仰ってましたですか!

この弁護士にとって、殺人犯であろうと、大事な顧客という訳で、思わず口走ってしまった。
私も断固支持します。殺人事件の時効廃止を。
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